「日本一になれるのはスポーツだけじゃない」挫折が広げた人生の選択肢
子どもの頃の私は、とにかく活発で常にエネルギーが有り余っているような性格でした。外で遊ぶことが大好きで、時間を忘れて走り回っていたのを今でもよく覚えています。そんな幼少期を過ごしたからこそ、身体を動かすことが自然と生活の中心になっていったのだと思います。
中学時代から始めたハンドボールは、大学まで続けた私の青春そのものでした。「日本一になる」という目標を掲げ、毎日夜遅くまで練習に打ち込んでいました。チームメイトと苦悩や葛藤を分かち合いながら励まし合う日々の中で、精神的なタフさが自然と身に付いていったように感じます。高校最後の全国大会では決勝まで勝ち進んだものの、惜しくも準優勝に終わってしまいました。その悔しさは今でも胸に刻まれています。
ターニングポイントになったのは、大きなケガを経験したことです。競技を続けることを諦めなければならないかもしれないという現実に直面し、深く挫折しました。しかしそのとき、「日本一になれるのはスポーツだけではない」という考えが自分の中に芽生え、人生の視野と選択肢が大きく広がりました。
大学ではスポーツ健康科学部で身体の構造や機能を学びながら、ゼミでは臨床心理学(人の心の働きや対人関係を科学的に研究する学問)を専攻し、対人コミュニケーションの研究に注力しました。身体と心の両面を学ぶことで、競技力だけでなく人間力も効率よく高められると考えたからです。この学びは、現在の仕事に向き合ううえでの土台になっています。
「失敗から学べばいい」その言葉が背中を押した入社の決め手
就職活動では、直接お客さまと関わり、深く長い付き合いができる仕事を軸に企業を探していました。お客さまの喜びが自分自身のやりがいにつながると感じていたので、そこだけはブレずに大切にしていましたね。悩むこともありましたが、とにかくポジティブに、常に前向きに取り組もうと心がけていました。
当社については、「世界のトヨタの魅力を伝える窓口」というイメージを持っていました。大きなブランドの価値をお客さまに届ける役割を担う仕事だと感じ、最初からとても興味を持っていたんです。
入社を決めた理由は大きく二つあります。一つは、挑戦を通じて成長できる環境と、努力や実績をしっかり反映してくれる評価制度に魅力を感じたこと。特に会社説明会で「失敗しても、そこから学べばいい」という話を聞いたとき、ここなら安心して挑戦できると思いました。もう一つは、社員の方々の明るさです。選考や面接を通じて堅苦しい印象は一切なく、楽しいと感じられた体験が、最終的な後押しになりました。
入社後はビジネスマナーの基礎から始まり、車の構造、ファイナンス(自動車購入時のローンなどの資金計画)、保険といった専門的な知識まで、かなり手厚く充実した研修制度があります。配属後に店舗異動はなく、希望しなければ職種変更もないため、腰を据えて一つの仕事に向き合える環境です。
「利益だけではない真摯な姿勢」がお客さまの心を動かした瞬間
現在は、レクサスでライフコンサルタントとして働いています。車の販売を中心に、ファイナンス商品(ローンや残価設定型クレジットなどの購入に関わる金融サービス)や自動車保険といった付帯商品の提案、そして購入後のアフターフォローまで、お客さまのカーライフ全般をサポートするのが私の仕事です。
また、チーム内ではファイナンス商品や保険商品に関する勉強会も担当しています。もともと私自身のこれらの商品における獲得率が高かったことから、その理由や知識をメンバーと共有する目的で始めました。
印象に残っているエピソードがあります。あるお客様に自動車保険をご提案した際、メリットだけでなく、お客さまにとっての不利益となる部分もしっかりとお伝えしました。すると「利益だけを説明するのではなく、誠実に向き合ってくれた」と評価していただき、大変喜んでいただけたのです。この経験を通じて、真摯な姿勢こそがお客さまとの信頼関係を築く上で何より大切だと実感しました。
入社当初は車の知識がほとんどなく、車に詳しいお客さまからの質問に戸惑うこともありました。そんなとき意識したのは「百聞は一見に如かず」という言葉です。とにかく実際に車に触れることを繰り返すうちに、自然と知識が身に付いていきました。そして今では、お客さまと日々関わる中で、人生経験豊かな大先輩方からさまざまな知見をいただけることが、自分自身の大きな成長につながっていると感じています。
ライフコンサルティングを極め、「人を育てる」存在へ歩み続ける
短期的な目標は、ライフコンサルティング(お客さまの生活設計や将来の資産形成などを一緒に考える相談業務)をとことん極めることです。日々のお客さまとの対話のなかで、自分の知識やスキルがまだまだ足りないと感じる場面があります。だからこそ、まずは目の前の仕事に真剣に向き合い、誰よりも深く専門性を磨いていきたいと思っています。
中長期的には、人材育成に携わる立場をめざしています。自分自身がここまで周囲の人たちに支えてもらいながら成長できたぶん、今度は私が後輩や次の世代の人たちの力になれるような存在でありたいと思うようになりました。
これから入社を検討されている方にお伝えしたいのは、この会社は本当に働きやすい環境だということです。福利厚生も充実していて、長く安心して働き続けられる土台が整っています。また、人と関わることが嫌いでなければ、どんな方でも活躍できる職場だと感じています。特別なスキルよりも、人と向き合う姿勢がある方であれば、きっと自分らしいやり方で輝ける場所があるはずです。
成長したいという気持ちを持っている方には、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。一緒に働ける日を楽しみにしています。

