ギブアンドテイクの関係を大切に、各所と連携しながら加盟店向けの新サービスを推進
──まずは、現在所属するマーチャントビジネス統括部のミッションや雰囲気について教えてください。
マーチャントビジネス統括部は、2025年4月にアクワイアリング統括部から名称変更された部署です。私たちのミッションは、アクワイアリング(加盟店業務)領域を拡大し、加盟店にとって付加価値となるサービスを企画・開発することです。
従来の手数料収入や決済端末の導入だけでなく、決済データを活用した新サービスなど、幅広い視点で価値を提供しながら加盟店のサポートをしています。私の所属するMB戦略グループは、入社10年目以下の若手社員が多く、コミュニケーションが活発です。経験は少ないですが、そのぶん皆で議論しあいながらプロジェクトを進めているので、仲間がいる心強さを感じています。
──DANさんは、どのような仕事を担当していますか?
新規ビジネスの企画・推進が主な仕事です。そのため、日々さまざまな打ち合わせに参加し、「どうすればこのビジネスを進めることができるか」を話し合い、考えています。現在、グループで10個ほどのプロジェクトを抱えていて、私はそのうちの半分ほどに関わっています。
新しいサービスはシステム開発部門やマーケティング部門など、多くの部署と連携する必要があるため、リリースに向けて進捗確認や各部署との調整といった事務局のような役割を担っています。
──たくさんの部署と関わりながら仕事をする際に大切にしていることを教えてください。
「ギブアンドテイク」の関係性を大切にしています。これは、入社1年目からいろいろな先輩たちに教わってきたことです。人は誰でも失敗することがありますが、そんな時に味方になってくれる人、サポートしてくれる人を増やせるような行動をして、助け合える関係を作りたいと思っています。
そのためには、困っている人がいたら、まずは自分から手を差し伸べることを心がけています。周りの人からは、「質問したら丁寧に対応してくれる」といった言葉をもらえることもあり、この考え方は間違っていないと信じて続けています。
「誰と働くか」が入社の決め手。2年目から事務業務の移管プロジェクトを担当
──就職活動では、どのような業界を志望していましたか? その中で三井住友カードに入社を決めた理由も教えてください。
周囲に金融業界を志望している人が多かったこともあり、私も金融業界を中心に見ていました。中でも、キャッシュレス領域に興味を持ったのは、初めてクレジットカードを持った経験がきっかけです。
カードを持つことで、一歩大人になったような喜びを感じることができたのです。 また、キャッシュレスサービスを扱う企業は少数精鋭で新しいことに挑戦している企業が多く、そこに惹かれたことも理由の一つです。
最終的に三井住友カードに入社を決めた一番の理由は、「誰と働くか」を重視していたからです。さまざまな企業の先輩たちと話す中で、三井住友カードの社員の方たちは「柔らかさの中にも芯がある」雰囲気を感じましたし、仕事に誇りを持っている姿が印象的でした。
──入社後のキャリアについても教えてください。これまで、どのような仕事を担当してきましたか?
