個人渉外の最前線で自らのキャリアを磨き続ける。課長代理として挑む新たなステージ
横浜銀行の港北ニュータウン南支店で、個人渉外のスペシャリストとして主にアパートローン(不動産融資)を担当している三浦。2024年にチーフ、2025年に課長代理へと昇格して順調に経験を積んでいます。
「港北ニュータウン南支店は、支店長と複数の上席副支店長、各課の課長というマネジメント体制で運営しています。その中で、個人営業部門は大きく分けるとアパートローン担当と、投資信託や保険などの資産運用専門の担当の2つに分かれています。アパートローンチームは課長、課長代理、チーフ、若手担当の十数名で構成されています。
私はアパートローン担当として、お客さまのご自宅に伺い、融資のご相談に乗っています。お客さまのご家族や人生設計に深く関わる仕事なので、ご自宅の雰囲気から『どんな暮らしを大切にされているのか』を感じ取る、泥臭くも温かいコミュニケーションに日々おもしろさを感じています」
三浦のキャリアは、2016年の新卒入行から始まりました。
「もともと自分は内向的だという自覚があり、それを克服するためにあえて営業の道を選びました。学生時代からの内向きな自分を改善できる最後のチャンスだと思って、自分を厳しい環境に置いてみたかったんです。
横浜銀行へ入行後、2年目から営業担当となり、現在まで一貫して個人渉外の道を歩んできました。当行では、入行前から法人渉外と個人渉外のどちらにチャレンジしたいか希望を伝えることができ、入行後も月に1回程度の上司との面談の中で自由に希望を伝えられる機会が設けられています。
仕事の想像がしやすかったということ。そして、私生活の知識にも役立ちそうでおもしろそうという等身大の好奇心で私は個人渉外を選び、今に至ります。大切にしているのはお客さまとのコミュニケーションで、世間話なども含めてなるべくお客さまと仲良くなることを心がけています」
着実な日々の積み重ねから、2025年の8月からは課長代理の役職についています。
「私は1年間の産休・育休を挟み、その後課長代理へ昇格となりました。育休復帰後に仕事と育児を両立しながら成果を出し続けることは、私にとって大きな挑戦でした。昇格という結果以上に、現場で必要とされ続けている実感が今の自信につながっています。
キャリアに対して、私は出産する前も後も仕事をメインで考えてきました。現在も、時短勤務は選択せずにフルタイムで働いています。夫とうまく分担しながら仕事も育児も両立できる人をめざしています」
仕事と育児の両立──復帰後の試行錯誤に、横浜銀行の手厚い制度が支えた心の余裕
2021年、三浦は第一子の産休・育休に入ります。翌年5月に復帰した際、配属されたのが現在の港北ニュータウン南支店でした。
「復帰の際は、自宅から非常に近い支店に配属していただきました。保育園の送迎を考えた上での配慮だったのだと思います。あの頃の通勤時間の短さには本当に救われました。
しかし、仕事メインの姿勢を崩さずにフルタイムで復帰したものの、慣れない育児と仕事の両立は想像以上にハードでした。初めは早起きして夕食の下ごしらえなどを完璧にこなそうとしましたが、しだいに精神的な余裕がなくなっていくのを感じたのを覚えています。子どもとの時間が減り、ストレスを抱え込んでしまう時期もありました。そこで、考え方を変えて『頼れるものはすべて頼ろう』と決めたんです」
そんな時にサポートとなったのは、横浜銀行の充実した両立支援制度だったと言います。
「多岐にわたる補助メニューを日常的に活用しています。助かっているのは、延長保育料の補助です。毎日1時間程度の延長を利用して19時前にお迎えに行っていますが、その費用はほぼ会社が賄ってくれます。
また、子どもが急な熱を出した時などに利用する『病児保育』。病院併設の施設で預かってもらうための費用も補助が出るので、どうしても休めない時に、金銭的な負担を気にせず利用できています。なにより制度があることで、育児との両立を支援する会社の姿勢そのものに救われる思いです。
そして、ミールキットの費用補助も助かる存在です。週の後半、体力が尽きかけた時に活用しています。栄養バランスが考えられたキットが届くことで、料理の負担が激減しました。『会社が補助してくれているんだから、前向きに活用していいんだよ』と言われているようで、罪悪感なく利用できるのが心の支えになっています」
子育てサポートの優良企業認定の「プラチナくるみん」を取得している横浜銀行は、その名に恥じない実質的なサポートが現場まで浸透しています。
「ただ制度があるだけでなく、私のようにフルタイムで働き続けたいと願う行員の背中を、経済的・環境的側面から強力にバックアップしてくれているのが伝わってきます。おかげで、大変だった時期を乗り越えた今は、精神的にも仕事の業務量的にもすごくバランスが取れており、思う存分仕事に精を出せています」
