Q1:自己紹介・仕事紹介
名前:井口 智葉 (イグチ トモハ)
所属:デザイン本部 デザイン・戦略部 カラーグループ
入社:2024年
学歴:美術科・テキスタイルコース専攻
業務:
1年目の配属直後から先輩と一緒にプロジェクト業務を行っています。その中で、自動車内外装のCMF(Color / Material / Finish)提案、ベンチマークやトレンド調査、量産までの流れを学びながら実践しているところです。カラーデザインの仕事は他部門やサプライヤーさんとも関わる機会が多いです。また、用語や素材の工法など覚えることも多いため、まだまだ専門的な話はわからない部分もありますが、先輩方に聞きやすい環境なので安心しています。
Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること
泥臭く制作に取り組んだ経験が今も活きていると思います。大学時代は制作漬けの日々を過ごしていたので、家にいる時間が少ない学生でした。私は織を専攻していたのですが、糸の準備から完成まで多くの工程があり、長い時間と根気が必要でした。その過程で糸が切れてしまうといったハプニングが起こり、予定通り進まないこともありましたが、同じ専攻の友人たちと諦めず作り続けてきました。その経験が、車づくりにおいても必要だったのだと思います。車も完成までの道のりが長いため、途中でハプニングは起こります。それでもチームで協力し、世に出る日をめざして作り続けられるのは学生時代の経験があってこそだと思います。
Q3:デザイナーをめざす学生へのアドバイス
興味のある業種だけに絞らず説明会に参加してみてください。自分の専攻が活かせる分野で、興味を持ってこなかった業種にも目を向けると、アウトプットが違うだけで興味を持っていた業種と軸が共通している場合があります。
私の軸は”愛着を持って人が長く触れる素材を扱うこと”で自分の専門に直結するファッションやインテリアばかりを見ていました。しかし、三菱自動車の説明会に参加して越山さんとお話ししたことで、車のCMFは私の軸と重なると知り、インターンへの参加と就職先の決定にもつながりました。
みなさんが自分の軸と向き合って、納得いく業種と出会えることを願っています。
Q4:入社して気づいたこと・感じたこと
入社して一番感じたことは、量産における要件の厳しさです。インターンで行うのはCGやマテリアルを使った提案までですが、実務ではその先に車の量産が待っています。そのため、理想とするデザインと開発要件のクリアを両立させるために細かく気を配る必要があるわけです。たとえば、“こんな生地にしたい!” “この場所をこんな色にしたい!”と言ってみたものの、そのままでは車の要件を満たしていないこともあります。そういったことを日々知るなかで、どうすれば車で実現できるのかと悩むこともありますが、たくさん考えた結果がお客さまをワクワクさせるような車に繫がると良いなと思っています。
