子育てを機にキャリアを見直しながら、好きな仕事を楽しむ
第1システム事業部に所属する斉藤、塚本、竹田の3名。斉藤は2005年、竹田は2014年に新卒で入社、塚本は2015年に中途入社し、現在は担当企業のシステム開発や運用支援に携わっています。
斉藤:私は、製造業のお客さまが業務で使用するWebアプリの開発をしています。NDSの社員やパートナー会社のメンバーと共に、要件定義から設計・開発まで全体的に関わっています。開発業務が好きなので、プログラムに没頭している時が楽しいですね。
塚本:私は、製造業のお客さまが利用する見積りシステムの運用支援を担当しています。お客さま先に常駐し、システムに関する問い合わせ対応や改修業務などをしています。システムを使い慣れていない方もいますし、時にはシステム以外の質問をされることもあるのですが、新しい知識をインプットしながらお役に立てることがうれしいです。
竹田:私は、物流・運送業向けシステムの機能追加や改修をしています。お客さまからいただいた要望をもとに、詳細設計からテストまでを担当しています。新入社員の育成担当もしているので、サポートを通じて後輩が成長していく姿を見守れるのがうれしいですね。
また、家では子どもと過ごす時間を楽しんでいますが、仕事では大人と会話する時間が良い刺激になっています。
もともと「システム開発の仕事がしたい」「安定した環境で長く働きたい」とNDSに入社した斉藤と竹田。それぞれ産休・育休を経ながら、見積積算システムや業務管理システムなどの開発に携わってきました。
一方、塚本は、新卒で入社した前職のシステム開発会社では全国を飛び回っていたと言います。
塚本:システムの納品のために出張することも多くありましたが、お客さまと接するのが楽しかったので出張は好きでしたね。ただ、子育てが始まってからは出張に行くことも難しくなってきて。自然とキャリアの方向転換を考えるようになりました。
その後NDSに転職したのは、子育てを優先した生活スタイルが実現できる環境を求めてのことです。現在は仕事を楽しみながらも、自分のキャリアは模索中です。
自分のことを思ってくれていると感じるから、安心感がある
斉藤はこれまで2回、塚本は3回(内2回は前職時)、竹田は1回の産休・育休を経験。斉藤と竹田は、休みに入る際にも大きな不安はなかったと振り返ります。
竹田:斉藤さんや塚本さんはじめ、周りに復帰されている方も多くいますし、そういった方から話を聞くこともできたので、そこまで不安に感じることはありませんでした。
斉藤:私も不安は少なかったですね。1人目を妊娠した際、上司に報告すると、すぐに「おめでとう!」と言ってもらえました。総務の担当者からは必要な手続きを丁寧に説明してもらえましたし、私の不安そうな顔を見て「大丈夫だから」と声をかけてもらえたことが、とても心強かったです。
さらに、当時の社長からも「自分のために今後も仕事を続けた方がいい」と声をかけてもらったんです。会社のためだけでなく、私個人のことを思って接してくれていると感じることができ、安心感がありました。
会社のサポートがあることで不安は少ないとはいえ、変化が早いのがIT業界。子育てと仕事を両立できるよう、復帰に向けた準備もしていたと言います。
斉藤:夫との協力体制を整えておきました。たとえば子どもが熱を出した場合に、1日目は私が休んで、2日目は夫が休むといったように、連携できるようにしました。
竹田:私も、夫との連携は互いに話し合いながら自然にできるようになりました。あとは、夫もこの業界に詳しいので、復帰後に役立つ参考書を選んでくれました。
育休中は子どもとの時間を最優先にしていたため、勉強の時間は取れませんでしたが、仕事が始まってからは子どもが寝た後に勉強する時間を確保し、スキルアップに取り組みました。
塚本:私も育休中に勉強しようと思ったのですが、なかなか難しかったです。技術面は1年休むと忘れてしまっている部分もあって、少し不安でしたね。
斉藤:よく、復帰したての頃はリハビリとか言ってたよね(笑)。ただ、この業界はプロジェクト単位で動くことが多いので、新しいプロジェクトに参加する時には戸惑うし、慣れてくれば詳しくなります。
たしかに、休むと忘れてしまう部分はありますが、育休とは関係なく、いつものプロジェクトに参加する時と同じように慣れていくことが大切ですよね。
育児フレックスや休職など充実した制度と周囲のサポートで無理なく働ける
塚本が子育てを機にキャリアの方向転換を考えたように、斉藤と竹田もキャリアを考えるための軸が変わったと話します。
竹田:これまでの「仕事」という軸に加え、「子育ても大切にしたい」という軸が生まれました。