チームで守る個のキャリア。役職者として心がける業務の見える化
課長代理に昇格して4か月。三浦は役職者としての新たな仕事と育児の両立に試行錯誤を続けています。
「私が導き出した答えは、夫との育児分担と職場のメンバーへの共有の徹底でした。子どものお迎えは、夫と週2〜3回ずつでしっかり分担しています。週末には必ず翌週の予定をすり合わせ、どちらが何曜日に迎えに行くか作戦を立てるんです。夫に任せられる日は、私は残業をしたり早出をしたりして仕事を一気に片付ける。そうやってバランスを取っています。
職場では、いつ子どもが体調不良でお迎えや休みが必要になってもいいように「情報の見える化」の徹底と、できる業務から早めに取り組んで対応するようにしています。
そして、他の担当でも私のスケジュールやお客さまとの進捗がわかるように、こまめな報告を心がけています。とくに、子どもの様子が少しおかしい時は、早めに『早退するかもしれません』と課長に伝えておくなど、普段から相談しやすい関係性を築いておくことが一番のリスク管理だと思っています」
港北ニュータウン南支店の雰囲気について、三浦は穏やかで優しい人が多いと語ります。
「『何かあったらいつでも言ってね』と声をかけてくれる同僚の存在が、気持ちを楽にしてくれます。そして、実際に急な欠勤や早退が発生した時、周りの方が『代わりに行っておくよ』と快く引き受けてくださるんです。
それは、女性行員だけでなく、男性も同じです。今、私のチームには10人ほどメンバーがいますが、私のチームだけに限らず、男性も『今日はお迎えです』と言って帰っています。誰か一人が犠牲になるのではなく、お互いの事情を理解し、助け合う風土が当たり前のように根付いているんです。仕事は大変ですが、当行のサポートと温かな職場環境の両輪で安心して働くことができています」
かつて、コミュニケーションに苦手意識があった三浦ですが、この10年で培った「人を頼る力」と「情報を共有する力」は、役職者としての大きな武器になりました。
「完璧をめざさないことが、長く続けるコツかもしれません。今の支店は『何かあっても相談できる』という安心感があるからこそ、私も思い切り仕事に打ち込めています。今は後輩に仕事を教えることに力を入れながら、結果をしっかり出してみんなをグイグイ引っ張っていけるような存在になっていきたいです」
個人渉外のスペシャリストをめざして。後輩たちへ伝えたい一歩踏み出す勇気
「個人渉外のスペシャリストとして、胸を張って「仕事が好きだ」と言い続けたい」──そう語る三浦の今後のビジョンは明確です。
「昇格してできることが増えた今、今後はより大きな案件を担当できる可能性が広がります。さらにレベルの高い提案や難しい案件にも挑戦していきたいです。
これまで個人渉外一筋でキャリアを積んできました。まだ自分に自信がない瞬間もありますが、お客さまの所有物件やご自宅を拝見したり、不動産の成り立ちを知ったりすることが純粋に楽しいんです。この好奇心を大切に自分の苦手分野を克服し、後から振り返った時に胸を張って営業が得意だと言えるよう営業店でのキャリアを極めていきたいと思っています」
横浜銀行には、自身のキャリアを主体的に描ける行内公募制度や、各種研修体系も非常に充実しています。
「私自身も復職者向けの研修に参加し、子育てをしながら管理職として活躍する先輩行員の話を聞いて、大いに刺激を受けました。お子さんがいながら課長を務めている方の話を聞いた時は、『私にもまだまだできることがある』と勇気をもらいました。
復職明けの不安な時期に、同じ境遇の仲間と悩みを共有できる場がある。こうした細やかなサポートが、モチベーションの維持にもつながっています」
最後に、これから入行をめざす方や、キャリアと育児の両立に不安を感じている後輩たちへメッセージを送ります。
「『育児があるからキャリアを諦めなきゃいけないかもしれない』と恐れることはありません。横浜銀行には、自分らしく仕事ができるよう支えてくれる環境と、助けてくれる仲間がいます。
短時間勤務を選ぶのも、私のようにフルタイムで走り抜けるのもあなた次第です。正解は一つではないからこそ、迷いながらも自分のやりたいようにワークライフバランスを取っていければいいと思います。万が一、仕事と育児の板挟みで『まずい!』となったら、その時に相談すればいい。大丈夫、絶対に誰かが助けてくれますから」
三浦の姿は、横浜銀行がめざす「多様なキャリア」の体現です。苦手なことから逃げず、制度を有効に活用し、周囲を信頼して進んでいく。その生き生きとした瞳は、地域のお客さまの未来と、自分自身のさらなる高みを見据えています。
※ 記載内容は2026年1月時点のものです
