自分の計算と公式が一致した時、「脳汁が出る」ほどの快感!
高校時代、学年で1位の成績を取るほど物理が得意でした。友達は「物理が一番難しい」「なんでわかるの?」と言いましたが、私はおもしろくて仕方ありませんでした。先人が導き出した公式を覚えるだけでなく、自分で公式を検証したこともあります。たとえば地球の円運動と核運動の数値を掛けあわせてみると、教科書の公式で計算したものとまったく同じ答えが出て、この時は「脳汁が出る」ような快感を覚えましたね。
大学進学にあたっては心理学にも少し興味があったんですが、やはり好きな学問を究めたいと思って物理学科に進みました。宇宙から粒子までいろんなテーマの研究はどれも想像どおり楽しかったんですが、ここで別の「おもしろいもの」に出会います。それがプログラミング言語の「Python(パイソン)」です。最初は研究過程で必要に迫られて使うだけでしたが、だんだんコードを書くこと自体が楽しくなり、これを学ぶのもアリだと思うようになりました。
大学3年生の3月から就活をスタートしましたが、その時にはもう、SE(システムエンジニア)やプログラマーという仕事に傾いていました。業界研究をする中で、世の中ではITエンジニアの人口が絶対的に不足していることを知り、ますます「ITに関わる仕事がしてみたい」という思いが強くなったんです。そしてエージェントなどを活用し、とにかくIT業界のいろんな会社を見ることから始めました。ただ正直、「ITに興味はあるけど仕事としてやっていけるのか」「ずっと物理を学んできた自分に本当に向いているのか」という不安もありましたね。
いろんな将来像を描ける選択肢の多さでSSEに就職
エージェントにも正直に不安を伝えたところ、SES(システムエンジニアリングサービス)やエンジニア派遣の会社を紹介される割合が高くなってきました。どちらもクライアント先で仕事をするスタイルですが、研修制度や資格取得支援制度が充実しているというのも共通点。確かに不安解消には必要なことだと思いました。
最終的に5〜6社の選考を受けましたが、その中で一番心を惹かれたのがSSEです。決め手は2つ。まず1つめは選択肢の豊富さです。ほかの会社もIT関連の仕事は多かったんですが、SSEは機械系、電気・電子系、化学系など他分野の仕事も豊富だったんです。ここなら、もしIT系の仕事が自分に合わなかったとしても別の道に進みやすい。将来の可能性をITだけに絞らず、いろんな未来像を描ける。それがとても魅力的でした。
2つめの決め手は面接の違いです。就業先企業を担当する営業マネージャーが面接担当だったんですが、とても穏やかな雰囲気で「実際にこういう人が、こんな就業先で、こんな仕事をしている」という実態をたくさん伝えてくれました。他社の面接では、志望動機や学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」の質問に淡々と答えることも多かったので、とても印象的でしたね。私と同じように不安を持って入社した人が活躍しているという事例は、私自身の不安に寄り添って未来の話をしてくれていると感じ、とてもポジティブな気持ちになりました。
内定を承諾したのは、まわりの友達より少し早めの大学4年生の5月。「早く決めすぎたかな」という思いよりも、「早くいい会社に決まった」という安心感のほうが大きかったですね。派遣という働き方にも不安はありませんでした。SSEに正社員として雇用されて、就業先で働く「無期雇用派遣」ですから、普通の就職と変わらないという認識でした。
なんでも遠慮なく聞く私に、あたたかく応えてくれる環境
SSEには「Python」を使う仕事をしたいと伝えていましたし、入社まで間があったので、できるだけ大学の研究室に行って「Python」に触れるようにしていました。大学4年生の秋には就業先を決める面談もスタートし、最終的に2つの候補に絞りました。1つは埼玉県の化学系の会社、もう1つは東京都の大手人材サービス会社。自身の希望や適性を考慮してくれ、後者での就業が決まりました。
2024年4月1日に正式に入社し、研修を経て4月15日から実務に就きました。最初の業務はサーバーから引用したデータを「Tableau Prep」というツールで集計・加工してレポートを出力する。データの接続も行い、問題があればシステム修正もする、という内容でした。
基本的にはグループ内のプロジェクト単位で仕事を進めますし、同じ就業先に同期の新卒2人がいたのも心強かったですね。「Python」以外の言語やデータベースを勉強しながらの業務は少しとまどうこともありましたが、私は「わからないことは聞けばいい」と思える性格です。中学時代に校則が厳しかったり、バスケの顧問の先生が怖かったりという環境で「凹まない精神」が鍛えられました。納得いかないことはとことん質問する。そんな経験がいまも私の中に活きていると感じています。
就業先で一緒に働く皆さんは、何回質問してもその都度優しく丁寧に答えてくださる先輩ばかり。新卒をあたたかく迎え入れて、みんなでサポートしていこうという環境でした。だから自分なりの考えを先輩にぶつけて答えをもらうということを、遠慮なく繰り返すことができました。おかげで、時間こそかかりましたが、「Python」以外にも「SQL」や「Tableau」をしっかり理解して使いこなせるようになりました。
さらに、入社後はSSEの営業担当やエンジニアサポーターが定期的に面談を実施してくれるので、困ったことがあればいつでも相談することができます。技術スキルの勉強方法やキャリアで迷った時にはキャリアカウンセラーが道筋を一緒に考えてくれるので、とても手厚いサポート体制だと感じています。
ITスキルを、人のために役立てたいという思いに
入社時は「もしITが向いていなかったらほかの選択肢も」という気持ちもありましたが、いまはこの分野でスキルを磨いていきたいと考えられるようになりました。人間関係にも恵まれているので、この環境でもっと頑張っていきたいと思っています。
じつは2025年5月、派遣から直接雇用に切り替わることになりました。ここで長く働きたいと思うようになった私には嬉しい出来事です。幅広い人材ビジネスを展開している、いまの就業先で私がもっとITスキルを磨いていけば、それを活かして多くの働く人の役に立てるかもしれません。
今後は、自分がそうして受け入れていただいたように、一緒に働き始める人が無理なく業務を覚え、安心して仕事をしていけるような仕組みをつくっていきたい。今度は私がこれから入社する人を支えていきたいですね。私の関わったシステムが安心や働きやすさに貢献していると実感できた時には、また「脳汁が出る」かもしれません。
IT系、機械系などに関わらず、エンジニアをめざしたいと思っている学生の皆さんには、きっと「本当に自分に向いているのか」「やっていけるか」という気持ちもあると思います。でも、SSEには不安に寄り添ってくれる人がたくさんいます。研修制度や仕事の選択肢も豊富ですし、私のように未経験から夢を実現している先輩社員もたくさんいます。ぜひ一度相談してみることをオススメします!
※ 記載内容は2025年4月時点のものです
