それぞれの日本ストライカーとの出会い
全国有数の強豪である仙台育英学園高校の野球部で汗を流した2人は、それぞれの偶然の出会いをきっかけに日本ストライカーに入社しました。
髙橋:大学時代、母親の病気をきっかけに医療業界を志しました。別の会社から内定をいただいたものの決めかねていた時、アルバイト先に偶然日本ストライカーの取引先の方がお越しになり、「いい会社があるよ」と勧められました。新卒の募集期間は終わっていましたが、簡単には諦めず、直接本社に電話して採用面接に挑戦。社員一人ひとりの成長を大切にし、患者さんや医師に近い立場で営業活動ができる日本ストライカーの仕事内容に惹かれ、面接では前のめりに熱意を伝え、入社に至りました。
小野:東日本大震災の時に家族を救ってもらった経験から、もともと消防士に憧れていましたが、進路を決める際、同じく「人を救う仕事をしたい」という気持ちから医療業界で働くことに。ある日、仕事先で日本ストライカーの営業として活躍していた先輩の佑太さんと偶然再会し、仕事の話を聞きました。野球部時代の経験から、努力と成果が評価され、成長を実感できる会社で働きたいと思っていたため、佑太さんに「社員募集していませんか」と言い続けること3年ほど。佑太さんから「募集が出たぞ。受けてみるか」と言われて面接を受け、ついに入社することができました。
髙橋:晴輝さんとは長い付き合いですが、改めて彼のやる気、熱量を感じ「日本ストライカーのカルチャーに合うのではないか」と思い紹介しました。入社後は同じ東北エリアを担当することになり、教育係として晴輝さんのOJTも担当したので、本当に縁が深いです(笑)
医療機器営業の現場―患者さんのために、医師とともに
医療機器の営業は、製品を提案・販売するだけにとどまりません。日々の営業活動を2人は次のように語ります。
小野:実際は、営業という枠にとどまらず、医師や看護師など医療従事者の皆さんと一緒に、いかによい医療を一緒に作り上げていくか、という気持ちを大切にしています。
髙橋:手術への立会いも大きなポイントです。骨折部位を固定するためのインプラントや手術で使用する器械を、医師や看護師さんに安全かつ適正にご使用いただくため、手術に立会って情報提供します。製品を納品して終わりではなく、手術が無事成功するまでが私たちの仕事だと思っています。「(患者さんの)経過も良好だよ」と言われると、製品を使っていただけてよかったなと思います。
小野:手術への立会いは、当初、未知の世界に入るようなものでした。手術室には清潔域・不潔域という概念もあり、むやみに足を踏み入れたり触ったりしてはいけない場所がほとんどで、気を張りながら適切な情報提供をする必要があります。最初は「この仕事をやっていけるのか」という不安が大きく、先輩方に教わりながら声を出すタイミングなどの立ち回りを覚える日々。入社して1年余りが経ち、自分の行動ひとつひとつが先生の役に立ち、結果的に患者さんの骨折を治すことに繋がっていると実感できるようになりました。今ではそういう部分に楽しさとやりがいを感じています。
医師とともに患者さんのことを本気で考え、日々の活動に向き合う2人。営業先では「この仕事をしていてよかった」と感じる瞬間もあるといいます。
髙橋:医師や看護師の方々から、「髙橋君が適切な情報提供をしてくれたから手術がスムーズに進んだよ」「髙橋君じゃないとだめだ」などの一言があると誇らしい気持ちになります。
小野:営業として、製品を使ってもらうこと自体ももちろん重要ですが、先生から「ストライカーの製品を使ってよかったよ、患者さんのためになったよ」と言ってもらえるととても嬉しいです。
部門を超えた結束力と、学び・成長の文化
ストライカーのミッションは、「顧客と一体となって医療の向上を目指します」。そのミッションを胸に、部門を超えてOne Strykerとして協働しているのも日本ストライカーの特長の一つです。
髙橋:ミッションを自分の行動レベルに落とし込んで、いろいろな仕事をしています。製品を販売するだけではなく、「顧客と」という部分の考え方は、OJTの際にも晴輝さんに常に伝えていました。
小野:仕事の手順だけでなく、医師の先生方と一緒に、患者さんのためにどうしたらいいかを考え続ける姿勢が大切だと、ずっと教わっていたような印象があります。
髙橋:社員同士の連携も活発で、年齢も部門も関係なく、協力しています。お客様へのアプローチに悩んでいるときに、同じ医療機関と関わりのある他部門の社員が話をつなげてくれるなど、強い結束力があります。学生時代にチームスポーツで培った「仲間と協力しながら共通の目標(ミッション)に向かう姿勢」は、今の仕事にも強く生きていると感じています。
小野:まさにその通りで、「1人じゃない!」と実感できる環境で仕事をしています。営業社員はそれぞれ担当エリアを持ち、既存施設をフォローしながら新しい提案先を開拓していきます。とはいえ、実際には1人で抱え込むことはなく、先輩方から「先生方とどういうコミュニケーションをとるといいか」等のアドバイスをもらうこともできるので、働きやすさを感じています。部門を超えてとても仲が良く、休日には東北エリアを担当するさまざまな部門の社員が有志で集まって一緒に野球をすることもあります。また、何事においてもチャレンジすることを否定されません。「まずはやってみよう」から始まり、思うようにいかないことがあっても一緒に考えてもらえる。野球部での経験のように個人の力だけではなく、声を掛け合いチームとして協働する環境で働けています。
日本ストライカーでの仕事観と、これから目指す姿
チームプレーだけでなく、自分自身の仕事観にも野球部時代の経験が影響を与えていると語ります。
髙橋:私は負けず嫌いなので、他社の製品が使われるという情報を入手したらできるだけ早くお客様を訪問し、その判断に至った状況をお聞きして、当社の製品を使っていただくにはどうしたらよいかを考え抜くようにしています。先生方が重視されている「患者さんのために最適な方法」を意識しながら必要な情報をタイムリーに提供して「ストライカーの製品を使ってよかった」と言ってもらえた時のやりがいは大きいです。
小野:野球部でも、「試合に出られないから終わり」ではなくそこから努力するのと同じように、いかに「使わない」と言われてから努力するか。ここにやりがいがあるなと感じています。
そんな2人が今、目指している姿は。
髙橋:社内公募の仕組みを使い、部署異動を経て新たなチャレンジに向き合っている方もいますが、自分はもっと営業力に磨きをかけ、チーム全体の成功に貢献したいと思っています。以前は自分の目の前のことに必死でした。しかし、私が思うように結果を出せず苦戦していた時に「佑太なら大丈夫だよ」と声をかけてくれた仲間に救われ、少しずつ周りのことや先のことに目を向けられるようになりました。数字という結果を出しつつも、数字だけで終わらず周りに影響を与えられる人になるため、日々“気配り・心配り”を大切にしています。いつか、お客様や上司からも認められ、後輩からも慕われるという最高の形で社内表彰の最優秀賞に選ばれたいです。
小野:私も、数字だけを追い求めるのではなく、お客様である先生からも取引先である販売特約店の方からも信頼してもらい、いつでも相談してもらえるような人になるため、日々コミュニケーションを大切に活動しています。
顧客と一体となって、医療の向上を目指す。そのミッションのもと、患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)を高めるために日々活動している2人。日本ストライカーというグラウンドでの彼らの飛躍の物語は、まだまだ続きます。
※ 記載内容は2026年3月時点のものです

