システム開発には社内との連携が最重要──汎用的な技術を駆使して役に立つサービスを
丸藤が所属しているのは、キャッシュレス決済におけるシステム企画・開発部門。加盟店に向けたサービスの提供や開発など、多岐にわたる業務を行っています。
「コンビニや小売店でお会計をする際、カードやスマホをかざして決済ができる端末を目にする機会があるかと思います。そのような決済端末を稼働させるための端末登録システム開発を私たちは行っています。また、新しく追加された決済ブランドを当社のシステムに組み込む開発も担当しています。
ほかには、タイムリーな売上明細の把握を必要とする加盟店に向けて、日次で売上明細データを送信する売上集計データ還元サービスを提供しています。加えて、複数のモバイル端末を一括で管理できるモバイル決済端末の管理システム開発も行っています」
これらの業務すべてに携わっている丸藤。開発においては、他部署や外部ベンダーとの連携が欠かせないと言います。
「基本的に、営業部門がヒアリングしたお客様からの要望に基づいて、私たちがシステム開発を行っています。依頼は複数寄せられるため、業務の優先順位を適切に判断し、プロジェクトを進めることが求められます。
また、外部ベンダーの方と協力しながら業務を進めることも大切です。実装を外部ベンダーの方に依頼し、私は主にその納品物のテストやレビューを担当しています。
また、24時間稼働するジョブシステムでは、エラーが発生した際の対応も重要な業務の一つです。平均して4〜5案件を同時に担当しながら、短いサイクルで開発できるよう努めています」
エンジニアとしてスキルの幅を広げたい──成長と挑戦できる環境を求めて転職を決意
学生時代は電気回路の応用や電気磁気学を学んでいた丸藤。卒業後は大手機械メーカーに入社しますが、それまでの学びを活かせる電気回路の開発を行う部署ではなく、未経験のソフトウェア関連の部署を選びました。
「入社後は、研修で電気回路のほか、プログラミングを学びました。その時、プログラミングの方が将来的にキャリアの幅が広がるのではないかと考えたんです。研修後は自ら希望した、アプリケーション開発を行う部署に配属となりました」
入社後はドキュメントスキャナーの管理アプリ開発を担当します。
「複数台のスキャナーを使用する顧客向けに、一括管理できるシステムを開発していました。具体的には、ファームウェアの一括更新など従来USBメモリで1台ずつ行っていた作業を、1台のパソコンから複数台に対して行えるようにするアプリケーションです」
スキャナー関連の専門性が深まる一方で、自身の仕事がより社会に貢献していることを実感したいと考え、TMNへの転職を決意します。
「前職ではBtoBビジネスがメインであり、自分が携わった製品やサービスを目にする機会がありませんでした。それに対し、TMNのキャッシュレス決済サービスは日常的に使われているため、世の中の役に立っているという実感が得やすいのではないかと考えました。
また、前職ではC#でのプログラム開発が主でしたが、TMNではデータベースやSQLの知識も必要とされるため、エンジニアとしてのスキルの幅を広げられることも魅力的でした」
TMNに入社してからは、期待していた通りの環境で働けていると実感しています。
「入社当時、TMNは設立から15年ほど経っており、安定している部分もありつつチャレンジできる社風だと感じていました。そこに関して入社後ギャップを感じることはなく、さまざまな案件を任せてもらうことでスキルの向上を図れていると感じます。
逆に入ってから感じたことは、TMNの雰囲気の良さ。前職では他の社員と業務外で関わることが少なかったのですが、TMNでは飲み会が行われるなど社員同士の仲が良いと感じますね」
失敗も成長の糧──評価してもらえる環境が、困難を乗り切る原動力に
入社後未経験の業務に取り組む上で、丸藤は身構えずに向き合うことを意識していたと話します。
「C#の実装プログラミングの経験を活かせる業務から始め、徐々にステップアップしていきました。初めはデータベースの検索方法から先輩に教えてもらったり、端末登録の業務ではSQLツールを活用しながら構文を覚えていったりと、キャッチアップを重ねていきました」
