登録販売者の資格を武器に、第二新卒での入社を決意
学生時代、私が最も熱中したのは、スポーツ観戦とアルバイトでした。実は学生時代からVドラッグでアルバイトとして働いており、社員として入社前から身近な企業で、大学1年生から卒業まで、毎月80時間以上勤務するほど熱心でした。また、趣味のスポーツ観戦では、とくに中日ドラゴンズの試合は毎週のように観戦に行き、2009年9月30日の立浪和義選手の引退試合や、同年5月7日のブランコ選手のサヨナラヒットなど、今でも鮮明に記憶に残っている試合がたくさんあります。
そんな中、大学3年生から4年生にかけての就職活動では、アルバイトでの経験を活かせる販売・接客職を中心に企業を探していました。数字を変えていく営業的な仕事にも興味があり活動をを行っていましたが、思うように進まない状況のまま大学卒業を迎えてしまいました。そんな中でもVドラッグでのアルバイトは楽しさもあり続けていたところ、当時の店長から声をかけていただき、やはり私にはVドラッグしかない!と思いエントリーしました。
幸いにもアルバイト経験と、登録販売者の資格を持っていたことが評価され、第二新卒として入社することができました。この資格は、アルバイト時代に店長からの勧めで取得したものだったので、アドバイスをいただいた店長には感謝しきれないほどありがたく思っています。
それ以外にも、アルバイトを通じて業界の成長性を実感できていたことや、電車通勤が苦手だった私にとって、車通勤が可能な環境だったことも決め手の一つでした。また、第二新卒での入社に不安はありませんでした。むしろ、アルバイトでの経験があったからこそ、即戦力として活躍できる自信がありました。チャンスをいただいた会社に恩返しをしたいという思いで、店長になることを目標に掲げ、入社を決意しました。
着実なステップアップの軌跡
入社後、まずは新入社員研修に参加することになりました。当時は新入社員30人程度と今と比較すると少ない人数で、店舗数も100店舗もなく、北陸や静岡にもまだ出店していない時期でした。研修では、メーカーさまを招いての商品知識勉強会や同期のメンバーと共に、会社の仕組みや業務を学んでいったり、グループワーク等を通してコミュニケーションを深めることができました。研修を通して、専門知識を深めることもできましたし、横のつながりが強くなった実感もあり、この頃から教育体制がしっかりしているなとも感じていました。
研修後は店舗へ配属となりスタッフとして現場での経験を積み、その後店長へと昇進しました。店長としての経験を重ねた後、指導店長を経て、現在は地区長代理として16店舗のマネジメントを担当しています。入社してから13年目になりますが、人・物・金・情報・時間という経営資源のすべてをマネジメントする業務に日々奮闘しています。
振り返ってみると、とくに大きなギャップを感じることはありませんでした。それは、常に前を向いて突き進むことを心がけてきたからかもしれません。店長から指導店長、そして地区長代理へと立場が変わる中で、未知の業務、新しい取り組みに対しても、まずはやってみよう!という気持ちで臨むことを大切にしています。責任の重さの反面、それはやりがいにもつながっていることを実感しています。
特に地区長代理になってからは、それまでとは異なる重要な案件を任されるようになり、プレッシャーを感じることも増えました。以前は上司がカバーしてくれる立場でしたが、地区長代理となった今は、会社を代表して対応しなければならない場面も多くなっていきます。
お客様対応や地区統一売り場の計画など、その責任の重さは、指導店長やそれ以前の立場とは大きく異なり、会社を代表するという意識と責任感は、キャリアアップしていく中で特に強く感じるようになった部分です。同時に会社から信頼されて任されているんだという意識が、自分の中で醸成されていくのを感じています。
数値管理と人材育成の両輪で成長を実感
現在は営業部の地区長代理として、16店舗、約500人のメンバーのマネジメントを担当しています。数値改善に向けた日々の営業活動はもちろんのこと、店長昇格をめざすメンバーのフォローなど、人材育成にも力を入れています。
特に、若手社員の研修課題へのアドバイスや、店長候補の育成に大きなやりがいを感じています。現在は3名の店長候補のサポートを行っていますが、単なる店長昇進をめざすだけでなく、会社の重点施策への取り組みスピード、実現度の向上のほか、独自のアイデアを出せる「考えられる店長」の育成を心がけています。
まずは会社の政策をしっかり実行して成果を出すこと、そして自分なりに考えてチャレンジする姿勢を大切にするよう指導しています。部下の成長を間近で見られることは、この仕事の大きな喜びの一つです。
一方で、マネージャーとしての道のりは決して平坦ではありませんでした。特に、担当エリアの医薬品実績の悪かった時期は、大きな挫折を味わいました。対策を講じたにも関わらず実績につながっていなかったので、八方ふさがりでしたが、そんな時、地区長が親身にサポートしてくださり、何が要因でどのようにマネジメントしていくべきかを冷静に見直すことができ、何とか実績を改善することができました。
この経験は今でも強みになっていると感じています。目の前の課題に対して「とにかくやってみる」に加え、先を見据えた戦略を立てられるようになってきました。とくに実績の推移、売り場の状況、従業員の様子をしっかりと観察、分析し、独自の対策を打つなど、より計画的な運営ができるよう努めています。ここでも周りのメンバー、上司に助けてもらったことで、上司との距離感が近いことや、お互いを尊重できる風土があると感じたのを覚えています。
他にも大きく変化したと感じるのは、「一人では何ともならない」という気づきです。十数店舗のマネジメントには、全従業員の理解と協力が不可欠です。そのためには、わかりやすい指示の出し方、伝え方を意識するほか、やはり日々の何気ない挨拶から信頼関係を築いていくことが重要です。この気づきは、今までの私にとって、一番大きな成長だと感じています。
チャレンジできる環境で、成長を実感できる会社
短期的な目標として、担当している地区の増収増益を必達させることを掲げています。私の担当地区は昨年、大規模な店舗改装を実施しており、増収減益でしたが、今期はそれを実らせ確実に増収増益を達成したいと考えています。数ある地区の中で最も売上高が高い地区なので、会社全体への影響も大きく、その責任とプレッシャーは強く感じますが、それがやりがいとなって自分を奮い立たせてくれます。
中長期的なキャリアについては、正直なところ、まだ具体的な展望は描けていません。私は過去を振り返ったり、遠い将来を見通したりすることに関しては未熟ですが、目の前の課題に全力で取り組むことは誰にも負けないと思っています。例えば、若手の店長候補の育成に関しても、まずは一緒に目の前の成果を出すぞ!という強い思いで日々取り組んでいます。
当社の魅力は、何と言ってもチャンスの多さだと感じています。入社時からそうですが、店長、指導店長、地区長代理、本部勤務など、キャリアアップの機会が豊富にあります。また、自分で考えて挑戦することが許される環境があり、それが成長につながっています。たとえ将来のキャリアがぼんやりとしていても、目の前の仕事に真摯に取り組めば、必ず能力が認められ、新たなステージへのチャンスがやってきます。
これから入社を考えている方に向けては、前向きに物事に取り組める方、自分の行動に責任を持って行動できる方は大歓迎です。どんな仕事でも苦しいことや不満に感じることはあると思います。でも、言われたことはまず自分の中で受け止め、自分に何ができるのかを考えられる素直さがあれば、必ず成長できる環境が整っています。皆さんと一緒に、より良い会社を作っていけることを楽しみにしています。

