プロジェクトの成功を支える要として新設されたPMO室
ジールは30年以上にわたってデータ領域特化でお客様に高い品質のプロジェクトをお届けしてきました。現在、社員数がおよそ600名。昨年からはデータエンジニアを中心に100名以上増加しています。ジールが事業を拡大していく中で、大きな課題として浮かび上がってきたのが、一定規模以上のプロジェクトを管理できるプロジェクトマネージャー(PM)の不足でした。
そこで私たちは、プロジェクトマネジメントに特化した専門家チームとして2024年7月にPMO室を立ち上げ、PMと並走しながらサポートしていく新しい体制を構築することになりました。
私の入社のきっかけとPMO室での役割
2024年7月に発足してから採用活動を本格開始し、8月に最初のメンバーが入社。その後、多くのメンバーは2025年1月以降に入社しています。私も、2025年1月に加わることになりました。これまでの転職で、私が大切にしていたポイントは次の2点です。
・変革期を迎える環境で自分自身の経験や知見を活かして貢献できること
・裁量が与えられること
実は、私の入社のきっかけは先に8月に入社したメンバーからの紹介でした。彼女からの第一声は「スーパーホワイトな会社ですよ」でした(笑)その後、その方から現場の課題感について詳しく聞いて、ここでなら自分の経験を活かしながら、新しい価値を生み出せるのではないかと考え、入社を決めました。
現在、私は2025年4月から室長として、ジール社内におけるPMやPMOの定義づけ、プロジェクトマネジメントの定着を担当して、新しい仲間を迎えるべく採用も担っています。また、PMO室の上位組織であるプロジェクトマネジメントユニット全体についても、管掌役員と共に運営を行っています。
日々の業務の中で直面する課題は決して少なくありませんが、それらを一つ一つ克服しながら、会社とメンバーの成長に貢献できること、組織作りに携われることには、大きなやりがいを感じています。
PMO室について
私たちPMO室は、ジールが実施するプロジェクトを成功に導くために必要な業務全般を担当しています。具体的には「個々のプロジェクトの管理」と、「プロジェクト標準の整備」という2つの大きな柱があります。
経験豊富なメンバーたちが一丸となって、「プロジェクトを成功させること」と「PMを育てること」の2つのミッションを達成するために、日々新しい課題に取り組んでいます。
現在は案件の引き合いからプロジェクト終結に至るまでの「プロジェクトマネジメントガイドライン」の整備を進めています。これは、各フェーズでPMが実施すべき業務や、顧客との合意取得事項、必要な文書作成など、プロジェクト運営の要となる指針です。また、プロジェクトの外部から第三者的な視点でチェックを行うクオリティゲート(プロジェクトレビュー)も実施しています。平均年齢34歳のジールにおいて、PMO室は30代が1名、40代が1名、残りは50代、60代と経験豊富なシニアなメンバー13名で構成されており、ジールの中でも異色な組織となっています。(2025年8月時点での人数です。今後も積極的な組織拡大をしていきます。 )
前職で若手の育成を中心に取り組まれていたシニアメンバーも多く在籍しています。そうした方々の中には、「もう一度現場に近いところで、自分の経験を活かしたい」という思いから、次のキャリアとしてジールのPMO室を選ばれた方も少なくありません。現場から少し距離を置いていた分、今の環境で新たなやりがいを感じているという声も多く聞かれます。また、教育に長けたシニアメンバーも多く在籍しているからこそ、若手の方も安心してPMOとしての成長ができる環境ではないかと思います。
働き方についてはリモートワーク中心ですが、チーム内のコミュニケーションは非常に活発で、週次で実施しているPMO室の定例会議に加え、Teamsを活用した日常的な情報共有でメンバー同士が気軽に意見交換できる雰囲気づくりを心がけています。
PMO室の未来と求める仲間像
今後のPMO室の展開について、私たちが目指す大きな方向性の一つは、個々のプロジェクトへの深い関与を維持しながらも、一人のメンバーが複数のプロジェクトを統括できる体制を整えていくことです。
また、私たちが特に重要視しているのが、本来的な意味での「顧客志向」の実現です。確かな技術力と知識をベースに「お客様にとって最適な方向性・手段はこれです」と、自信を持って提案できる関係性の構築を目指しています。
現在PMO室では、単なるPMO経験者ではなく、自身でもプロジェクトを動かせる実践力を持ち、主体的に課題解決に取り組める人材を求めています。「ジールはデータ領域特化なので、データ領域の知見は必要ですよね」という質問をいただくこともありますが、ITの開発プロジェクトでPMの経験がある方であれば、まずは問題ありません。それ以上に、組織の立ち上げ期という不確実な状況を楽しめる柔軟な姿勢が重要です。
新しいチャレンジに躊躇することなく、かつ周囲との調和を図りながら前進できる。そんな仲間とともに、PMO室はこれからも進化を続けていきたいと考えています。
※記載内容は2025年8月時点のものです

