最初の接点から商談・提案まで担う。大手企業を開拓するNotion BDRのリアル
従業員数3,000名以上の大手企業の新規開拓を担う北詰。売上インパクトの大きい領域で責任を持って業務に向き合う中で感じる、Notionならではのミッションを語ります。
「一般的なインサイドセールスは、アポイントを獲得して営業担当へ引き継ぐ役割が中心です。しかし、NotionのBDRはアポイント獲得にとどまりません。BDR自身がお客さまと直接Webミーティングを何度も実施し、お困り事を伺った上で具体的な提案まで行います。真剣にご検討いただける確度まで高めた上で次の営業担当へ引き継ぐため、直接お客さまの課題解決に向き合える大きなやりがいがあります」
初回接点から営業と同等の提案を行うBDRの動きを支えているのが、Notion AIやカスタムエージェントを業務プロセスの各所に組み込む働き方です。ターゲット選定から商談準備、アフターフォローまで、AIエージェントを活用した効率化が進められています。
「たとえば、Slackに企業名を入力するだけで、過去の接点や有効な訴求ポイントをAIが自動提案してくれます。商談後も、議事録からお礼メールの文面が自動生成され、人間は承認や細かな修正を加えていくだけで、業務が進んでいくような状態になっています。ターゲティングや準備の自動化によって、人間はお客さまとの対話や提案という本質的な業務に集中できています」
先進テクノロジーを駆使する一方で、チームの姿勢はどこまでも実直で熱量に満ちていると語る北詰。キャリアの中でアカウントエグゼクティブとして受注までを担った経験を活かし、その知見を積極的にチームへ共有しています。
「成功体験や失敗談は、Notion上のドキュメントやSlack、週次ミーティングで密に共有しています。私たちのチームは成果に対して強いこだわりを持っており、高い目標に対しても徹底的にプランを練り、周囲と壁打ちを重ねて達成をめざします。そうしたプロ意識がありながら、お互いを思いやる温かいカルチャーが根付いているからこそ、チームとしても成長を続けられるのだと感じます」
成果主義と温かなカルチャーの共存。SaaS営業でたどり着いた「誠実さ」の軸
国内SaaS企業で実績を重ねてきた北詰は、やがて次の環境へと目を向けるようになります。
「前職は日本企業の中では成果主義の強い文化で、そこ自体はとても良い環境だったと思っています。ただ、組織の規模が大きくなる中で、もっと前のめりにコミットできるフェーズの会社で挑戦したいという気持ちが強くなっていきました。成果主義の強い外資系企業を軸に探していた中で、最終的にNotionへ入社を決めたのはカルチャーへの共感です」
カルチャーへの共感を決定づけたのは、選考の場で目にした光景でした。
「面接の際、今の上司がチームメンバー全員を連れてきてくれて直接話す機会をつくってくださったことが、すごく印象に残っていて。自身の組織に自信があるからこそできることですし、成果に厳しい姿勢を持ちながらも、とにかく明るく人として温かい方ばかりだと実感し、この環境で頑張りたいと決意しました」
そして北詰が選んだのは、受注を担う営業職ではなく、BDRとして初回接点をつくり続ける道でした。
「営業をしていた頃から、最初のビジネス機会を創出することの難しさを痛感していて、インサイドセールスにはすごくリスペクトがあったんです。実際に2年間取り組む中で、その深みにはまっていきました。培ったものが別の環境でも通用するのか試したい。そう考えて、Notionでもこの役割を選びました」
新たな環境で最前線に立つ今も、仕事に向き合う上で決して揺らがない軸があると北詰は言います。
「日々の業務で最も大切にしているのは『誠実性』です。営業として高い目標に向き合う中では、うまく進まない局面や難しい判断を求められる場面も当然あります。それでも、お客さまも社内のメンバーも、一つひとつのご縁がその後の長い関係につながっていく。
だからこそ、どんなに苦しい局面であっても、関わるすべての人と誠実にコミュニケーションを取り、プロとして仕事に向き合うことを自分に日々言い聞かせています」
その思いは、これまでの経験と人生観から生まれたものでした。
「日頃から誠実な対応を積み重ねていけば、信頼できる良好な関係が築けますし、仕事を超えてプライベートでも仲良くなれれば、人生単位で見ても幸福度が上がると考えています。だからこそ、目の前の人と真摯に向き合い続けることを何より大切にしたいと思っています」
変化を受け入れ、お客さまと向き合う。BDRならではのおもしろさに出会うまで