最初に配属されたのは大阪本社の営業事務を担当する部署です。カード会員さまへの返金処理や明細の再発行業務を行った後、加盟店からの問い合わせ対応や請求金額の修正対応などを経験しました。
その後、広島の拠点に異動し、営業を担当しました。3年ほどの間で、法人営業だけでなく加盟店の開拓など、幅広く業務を経験させてもらいました。現在の部署に異動してからは、コード決済ブランドとの交渉や加盟店のデジタル化推進のための要件整理などを担当した後、サービスの企画・開発に携わっています。
──さまざまな業務を経験していますが、とくに自分の成長につながったと感じるプロジェクトを教えてください。
営業事務を担当していた入社2年目に、コールセンターの事務業務を私たちの部署に移管するプロジェクトに携わりました。コールセンターがどのような業務をしているのかを一から教えていただき、どの業務をどう移管するか、運用をどう変えるかなど、周りの人たちに助けてもらいながら検討していきました。
同じ会社とはいえ、コールセンターと事務部門では考え方や目標の設定方法が異なります。お互いのできることとできないことを明確にしながら、共通して持つべき目標を定めることで、それぞれの目線を合わせていきました。
苦労もありましたが、加盟店向けのコールセンター業務を深く知ることができた経験は、その後に活きています。
今後のキャリアを見据えて営業にチャレンジ。粘り強くアプローチした経験が自信に
──営業を経験している点もキャリアの特徴だと思いますが、営業を希望した理由と、広島の営業部で印象に残っているエピソードを教えてください。
営業事務を担当するうちに、加盟店向けの新しいサービス企画に挑戦したいという想いが芽生えました。キャリア相談でその話をしたところ、「それなら営業を経験した方が絶対に力になる」とアドバイスしてもらったのです。
営業はまったく考えていなかったキャリアでしたが、地方拠点の営業部では領域を絞らずにいろいろな業務を経験できると聞いて、面談などでは地元に近い広島の営業部を希望していることを伝えておりました。
次の異動では希望通りの広島での営業部に配属となりました。とくに印象に残っているのは、自治体にデータ分析サービスを導入していただいたことです。それまで大型案件を獲得した経験がなく、「自分は営業に向いていないのではないか」と焦った時期もありました。
けれど、上司や先輩から「お客さまのために自分にできることを考え尽くすことが大事」とアドバイスをもらい、粘り強くアプローチし続けました。1年ほどかかりましたが、導入を決めていただけた時は達成感がありましたし、自信を持つことができました。
──現在の仕事でのやりがいや、これまでの経験が活きていると感じることを教えてください。
現在担当している業務は、まだ本格的に稼働しているものが少ないため、これから手応えを感じる瞬間がやってくるのが楽しみです。 その中でも、これまでの経験はしっかり今につながっていると感じます。
とくに、営業を担当していた時に幅広く業務を経験したことが役立っています。
たとえば、新しいビジネスを考える際には、加盟店のメリット、他の法人向けサービスやデータ分析の観点など、複合的に要素を検討する必要があります。
営業時代にさまざまなプロダクトに触れたり、お客さまから直接ニーズを伺ったりして得た知識が活かせます。また、営業はお客さまと社内の専門部署の橋渡し役でもありますから、両方の視点から考える経験ができたことも、今に活きています。
興味の変化に合わせて柔軟にキャリアを選びながら挑戦を続ける
──三井住友カードの魅力は、どのようなところにありますか?
最大の魅力は、若手でも大きい案件や複雑な案件にどんどん参加させてもらえることです。もちろん、プレッシャーもありますが、先輩たちがしっかりサポートしてくれる環境が整っているので挑戦できるのです。
私は複数の部署を経験していますが、この安心感はどこの部署でも同じでした。将来的には自分も後輩たちをサポートできるようになりたいですね。
──今後の目標やキャリアプランを教えてください。
まずは現在担当している案件を最後まで見届けたいと思っています。その後のキャリアについては具体的に決めているわけではありませんが、その時々に自分が挑戦したい思ったことは、積極的に発信していこうと考えています。自分で発信することで、周りの人たちが関連する情報を教えてくれたり、キャリアを歩むための手助けをしてくれたりします。
私自身、アドバイスをきっかけに選択した営業経験を通じて、興味が広がっていくことを感じました。さまざまなことを経験できる会社だからこそ、自分の興味の変化に合わせて柔軟にキャリアを選択していきたいと思います。
──最後に、就職活動中の方へのアドバイスをお願いします。
三井住友カードは、人に惹かれて入社する人がとても多い会社です。「この人と一緒に働きたい」と思える人に出会いたい方、自分もそう思われたいという方、人と関わることが好きな方に合っていると思います。
また、自分から手を挙げれば、若手でも大きい仕事を任せてもらえるので、貪欲にチャレンジしたい方にもおすすめです。 私も失敗するのは今でも怖いですが、失敗しないためにあらゆる可能性を考え抜く姿勢も大切です。自分で手を挙げたからこそ、ベストな方法を考えられるだけ考えて実行する。それでダメなら、また別の方法を探す。
そういう前向きな姿勢で挑戦したい方には、たくさんのチャンスがある会社だと思います。
※ 記載内容は2025年6月時点のものです
