「振られた仕事はやり切りたい」──派遣から社員登用の話を受け、中途入社へ
2016年にSHSの派遣に登録した上平。
「高校を卒業し、しばらくはアルバイトをして過ごしていました。しかし、一度はスーツを着てオフィスで仕事がしてみたいという気持ちや、一家の長男として親に心配をかけたくないという想いでSHSに登録しました」
初めは、コールセンターやアウトバウンドの業務を行う派遣スタッフとして働くことに。その後、当時の現場を担当していたFCから社員登用の話を受けて中途入社を決める。
「当時は、仕事ができればなんでもいいと言う精神を持っていたので、FCの方からの社員登用のお話は願ってもないことでした。FCは売上を上げることが目標であるため、どんな仕事であれ選り好みをせず、振られた仕事はやり切りたい。
そして、経験を通していろんなことを知りたいし、給料をもらっている以上、求められていることは貢献したいという想いでFCとしての働き方を確立していきました」
首都圏FCトップへの道①──ポジティブな姿勢を貫きつながった、エリア担当就任
FCになって5年目に、エリア担当を任されることになった上平は、自身が選ばれた理由についてこう語る。
「求められていることはやるべきであり、文句は成果を出している人が言うものだと思っています。私は、FCになった4年間、その想いで働いてきたまでです」
会社の利益を常に念頭に置いたポジティブな姿勢を貫いたからこそ、結果がついてきたのだ。
「FCとは、いわゆるその現場専属の営業職です。ですが、ただ『仲間を増やせ!』といった抽象的な言葉は好きではないので、『自社派遣スタッフの稼働人数を増やして売上を上げる!』ことを目標に務めました」
しかし、現場や時期によって、すぐに成果が出るところもあれば、なかなか出ないところもあり、苦戦することも多い。そこで、上平は派遣スタッフとは違う付加価値を自分に見出した。
「全FC社員に共通する特徴でもありますが、私が付加価値をつけたのはコミュニケーション能力です。現場では、派遣スタッフやクライアントとのコミュニケーションをどう取るかで、自分の立ち位置や成果も変えることができるからです」
派遣スタッフの仕事は、替えがきいてしまうということ。また、そうした考えから欠勤など勤怠管理に疎い部分があることが課題として挙げられる。その現状に、上平はどうコミュニケーションを生かして改善していったのか。
首都圏FCトップへの道②──コミュニケーション能力の可能性
「相談しやすいFCの元では、派遣スタッフたちの働き方が変わると確信しています。私は、だからこそ派遣スタッフと積極的にコミュニケーションを取り、お互いに認知し、人となりの理解をするように努めています」
上平は、コミュニケーション能力を活かして派遣スタッフと理解し合った上で、「あれをしよう、これをしよう」と試行錯誤をしていくことが派遣スタッフとの関係構築につながると語る。
「具体的には、派遣スタッフや現場の方たちに窓口である自分を信頼してもらえるよう、タイミングを見て挨拶やコミュニケーションを取るなど、常にスタッフと顧客の双方から“頼れる派遣会社の社員”をめざして立ち振る舞うことを徹底しました。そうすると、自然とスタッフの勤怠管理を巻き取れたり、研修担当を任されるなどFCとして活動できる領域が広がっていきました。
そういった土台を作った上で、自分が在籍している期間で自社派遣スタッフを増やしつつ、欠勤を減らし、継続して働いてもらうという成果を生み出してきました」
相手と共感し合えるコミュニケーションを取る。それは、派遣スタッフとして就業していた経験のある上平にとって生かしやすく、大きな力になったという。
「相手がたくさんいるからこそ、コミュニケーション能力が大切になると思います。コミュニケーション能力に長けた人、また、一度失敗してもなぜダメだったのかを考え、めげずに頭をフル回転させられる人がFCに向いていると思います」
今後のビジョン──自分の成果はもちろん、育てた部下や後輩が出す成果で貢献したい
5年間FCとして働き、最終的に首都圏トップとなった上平は現在、首都圏第二支店と第三支店で営業職を勤めている。
「FCのころよりも管理する規模が大きくなり、複数の現場全体で100名以上の派遣スタッフを抱えています。管理する規模が大きくなった一方、FCのように現場や派遣スタッフと深く関わることはできないため、これまでとは異なる新しい現場に来た気持ちで日々悪戦苦闘しています」
今後のビジョンについて、上平はこう語る。
「営業職についたばかりであるため、大きな成果を1、2年で出したいです。でも、自分が成果を出すことだけでなく、育成した部下や後輩たちが成果を出すことにも尽力したいです。そうすることで、単独の成果よりも会社全体として大きな成果を上げることにつながると考えています」
最後に、上平が就職活動をしている学生に向けてメッセージを送る。
「どんな仕事もやってみないとわからないので、やってみたらきつい、投げ出したいと思うこともあると思います。もちろん、替えがきく仕事も少なからずありますが、無駄な経験は1つもないはずです。自分がそれをどう経験したか捉え方を変えることで、意味あるものに変えることができます。どんなに理不尽なことでも、嫌なことでも、その経験を無駄にするかしないかは自分次第です。
SHSでの仕事に無駄なことはないですし、必ず意味があることなので、学んだことは全部自分の力にしてほしいと思っています。苦労することも多いかもしれませんが、それはどの会社でどんな仕事をする時も大変なことはあり、楽しいだけではないということです。
経験や成果は、自分の力でいくらでも変えることはできる。このことは、私の経験を通して伝えたいです」
※ 記載内容は2024年4月時点のものです