誠実な姿勢で業務に向き合う北詰は、入社直後、変化の速さそのものに戸惑ったと振り返ります。
「Notionは、AIのカンパニーとして最先端を走っている感覚があり、プロダクトも組織もどんどんアップデートされていくんです。だからこそ、過去の成功体験にとらわれないよう意識しています。自分と違う意見が来た場合も、まずいったん許容してみるところから始めていますね」
新しい環境への適応が求められる中、とくに記憶に残っているのが入社直後に迎えた最初の目標達成です。
「初めての外資系企業で成果主義への緊張感もあり、最初は思うように数字がついてきませんでした。そこで意識したのは、やり方をゼロから変えることではなく、決めた基本動作を一つも落とさずやり切ることと、改善のサイクルを一段速く回すことです。
週次だった振り返りを毎日に切り替え、その日の行動と結果を分解して、翌日の打ち手にすぐ反映する。加えて上司やメンバーとの壁打ちで精度を上げながら回し続けた結果、クォーターが終わる2週間以上前に目標を前倒しで達成できた時は、すごく印象に残っていますね」
その目標達成を支えたのは、一人で抱えさせない周囲の存在でした。
「上司や周りの方から、しっかりとサポートしてもらえました。さらにうれしかったのは、目標を達成した時に、自分が喜ぶよりも先に周りのメンバーが一緒に喜んでくれたことです。他部署の方までお祝いの声をかけてくださり、Notionの温かさを実感しました」
試行錯誤の日々を周囲と共に乗り越えた経験は、その後の大きな学びへとつながっています。
「自身の大切にする『誠実さ』を持ちながら、泥臭く成果に向き合い続けることの大切さをあらためて学びました。身近に頑張っている方がいれば、自分も役に立ちたいと思います。同じ思いを持った方が集まっているからこそ、チームとしても大きな成長を描けているのだと感じています」
もう一つ、日を追うごとに実感が深まっているのが、毎日多くのお客さまと直接対話できるBDRならではのおもしろさです。
「Notionは個人のメモやタスク管理を目的として使い始めた方も多く、個人利用としても企業ユースとしても深く愛されているプロダクトです。ご提案の場でも認知度が高く、『Notionが大好きです』とおっしゃるお客さまが本当に多い。
だからこそ、お客さまに合わせたご提案を一緒につくっていけるんです。その最初の接点をBDRが持てることに、大きな魅力を感じます」
進化の中で拡大するNotion。AI時代の最前線を楽しみながら挑む未来
入社から着実に経験を重ねてきた北詰。自身の次なる目標と、進化を続けるBDR組織の展望についてこう語ります。
「これからは自らがチームをリードし、他部署とも積極的に協業しながら、会社としてより大きなビジネスインパクトを生み出していきたいと考えています。BDRに求められる役割も進化しており、単なるツールの導入提案にはとどまりません。AIエージェントを活用してお客さまの業務プロセスをどう自動化するか、ビジネスに深く踏み込んだ提案が求められるフェーズに入っています」
お客さまへのより高度な提案が求められる中、これから一緒にNotionの未来をつくっていく仲間には、次のような期待も寄せています。
「一番大切なのは、やはり変化に適応し続ける姿勢です。チームワークを重んじながら、成果に愚直に向き合い続けるマインドが欠かせません。
また、私たち自身が日々さまざまなAIツールを使いこなし、コンサルテーションに近い立ち位置で会話するスキルも重要になってきます。お客さまの課題に対してAIをどう実装するかをご提案するため、営業として受注までを担った経験が存分に活きる環境です」
進化し続けるAI領域でビジネスを拡大していくプロセスには、この環境だからこそ味わえるおもしろさとやりがいがあると語ります。
「組織体制も大きく変わり、AI技術がどんどんアップデートされる中でビジネスを拡大していくのは、とてもチャレンジングな経験です。こうした環境を前向きに楽しみ、自分自身を常にアップデートし続けられる方なら、中長期的に見てもポジティブなキャリアにつながっていくはずです。共に成長を楽しめる方と一緒に働きたいですね」
これまでのインサイドセールスの枠を超え、自らAIを駆使してお客さまのビジネス変革に踏み込む、業界の中でも最先端をいくNotionのBDR。大切にしてきた「誠実さ」を胸に、変化を楽しみながら最前線を走る北詰のキャリアは、AI時代における新しい営業の可能性を力強く示しています。
※ 記載内容は2026年8月時点のものです