斉藤:そうですね。自分の中の優先順位が明確になりました。以前は、「仕事では上をめざさないと」と思っていましたが、子育てに合わせた働き方をすることに決めました。
でも、あと何年か経つと手が離れるので、「この先どう働いていこうかな」と悩み始めています。
子育てをしながら働くには周囲の理解や協力が重要です。塚本は、子どもが小学校に上がる時に休職制度を活用できたことが助かったと言います。
塚本:「小1の壁」にぶつかってしまって。子どもがなかなか学校に行けなくて、始業時間ギリギリに出勤する日が続いていました。でも、私が苦労していることを知った上司が、「今は休んで子育てに専念しなさい」と休職の手配をしてくれたんです。もちろん、会社にとっても簡単な判断ではなかったと思います。
ただ当時の私の状況を理解し、柔軟に対応してもらえたことで、「これで子どもが安心して学校に通える環境を作ってあげられる」とホッとしました。もしあの時無理を続けていたら、大変な時期がもっと続いていたかもしれません。周囲のサポートのおかげで仕事を続けることができ、本当に感謝しています。
また、NDSが導入している育児フレックス制度(※)や、急な対応が必要になった時にも快くサポートしてくれる周囲の雰囲気も、仕事と両立する上で大きな支えになっていると口をそろえます。
竹田:日によっては、夫が子どもを迎えに行くため、勤務時間を長めにとることもあります。また、子どもの体調が悪い時などは、早めに退勤して看病することもあります。職場の理解とサポートのおかげで、状況に応じた働き方ができ、大変助かっています。
復帰したばかりの頃、子どもが体調を崩すことが多くて頻繁に電話がかかってきたのですが、上司が「早く迎えに行ってあげて」と言ってくれたことで安心できました。
※ 男女ともに、育児のために使えるフレックスタイム制度で、勤務時間を短縮できる。子どもが小学3年生になるまで利用可能
もちろん、それぞれが両立する上で工夫していることも。とくに時間の使い方や仕事の段取りをこれまで以上に意識するようになったと話します。
斉藤:少し大きな仕事を担当することになった際など、まずは全体像を把握した上で、どこまでを自分が担当して、どこから他のメンバーに任せるべきかを考えて、できるだけ短時間でスムーズに進められるようにしています。
竹田:時間が限られるので、困ったことがあったら早めに相談して、早めに解決することも大事ですよね。
共感しあえる仲間がいる心強さ。誰かに話すことで道が開けることもある
苦労することや大変なことがある中でも、子育てと仕事の相乗効果やそれぞれで活かせることもあると話します。
斉藤:仕事をする上では子どもたちとの時間が息抜きになるし、子育てをする上では仕事が息抜きになっているなと感じます。
塚本:数年前に新入社員の育成を担当したのですが、子育てと少し似ている部分があるなと思いました。成長を見守り、少しずつできることが増えて、一人前になっていく姿を見ると、自分のことのようにうれしくなります。
育児を経験したことで、新人や後輩の成長をこれまで以上に温かい気持ちで見守れるようになったと実感しています。
竹田:とてもわかります(笑)。
斉藤:育児を経験して、寛容になったよね(笑)。
自身のキャリアについては模索中だと話す3人。それでも、会社の働きやすい環境づくりへの取り組みや、仲間がたくさんいることが励みになっていると続けます。
斉藤:じつは、以前の育児フレックス制度は子どもが小学生に上がる前までしか使えなかったんです。そこで、社内のママさんたちと一緒に会社に働きかけたことで、小学3年生まで延長されました。
社員の声を受け止め、柔軟に対応してくれる会社の姿勢には感謝していますし、同じような悩みを共有し、一緒に働きかけてくれる「同志」というか、共感しあえる仲間がいるのは心強いですよね。
塚本:私は斉藤さんをロールモデルにしているんです。仕事ができて優しくて、子どものことも大好きなのが伝わってくる。働くママさんたちと悩みを共有しながら働けるのが楽しいので、続けられています。
そして、自身の経験を通して、こんなアドバイスを送ります。
竹田:同じ経験をしてきた先輩がたくさんいるので、悩むことがあったら1人で抱え込まずに誰かに話してほしいです。上司でも先輩でも同僚でも、相談することで必要な制度や情報を知ることができ、新しい道が見えると思うんです。
安心して働ける環境があるからこそ、子育てと仕事のどちらも楽しめる──共感できる仲間とともに、ライフステージに合わせたキャリアを探しながら、自分らしく働き続けます。
※ 記載内容は2025年1月時点のものです
