研究で培ったデータへの興味が、IT業界への扉を開いた就職活動
学生時代は生物系の研究に取り組んでいました。遺伝子の研究では、膨大なデータの中から意味のある研究結果を見つけ出していく作業の連続でした。研究結果を可視化する際に苦労した経験もありましたが、その過程で、「データそのもの」に強い興味を持つようになりました。
就職活動では生物系の研究開発からITまで、かなり幅広く企業を見ていましたが、自分の経験を活かせる可能性を広く探していた中で、ジールの会社説明会に参加し、「ここだ」と直観的に思いました。
BIや可視化に専門性のあるジールの事業は、私が研究で苦労した可視化の課題を解決するもので、社会的な価値を強く感じました。面接では実際にサンプルのレポートを見せていただき、具体的な業務イメージが明確につかめたことも大きかったです。面接担当者や先輩社員の方々も堅苦しくなく、フレンドリーな雰囲気で、会社の空気感も自分に合っていると感じ、ジールへの入社を決意しました。
プロジェクトマネージャーとトレーニング講師、二つの顔で挑む伴走型支援の現場
現在、私はビジネスアナリティクスプラットフォームユニットで、Microsoft AzureやMicrosoft Fabricを活用したデータ分析基盤の構築とBIのレポート開発に携わっています。主な役割はプロジェクトマネージャーですが、それに加えてお客様が自律的にデータ活用できる環境を整えるためにMicrosoft Power BIやMicrosoft Fabricのトレーニング講師も務めています。プロジェクト開始前の提案活動から実際の開発、そしてお客様へのトレーニングまで、一貫して関わることができるのが仕事の醍醐味です。
プロジェクトを完遂できたときにはもちろんやりがいを感じますが、特にお客様のニーズに合わせてカスタマイズしたトレーングを企画し、成功できた時には大きなやりがいを感じました。具体的には個社別のトレーニングを担当し、時間割の設計を含め、お客様と綿密に打ち合わせを行いながら内容を企画しました。トレーニングは各社の課題や目的に合わせて調整し、お客様独自のデータを用いるほか、日常業務で頻繁に行われている分析に直結する内容を重視しました。トレーニング終了後、「わかりやすかった。業務で活用します!」と感想をいただいたときはやり切って良かったと大きな達成感を味わうことができました。
SQLから始まった学び、そして続く成長の日々
入社後の研修では、とにかくSQLを勉強しました。SQLは研修で初めて学んだのですが、あの時にしっかり学んでいたことが、今の業務の基礎になっていると感じています。データ分析基盤構築やBIレポートの構築といった仕事をする上で、SQLの知識は欠かせないものでした。
また、継続的な学びも必要です。同じ製品でもどんどん新しいものがアップデートされ、数年前の知識だと古くなってしまうので、常に学習し続けなければなりません。そのため、部署の勉強会に参加したり、実際に自分で製品を触ってみたりと、学び続ける姿勢を大切にしています。部署の中には「Microsoft MVPアワード(Data Platform部門)」を5年連続で受賞している専門性の高い社員がおり、技術相談会でその社員に対して直接質問できる環境があります。また、その社員が主催するもくもく会に参加して、トレンド情報を共有してもらうこともあります。業界トップレベルの知見を吸収できるのはジールならではの魅力だと感じています。
そのほか、Microsoft Power Appsをテーマにした勉強会に定期的に参加して、わからないことを相談したり、ほかの人の発表を聞いたりしています。ただインプットをするだけでなく、私自身もMicrosoft Power Appsの案件の事例を発表する機会があり、部署全体でお互いの強みを活かしながらスキルの底上げを図っています。
AI分野の提案ができる人材を目指して
今後挑戦したいのは、AI分野の案件に携われる人材になることです。最近、データ分析基盤構築のプロジェクトを進めていると、お客様から「将来的にはAIも活用していきたい」という声が増えてきたと感じています。データ分析基盤だけでなく、その先のAI活用まで見据えた提案ができる人材になりたいという思いが強くなりました。
そのために、社内勉強会で最新情報を積極的に得たり、テスト環境で実際に開発を試したりしています。プロジェクト外でも自主的に学習時間を確保し、最新の技術記事を読んで知識をアップデートすることを心がけています。常に最新情報をインプットしながら業務に取り組める環境があるからこそ、こうした挑戦ができていると感じます。
私自身、少しでも興味を持ったら、経験したことがないことだったとしても、「まずはやってみる」ということを大事にして挑戦を繰り返してきました。ジールは相談しやすく風通しの良い環境で、安心して自分のやりたいことに挑戦できる環境があると思っています。是非、ともに切磋琢磨しながら、お客様のデータ活用を推進していきましょう。
※記載内容は2025年12月時点のものです

