とにかく友達と遊んで過ごした学生時代。まずはやってみるというチャレンジ精神の原点
子どもの頃から、友人と過ごす時間を大切にしてきた小池。ゲームやサッカー、アルバイトなど、興味を持ったことには自然と飛び込んできました。進路選択も、明確な夢から逆算したというより、将来の選択肢を広げるための一歩でした。
「子どもの頃は、とにかくわんぱくな子どもだったと思います。ずっと友人とゲームをして遊んでいた記憶ですね。中学ではサッカー部に入っていたのですが、高校は帰宅部でした。高校のサッカー部の部員が4名しかおらず、活動ができる状態ではなかったので、高校では部活ではなくアルバイトを頑張っていましたね。とはいえ、引き続き友人と遊んでばかりいました」
高校時代は、コンビニ店員や飲食店、警備員など、多種多様なアルバイトを経験。ひとつに絞り込むより、まずはいろいろとやってみる。そのスタンスは、IT専門学校への進学にも表れています。
「アルバイトは結構いろいろなことをやりました。コンビニ店員、焼鳥屋のキッチン、焼肉屋・・・、一番珍しいのは警備員ですかね。もともと、いろんなことをかいつまんでやりたいタイプかもしれません。IT専門学校に進もうと思ったのも、これといったきっかけがあるわけではないんです。周りの友人は高校を卒業して就職する人も多かったんですが、特に明確にやりたいことがあるわけではなかったので、それなら伸びてる業界だったり、手に職をつけられるような勉強をするほうが選択肢は広がるかなって」
仲間と一緒に楽しむこと、興味を持ったら動いてみること。学生時代から変わらないその姿勢が、小池らしい挑戦の土台になっています。
風通しの良さに惹かれて。つまずきも成長に
就職活動で重視していたのは、地元である和歌山で働ける可能性だったと語る小池。学校に届いていた求人票をきっかけにアスノシステムと出会い、面接で感じた丁寧さや風通しの良さが、入社の決め手になりました。
「最初は、僕の地元が和歌山県なので、地元に企業がある会社を軸として探していました。やはりずっと友人と遊んで過ごしてきたので地元を離れたくなかったんです。アスノシステムは学校に求人が来ていて。求人を見た時に和歌山オフィスがあると書いてあったのがきっかけですかね。決め手は社風が良さそうだったっていうのが一番ですね。面接官の方たちがものすごく丁寧だったのと、最終面接で社長がかなりフレンドリーで、面接じゃないかのような会話をしたのを今でもよく覚えています。そういったこともあって、会社の雰囲気や社内の風通しが良さそうだなと感じ、入社を決めました」
入社後も、その印象には大きなギャップはなかったそう。一方で仕事内容という点では、専門学校で触れていた領域と、入社後に必要となった領域に違いがありました。
「風通しの良さについてはイメージ通りで、いい意味でギャップはなかったですね。ただ、専門学校ではフロントエンドを勉強していて、入社後はバックエンドをすることになったときに業務はほぼ未経験に近い状態になってしまって。なので入社してすぐの新人研修がとてもありがたかったですね。むしろ文系出身の同期と足並みをそろえて研修に臨めた感じです」
2023年の入社後、お客様のシステムの保守を中心に、設計から開発までを担当。最初につまずいた経験も、今では先輩として後輩を支えるための一助になっています。
「4年目になった今では、OJTで1年目の方の担当をしているんですが、教える時に過去に経験したことをベースに話しているので、入社してからの経験がたまっているのを実感すると、自分も成長してるなと感じますね。どんな経験も無駄じゃなかったなと思います」
お客様目線で信頼を築き、自ら案件を動かす
現在はDXサービス部に所属し、保守業務で関わっていたお客様の別プロジェクトでPMを務める小池。これまでの経験の中でも特に印象に残っているのは、お客様との関係性の中から自分で案件を引き出せたことでした。
「今は、別業務で関わっていたお客様からいただいた別の案件でPMをやらせていただいています。思い出深く印象に残っているのは、やはり今の案件を受注できた時ですね。滋賀県に4か月常駐していたのですが、そこでお仕事をしてる中でお客さんとコミュニケーションすることで、新たな案件の話を持ってくることができたんです。自分できっかけを作って、自分でクローズまで持っていけたという出来事が、一番の成功体験であり、印象に残っていることですね」
案件を生み出す上で意識していたのは、直接売り込むのではなく、会話を重ねながら、お客様が何に悩んでいるのかを考え、同じ目線で提案することだったと小池は語ります。
