表面的な理解だけでは良い提案はできない。大事なのは一人ひとりが目的意識を持つこと
私は第1デバイスコミュニケーション事業部 開発部に所属し、現在は通信会社様が運用するアプリのiOS開発業務を担当しています。当社はiOSとAndroid両方のアプリ開発を受注しており、プロジェクト全体で約30名のメンバーが在籍しています。その中でも私はiOS側のリーダーを務め、7名のチームを率いています。
お客様側には要件定義を行う専門チームがあり、そこから提示された仕様に基づいて実装方法を検討し、開発を進めていくことが私たちのミッションです。そこでは単なる開発だけでなく、プロジェクトを成功させるための戦略の立案も行っています。新しい提案ができないかということも日々考えながら、業務にあたっています。
2019年に入社後、iOS開発業務をメインに携わってきました。現在のプロジェクトには2021年11月から参画し、その1年後にリーダーを任されました。過去のリーダー経験を活かしながら日々の業務に取り組む中で、私が最も重視しているのは「今やっていることの目的は何か」という意識をメンバーに常に持ってもらうことです。
表面的な理解ではなく、一人ひとりが本当にお客様の求めていることは何かを考えることが大切だと思っています。そのためには、エンドユーザーにとっての使いやすさを最優先にしつつ、各ステークホルダーの声といったプロジェクトの背景まで理解しなければいけません。その上で、お客様にプラスアルファの最適なご提案ができるよう心がけています。
新しい技術に関わりたくて転職を決意。NTTデータNJKで感じたITの可能性とおもしろさ
前職では不動産系の顧客管理Webアプリケーションの開発を担当していました。自分も現地に足を運んで打ち合わせに参加するなど、日頃からお客様は直接的なやり取りを行っていました。その中で、お客様が理解しやすい資料の作り方や説明の順序などを学ぶことができ、技術以外のコミュニケーションといった部分でも多くの経験ができました。
転職のきっかけとなったのは、前職が創業から歴史のある会社だったので、どちらかと言うとレガシーなシステム開発が中心であったことです。それはそれで大事なことではあるのですが、次第に新しい技術にも携わりたいという想いが強くなりました。そこから転職活動を本格的に始め、NTTデータNJKの存在を知りました。
NTTデータNJKも長い歴史がある会社ですが、新技術にも積極的に挑戦しており、将来的な可能性の広がりを強く感じました。ここならジャンルにとらわれることなく、自分がやりたいことに幅広く挑戦できるのではないかと考え、それが入社の決め手となりました。さらに、男性でも育休を取得しやすいなど、福利厚生も充実していて働きやすさの面でも転職して良かったなと思っています。
NTTデータNJKに入社後、最初に携わったのはIoTによる遠隔監視Webアプリの開発です。具体的には、車の自動車運転技術において、AWSを活用したデータ収集や表示機能の設計、開発に携わりました。その後は、銀行様向けのe-KYC(電子本人確認)システム開発を担当。顔認識ライブラリを活用し、銀行様に幅広く導入していただけるようにカスタマイズする作業を行いました。
学生時代にITのおもしろさに気づき、その技術を自分の手で実現できることに現在も大きなやりがいを感じています。今でもITという領域における技術の進化速度や実用化に向けた動きには驚かされることが多く、同時に大きな可能性も感じています。上司には入社当初から幅広く業務に携わりたいと伝えており、そういう本人の希望に応えてくれる環境があることや、肌で実感できる機会が多いのは当社の良さだと思います。
メンバーの意思を尊重すること。過去のリーダー経験から得た、大事にしたい価値観
NTTデータNJKに入社してから、とくに印象的だったのはビジネスパートナーと協働する機会が多いことです。自分たちの手だけで行うのではなく、いろいろな方々と協力しながらチームを編成し、大規模なプロジェクトを動かしていく必要があります。そのためには、ステークホルダーとの円滑なコミュニケーションも意識しながら取り組んでいます。
また、当社では幅広い分野の技術を習得できる機会が多いことも特徴です。学習プラットフォーム「Udemy」を活用すれば、好きな時に自由に学習できますし、社内にはスペシャリストが数多く在籍しています。iOS開発やAWSに関しては、私も社内の有識者からノウハウを学びつつ、自分でもトライアンドエラーを積み重ねながら習得していきました。
チームのメンバーたちには、それぞれが興味のある分野を自主的に選択してもらうようにしています。たとえ同じチームに属していたとしても、そこにこだわらずに得意な分野を伸ばしていくことが何よりも大事だと考えています。将来的なお客様のニーズに備えるという意味でも、幅広い技術の習得をメンバーには勧めています。
これまで多くの社員やビジネスパートナーの方々と関わる中で、いろいろな考え方や想いに触れる機会がありました。そこで価値観を尊重することの重要性を実感し、それはリーダーという立場になってからより強く感じています。そのため、チーム内の役割分担を考える際も、メンバーの意思を尊重しながら得意分野を活かすことを念頭に置いています。
こうした想いは、当社の社風にもつながっていると感じています。NTTデータNJKのビジョンには、一人ひとりの個性や価値観を認め合うという意味の「和」が含まれています。その言葉の通り、社内では仕事のことだけでなくプライベートな話も含めて、日常的に活発なコミュニケーションが行われ、職場は笑いのある明るい雰囲気です。
とくに、当社の働きやすさを実感できたのは、今年に入ってから約2カ月半の育休を初めて取得した時でした。男性の育休取得者は増えており、職場の理解も進んできていると感じていたので、育休を取得することへの不安はありませんでした。育休に入る前の引継ぎや復帰後、業務にすんなり戻れるかといった懸念はありましたが、思っていたよりもスムーズに進めることができました。
将来を見据えてWeb技術の習得にも注力。役職に関係なく意見を出し合える環境をめざす
今後の目標について、個人的にはWeb技術の習得に力を入れていきたいと考えています。今後はスマートフォンアプリのインストールが不要なWebサイトがより注目されていくのではないかと推測しています。ここで使える武器が何なのかを知る必要性があり、そういった意味でもWeb技術を学ぶ価値はあると感じています。
また、チームビルディングの観点では、チームメンバーと将来的なビジョンや方向性について、役職に関係なく意見を出し合える環境づくりをめざしています。多様な視点や考え方を共有することで、より良いアイデアや提案が生まれると考えています。お客様のご要望に応えるだけでなく、「お客様が本当にやりたいことは何か」という本質を見極め、こちらから逆に新たな提案を多くできるようになることが、チーム全体の目標です。
当社では、現在リーダー層の育成に注力しています。そのため、技術を追求するのはもちろんですが、マネジメントにも関心を持てる方が向いているのではないかと感じています。加えて、ステークホルダーが多い仕事にはなるため、日頃から良好な関係を築くことも大切です。そういった意味では、人とコミュニケーションを取ることが好きな方は、より当社で活躍の場を広げられるのではないでしょうか。
新しいことに挑戦させてくれる環境の中で、一緒に成長していける方と働けることを楽しみにしています。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
