一人ひとりが活躍できる環境を大切に。過去の経験を生かし、支店運営は臨機応変に
福岡支店は、有事の際のBCP対策として2015年3月に設立され、私は、2023年3月に支店長として赴任しました。現在、社員は私を含め3名・派遣スタッフ40名強で構成されています。
支店長としてのミッションの一つは、社員・派遣スタッフ一人ひとりがいきいきと活躍できる、働きやすい環境を作ることだと思っています。私が管理職になってから7年経ちますが、その間ずっと新入社員の育成に携わってきました。
そこで心がけていたのは、まずは経験させることです。なるべく最初から答えを言わず、ところどころヒントを与えて成長させることに重点を置いていました。福岡支店の場合、社員は全員管理職ですが、人はいつでも成長できると思っているので、基本スタンスは変わっていません。とくに直近管理職になった社員もいるので、ゆくゆくは支店運営ができるように、管理職としてどのような立ち振る舞いをすれば良いのかを自分の経験も踏まえて伝えるようにしています。
また、福岡支店は人数が少ない中、担当する業務は口座・精算・保険関連など多岐にわたります。私は過去に、本社やグループ会社への出向・支店勤務などを通じて多様な業務に携わり、当社のバックオフィス事業における主要業務の経験を積んできました。なので、ジェネラリストとして臨機応変に今までの経験を活かして支店運営を行っています。
とは言え、当社の業務すべてを知っているわけではないので、好奇心旺盛な自分の性格上、さらに未経験の業務に挑戦し、事務処理のナレッジ・スキルを高めていきたいという想いを常に持っています。このチャレンジ精神は、高校の時に1年間アメリカに留学をし、文化も異なり、会話もままならない状況に飛び込んで得た経験から身についたように思っています。
さまざまなフィールドで活躍してきた佐藤が、もっとも成長を感じたこととは
これまでの経験で、一番自分が成長したと感じたのは、本社勤務になった際、ペーパーレス業務に移行するための業務フロー構築に携わった時です。当時、野村證券の営業店がお客さまからいただいた書類を当社に郵送し処理を行っていました。それを大幅に変えて、営業店が書類をシステムにアップロードし、当社はその画像を確認して処理をしていくというフローにしたのです。いわゆるデジタル化、今では当たり前になっていますが、当時のスタンダードを変える大きなプロジェクトでした。
それまでは現場で仕事をしてきたので、現場のことを1番に考えながら新システムを導入するべく動いていました。それでも、最初は慣れないシステムを導入することに現場からの反発もありましたが、常に「現場のために自分がやるしかない!」と思い、実際に新システムを利用する方々の意見を積極的に聞きながら、導入に向けてプロジェクトを推進していました。
導入後、現場の皆さんは慣れるまで大変だったと思いますが、今ではいつのまにかそれがスタンダードになっています。新システムに移行後、今に至るまで慣れない業務を乗り切ってくださった社員・派遣スタッフの皆さんには本当に感謝しています。
会社全体を見た時には、とくに相続関連業務などは戸籍謄本など多くの書類を受け入れることもあり、すべての業務を完全にペーパーレスにすることはまだまだ難しいです。でも、それも時代の変化とともに状況が変わってきています。常にアンテナを高く張り、状況の変化を見逃さないようにしたいと思っています。
現在、福岡支店が担当している業務においても、書類は直接入ってこないので、ほぼペーパーレスですが、今も紙でチェックシートを作り、工程の確認をしている部分があるので、他の支店に先立って完全にペーパーレスオフィスにしていきたいと考えています。
“チーム作りを大切にしている会社”と語る佐藤自身が大切にしていること
野村ビジネスサービスはみんなが同じ方向を向いて一つのことを成し遂げようという気持ちが強い会社だと思います。みんなで成長して、良いチームを作ろうという考えを大切にしている社員が圧倒的に多いです。
どの職場でもみんなが個人の成長をサポートしてくれますし、成長を共に喜んでくれる社員が多いと思います。当社には、新入社員に対し育成担当が付く“インストラクター制度”がありますが、インストラクターに限らず、後輩を育成・サポートすることが好きな社員が多いです。そこが当社の素晴らしいところであり、私が好きなところです。
私自身、チーム作りの大切さを実感したのが、厚木支店で相続業務を行っていたころです。当時、業務量が増えたことで野村證券のお客さまや営業店からの問い合わせも多く電話が鳴りっぱなしでした。そんな中、相続関連の書類審査の事務処理にも大幅な日数を要してしまうなど、非常に多忙な時期がありました。
その時も、チームが一丸となりお客さまファーストで考え運用体制を見直し、電話対応がスムーズにできるような体制作りを行いました。また、書類審査の事務処理においても処理方法を変更し、キャパシティを増やすことで、事務処理完了までの期間を短縮することに成功しました。
相続手続き完了までの期間を大幅に短縮したことで、お客さまにもスピーディーな対応を評価いただき、感謝の言葉をいただけるまでになりました。
この成功体験は自分自身の力だけでは決して達成しえなかったことです。みんなが同じ方向を向いて知恵を絞り、協力をした成果ですし、日頃のコミュニケーションによって関係性を築いてきた結果だと思っています。私自身、常日頃から前向きに明るく振る舞い、周囲の人から見てコミュニケーションを取りやすい人になるよう心がけています。関係性を構築するうえでは、この心がけが大きいと感じています。
未来の仲間も、何にでも前向きに取り組み、明るく気概のある人が増えてくれると嬉しいです。
常にお客さまファーストで考える佐藤が描く、管理職としてのビジョンとは
自分を振り返った時に、常にお客さまファーストで考えるマインドがしみついているのですが、それは学生時代のアルバイトで、ホテルでウエイターをしていた経験が活きているのかなと思います。コース料理を出すタイミングやお客さまが望まれていることを意識するなど、常にお客さまのことを考え、先を読んで行動するというホスピタリティマインドを学びました。
当社には、業務を改善する文化がありますが、私も、少しでもお客さまのためになるのであればどんな些細なことでもやったほうが良いと思っています。会社として、効率化やコスト削減ももちろん大事ですが、それによってお客さまのデメリットになることは基本的にしてはいけないと思っているので、最終的にはそこで判断しています。
また、中には“仕事はつまらないもの”という考え方の人もいると思いますが、つまらない仕事を楽しくするのは自分次第だと思っているので、取り組み方や方法を変え、工夫することで楽しくできるという考えのもと仕事をしています。
高校時代は陸上部に所属しており、その時に部内で“克己心(こっきしん)”という言葉を掲げて活動していました。これは、「己に勝つ」という意味で、成長するためには自分の欲望に打ち勝つ意志の力が大切だという心を学びました。今でも初心を忘れてはいけないと思っています。
今、私は福岡支店長として、もう少し大きい規模の支店に成長させていきたいというビジョンを持っています。福岡支店はBCP拠点として関東圏で行っている業務のコピー業務をするという役割がありますが、現在、安定的に業務を回せてきているので、次のステップとして、福岡で働きたいと思っている人をなるべく多く受け入れられる支店にしていきたいです。
地元が福岡の方、福岡で働いてみたいと思っている方、ぜひお待ちしています!
※ 記載内容は2024年6月時点のものです
