大学で学んだデータ分析を活かせるジールへ
学生時代は経営学の中でも特にマーケティングを専攻していました。高校時代から「なぜ行列ができるのか」「そのときの購買心理はどうなっているのか」といったことに興味があり、消費者行動やブランド戦略を中心に学びを深めていきました。所属ゼミでは実在企業の事例研究に取り組み、他大学とのディベート大会にも参加しました。特に印象に残っているのは、大手牛丼チェーン店が高単価高利益の商品を展開した際の営業利益率について議論したことです。薄利多売の業界で新商品展開が市場に革命を起こすのか、それとも失敗に終わるのか。原材料高騰への対応策なども含めて、様々な視点から熱い議論を交わしました。
こうした経験を通じて、データを根拠に意見を組み立てる力や、相手の視点を踏まえて議論する姿勢を身につけることができました。就職活動では幅広く業界研究を進める中で、IT業界に強い関心を持ちました。技術が常に進化し、扱うサービスや価値が変化していく世界で、自らの市場価値を継続的に高められる環境だと考えたからです。その中でもジールを志望した理由は、大学で学んだデータ分析の知識を活かすことができると感じたからです。また、インターンシップを通じて実際の業務内容を最も具体的に理解でき、成長のイメージが明確に持てたことが決め手となりました。
想像以上の挑戦機会が待っていた入社後
現在はデータドリブンコンサルティング2部に所属しています。「お客様志向を通じて自己成長を実現する」ことを部門ミッションとして掲げ、日々の業務を通じてお客様の課題解決と自身のスキル向上の両立を目指しています。 若手メンバーが多い組織ではありますが、一人ひとりが自発的に行動し、成果に責任を持つ文化が根づいています。その結果として、年次に関係なく高い成果を出し続けており、個々の成長とチームとしての実績が両立しているのが特徴です。入社前後で大きなギャップはありませんでしたが、若手のうちから裁量を持って働ける環境への期待は、想像以上に実現されていました。入社1年目の後半には小規模プロジェクトでの提案を自ら行ったり、BI画面の開発も行ったりしました。2年目にはプロジェクトリーダーを経験するなど、手を挙げれば挑戦機会を与えてもらえる環境だと実感しています。現在は、プロジェクトマネージャーとして、プロジェクト全体の進捗管理や課題・リスクの把握を行いながら、お客様への定例報告や調整対応を担当しています。 また、次期フェーズに向けた提案活動や見積り作成にも携わり、プロジェクトの継続的な成長とお客様との信頼関係の構築に取り組んでいます。
医療データ分析のプロジェクトで培った技術力
最も印象に残っていることは、医療データ分析のBIツール導入支援プロジェクトです。このプロジェクトはお客様側で既に独自の分析サービスを展開されていましたが、新機能の追加やデータ量の増加により、既存BI製品では性能面での課題が生じていました。 そのため、より柔軟で高性能な分析基盤を構築するべく、新規開発・リプレイスプロジェクトを実施しました。
その中でも性能課題を解決したことは私にとって大きな成功体験となりました。複雑な医療条件に対応したSQLが数万行にまで肥大化し、今後の仕様追加で大幅な性能劣化が予想されていました。そこで条件を網羅したSQLマスタをデータベース側に構築し、実行時には該当する条件のみを変数で呼び出す仕組みを設計しました。この改善により処理時間を大幅に短縮でき、柔軟な拡張性も実現できました。
一方で、初回リリースでは苦労したこともありました。機能追加がリリース直前まで続き、テストやレビューと並行して不具合対応を行う中で、品質面での指摘も多く、チーム全体で残業を重ねながら対応しました。この経験を通じて、スケジュール管理や品質担保の重要性を改めて痛感しました。以後は、要件の凍結時期を明確に設定し、レビューやテストの時間を確保できるよう計画段階から意識するようになりました。また、それまで、アジャイル方式でプロジェクトを進めていましたが、しっかり工程を踏んで進めていくことがプロジェクトにも合っていると判断し、ウォーターフォール形式での進め方に変更しました。 これにより、大きな負荷がかかることなく、初回リリース以降はプロジェクトを正常化させることができました。
当時を振り返ると、とても厳しい状況でしたが、苦労を共に乗り越えたことでチームの結束も強まり、今ではその経験がより良いプロジェクト運営につながっています。
挑戦を楽しむプロジェクトマネージャーとしてのキャリアプラン
短期的には、プロジェクトマネージャーとして複数のプロジェクトを並行して管理できるようになることを目標としています。品質・進捗・コストを安定的にコントロールできるマネジメント力を磨き、チームが安心して動ける体制を築きたいと考えています。また、提案活動にも積極的に取り組み、より多くのお客様との接点を広げていきたいです。
中長期的には、これまでお客様に導入してきた製品ナレッジを活用し、最適な形で内製化されたパッケージ製品を構築したいと考えています。現在、部署内では同じ業種のお客様に対して複数のBI製品導入を行っていますが、いずれもゼロベースでの開発となるケースが多く、提案や開発にかかる工数が大きくなりやすい状況です。そのため、これまでの導入実績をもとに共通化・標準化を進め、ベースとなるパッケージを整備することで、お客様ごとの要件に応じたカスタマイズを柔軟に行えるようにしたいと考えています。
ジールは成長志向のある人がモチベーションを維持し続けられる会社だと思います。 若手や経験の浅い社員であっても、自ら手を挙げれば積極的にチャンスを与えてもらえる社風があり、実力と意欲次第でどんどん活躍の場を広げていける環境です。 企業の価値観として掲げられている「OPEN」「VALUE」「STRETCH」も、まさに前向きに挑戦する人を後押しする考え方だと感じています。 私は、そんな意欲ある社員に真摯に向き合い、成長の機会を提供し続けてくれるジールの姿勢に強く魅力を感じています。チャレンジを楽しめる方と一緒にジールを盛り上げ、お客様ひいては日本全体のDX化を推進していけるよう、日々努めていきたいです。
※記載内容は2025年11月時点のものです

