迅速な対応とユーザー目線が生む信頼
現在、私はマルチクラウドデータプラットフォームユニット第一部という様々なクラウドサービスを用いてシステム開発、課題解決に取り組む部署に所属しています。携わっている具体的なプロジェクトは会計領域のデータ分析基盤システムの運用保守及び改修の案件です。主な業務内容は、トラブル発生時の原因調査や復旧対応で、同様の問題が再発しないよう改善策を検討し、改修を進めることも重要な仕事の一つです。また、既存システムの効率化を目的としたシステム改善にも積極的に取り組んでいます。
チームでは主に障害対応や改修対応の開発業務を中心に担当していますが、単純に作業をこなすだけでなく、要件理解を深めることで課題の整理や方針共有を行い、チーム全体がスムーズに動けるようサポートするフォロワーの役割も担っています。
仕事をする上で最も大切にしているのは、迅速な対応とユーザー目線での対応です。すべてのユーザーがIT知識を持っているわけではないため、開発者目線で伝えても理解してもらえないことがあります。ユーザーが本当に求めているものを的確に把握し、可能な限り実現することを常に意識し、信頼される対応を心がけています。また、相手に伝える際はシンプルに考え、わかりやすく伝えることを大切にしています。
メーカー調達からITへ。「誰もがデータを活用できる仕組みづくり」を目指して
前職では、メーカーで調達業務を担当していました。売上や在庫の動向を分析して調達を行ったり、価格交渉を手がけたりする日々でした。特に印象に残っているのは、供給難という困難な状況に直面した時のことです。製造者やサプライヤーとの交渉・調整を重ね、必要な資材の調達を実現できた時は大きな達成感がありました。この経験を通じて、困難な状況でも粘り強く取り組む姿勢の大切さを実感し、自身の成長につながったと感じています。
業務を続ける中で、特に売上や在庫の動向を分析することに大きなやりがいを感じていました。その過程で、データの抽出や加工といった分析業務を仕組化できれば、より効率的に業務を進められるのではないか、と考えるようになったのです。そこで、分析業務を仕組化するためにはITの知識が不可欠だと判断し、4カ月間ITスクールに通って学びました。業界を変えることへの不安はありましたが、それ以上にチャレンジしたいという気持ちが勝り、「誰もがデータを活用できる仕組みづくり」を実現できるジールへの入社を決意しました。
業界未経験からの挑戦と成長の軌跡
入社当初は、業界特有の仕様や専門用語の理解に苦労しました。開発工程の全体像がつかめず、与えられた作業をこなすことに精一杯だったことを覚えています。どのような基準で動けばよいのかわからず、行動が遅くなってしまうことに悩んでいました。
転機となったのは、初めて一つのプロジェクトを最初から最後まで担当した経験です。売上データをリアルタイムで反映し一覧表示できる仕組みの構築に携わり、複数のデータソースを扱う中で整合性の確保や処理速度の最適化など多くの課題に直面しました。試行錯誤を重ねながら安定稼働を実現できたとき、技術面だけでなく課題発見から改善提案まで主体的に取り組む姿勢が身に付いたことを実感しました。
業界未経験で入社したことで苦労した経験もありましたが、前職で培った交渉や調整の経験はジールでも活かせていると感じています。様々な背景や考え方を持つ人たちと協力しながら課題に向き合うことが多いですが、その際、システム視点だけで対応を進めると押し付けになってしまうこともあり、相手の立場や業務を理解しながら改善策を提案することが重要だと考えています。前職でも関係者と何度も打合せをして、状況整理を行うことがありましたので、その経験が活かされていると実感しています。さらにジールで仕事をする中で、課題対応の際に優先順位や判断基準を明確にする意識が身に付き、問題解決のスピードと再現性が向上したと感じています。
データ分析の専門性を磨き、情熱ある仲間との協働を目指して
今後は、前職で培った知見をもとに、同様の課題を抱えるユーザーに寄り添った開発により一層力を入れていきたいと考えています。特に注力したいのが、BIツールを活用した分析・可視化分野への本格的な取り組みです。データを活かして業務改善につなげられるような開発経験を積むことが、私の短期的な目標となっています。
ジールのカルチャーで気に入っていることは、挑戦したいという意欲を尊重してくれる風土があることです。自ら手を挙げやすい環境が整っており、成長の機会が豊富に用意されています。広い視野を持ち多角的に課題を捉える人、チャレンジ精神旺盛で新しい技術に積極的に取り組む人、特定分野で専門性を高め第一人者を目指す人など、様々な方面で活躍している社員がいます。
業界未経験だったとしても、情熱ややる気を持っていればジールで活躍できると思います。私自身もそういう人と仕事をしていると刺激を受け、自分も頑張ろうという気持ちになります。是非一緒にデータ活用の情熱をもって挑戦し、切磋琢磨しながら楽しく仕事できれば嬉しいです。
※記載内容は2025年11月時点のものです