「直接、“案件ないですか”って聞くと、けっこう身構えてしまうものじゃないかなと思っていて。そういう直接的なことではなくて、普段のコミュニケーションの中で、“今こういうことに悩んでるんですか”だったり、“こういうとこ、もっとこうなったらいいんじゃないですか”といった感じでお客様の会社の一員のように発言することで、お客様からいろいろな情報やお悩みをお聞きできたと実感しています。なので、意識したことは、相手目線にいかに立つかですね」
DXサービス部の魅力は、ゼロから新しい価値を生み出せること。お客様の業務を理解し、一歩先の提案ができたとき、大きなやりがいを感じているそう。
「今までのシステム開発業務はお客様がやりたいシステムを作るための仕事でしたが、今はDXということで、新しいITの技術を駆使してお客様にゼロからイチの新しい価値を生み出して提案し、お客さんとビジョンを作っていけるのが魅力かなと思います。お客様から感謝されたときや、お客様の業務を理解して一歩先の提案をできたときはやりがいを感じますね」
他にも、これまでにはなかった新たな経験でやりがいを感じる場面もあったと言います。
「今PMとして担当している案件はオフショアを活用しているので、オフショア先の方々と一丸となってプロジェクトを進めている中で、うまくいったら国境を越える勢いでやりがいを感じますね。オフショア先に一週間出張に行く機会があったんですが、拙い英語ながらコミュニケーションをとったり、現地でサッカーやバドミントンに参加したりと、プロジェクトメンバーと親交を深めたのもいい経験になりました」
お客様にファンになってもらえる存在を目指して
仕事をする上で大切にしているのは、お客様ファーストの姿勢だと言う小池。技術や手段にこだわりすぎるのではなく、お客様が本当に必要としているものを届ける。その先に、小池が目指す姿があります。
「大切にしている価値観は、やっぱりお客様ファーストですね。お客様が作りたいもの、欲しいものをいかに届けられるか。手段は何でもいいんじゃないかなと思いますね。手段は何であれ、お客様が求めるものを提供するためにどうすれば良いかを常に考えています。今後は、お客様を自分のファンにしたいという気持ちがあります。今の目標ですね。一緒に働いている上司や先輩を見ていると、“〇〇さんだから任せたい”“あなたにお願いして以前うまくいったので、あなたに任しておけば大丈夫だろう”とお客様から信頼されているなと感じるので、同じように自分のファンを作っていきたいなと考えています」
順調に見える一方で、保守業務では今も苦労があると言います。ただそのときにも、うまくいかなかったことを分析し、改善し、次へ活かす。失敗を引きずらずに向き合う考え方も、経験の中で身につけてきました。
「まだまだ業務の知識が足りなくて、自分一人で全部できるわけではないので、失敗したりミスをして心が折れそうになることもまだまだあります。ただ、入社したばかりの頃はとても引きずったり、家に帰ってからも考えたりしていたんですが、今は、落ち込んでも仕方ないというマインドでいられるようになりました。ミスやうまくいかなかったことがあったら、それを分析して改善する、といったようにPDCAを回し続けるようにしていますね。失敗を引きずって次のパフォーマンスを落とすことが一番悪だと考えるようになったので、今は事象だけにフォーカスするようにしています。動画サービスで成功している人のマインドセットみたいなものを見て学んで取り入れたりしているのも影響しているかもしれません。とは言っても、そうできるように努力している段階というか、まだまだ完全に割り切れているわけではないですが、少しずつ変わっていけているかなと思いますね」
入社4年目となり、さまざまな経験の中で成長を続けてきた小池ですが、今後はチームをまとめる役割にも関心があると言います。
「人のいいところを見つけて言葉にして伝えることができるタイプなので、チームをいい空気に持っていくのも得意だという自負があります。そういった面を活かしつつ、チームが働きやすい環境を作るというような、今より上の立場になることでできることに興味がありますし、チャレンジしてみたいですね。アスノシステムには、できるできない関係なしに挑戦して失敗を受け止められる人が合っているんじゃないかなと思います」
「まずやってみる」という前向きな行動力を武器に、お客様から「あなたに任せたい」と言われる存在を目指す小池。その挑戦は、これからも新しい価値を生み出しながら続いていきます。
※記載内容は2026年8月時点のものです。