新たな分野に挑戦していく中で、丸藤には「失敗体験」を学びに変えた出来事がありました。
「検証環境のデータベースで、SQLの構文を間違えたことが原因で、とあるテーブルのデータをすべて削除してしまったことがあったんです。この失敗後、SQLのロールバック機能や実行結果の確認方法について学び直しました。
幸い大きな問題にはなりませんでしたが、失敗を学びに変えて同じミスを繰り返さないよう心がけています」
その一方で、仕事への向き合い方や意識が変化する出来事もありました。
「今年に入ってベテラン社員の転身や、先輩社員の異動がありました。そこに自分の昇格が重なったことで、これまでは心のどこかで先輩に頼っていた部分がありましたが、意識が大きく変わりました。
たとえば、上司宛の作業依頼を先回りして担当するなど、担当業務だけでなく組織全体の中での立ち回りを考えるようになりました」
どんな経験も成長の糧にしてきた丸藤は、評価してもらえる環境があったから頑張れたと話します。
「自分がやってきたことに対して、会社がきちんと評価してくれることがモチベーションになっています。たとえば、売上集計データ還元サービスでは、営業担当からの問い合わせやリリースに至るまでの作業を、上司に頼らずに一人で成し遂げることができました。
すると、年末の評価内容でその部分が反映されていて、ちゃんと見てくれているのだと実感できます。それが、困難を乗り切る原動力になっています」
キャリアの可能性を広げられるTMNで、さらなる成長をめざす
入社3年目となる丸藤は、徐々に責任ある業務も任されるようになり、現在の仕事にやりがいを感じています。
「よく利用している地元のスーパーや小売店に、自分が携わった決済端末が導入されていることがあります。日常生活の中で、『自分の仕事が役に立っている』と感じられることがやりがいにつながっています。
また、任される業務が増えていることは、自分の成長の証でもあるので嬉しいですね。たとえば、営業担当者が加盟店に出向いている先で設定変更などの急な依頼が入った時に、自分が作業をすることがあります。無事解決し、感謝された時は喜びを感じます」
そんな丸藤が、TMNで働く魅力として挙げるのが、キャリアの可能性を広げられる人事制度です。
「TMNにはキャリアチャレンジ制度があります。技術職やエンジニア職では、システムの担当が属人化しがちです。ですが、この制度を活用すれば、興味のある業務や部署に異動できる可能性があります。
働く中でやりたいことが変わった場合でも、柔軟にキャリアを築くことができます。自分の可能性を狭めずに、やりたいことに挑戦できる環境があることがTMNの魅力だと感じています」
今の目標は、開発部門でさらに成長することだと言います。
「案件管理がメインの仕事となるため、管理者としての立ち回りを学んでいきたいと考えています。また、決済システムに関する専門用語への理解を深め、上司が手放しで任せられる業務を増やしていきたいですね。それが上司の負荷を減らすことにつながれば嬉しいです」
続けて、TMNで活躍できる人物像について次のように語ります。
「私の所属する部門でいえば、実際にコードを書くより、システムの全体像をつくることや仕組みに興味が持てる方。そして、自分の携わったシステムに日常生活で触れられることに喜びを感じる方は向いているのではないでしょうか。
TMN全体でいえば、決済情報やマーケティング情報などのデータをもとに、新たなサービスを提供する『情報プロセシング』に関心がある方にとって、挑戦できる環境だと思います」
最後に、採用候補者に向けてメッセージを送ります。
「たとえ予備知識がなくても、臆せずに挑戦していただければと思います。技術的なことよりも、新しいことに挑戦する意欲と、システムを理解しようという想いが重要ではないかと考えています。一緒に成長できる仲間との出会いを楽しみにしています」
自身が成長し、より良いサービスを提供していくために──丸藤は未知なる領域への挑戦を続けます。
※ 記載内容は2024年10月時点のものです
