Q1:自己紹介・仕事紹介
名前:阿部桃香 (アベ モモカ)
所属:デザイン本部 デザイン・戦略部 カラーグループ
入社:2024年
学歴:プロダクトデザイン学科プロダクトデザインコース専攻
業務:
配属されて1カ月後に量産の車種プロジェクトに参入しました。先輩方から教育を受けながら、世界観をムードボードで表現したり、それに伴う内装コーディネートや・外装色の開発をしています。サプライヤーさんに作りたいモノのイメージを伝えて共同で作り上げていくので、頭の中のふわっとしたイメージをしっかり言語化する必要があります。CMFの世界は自分が想像していたよりも奥深く、難しいけれど楽しい業務です。また競合車リサーチやトレンド調査も重要な仕事の一つです。そしてカラーの仕事だけでなく、時にはラバーマットのデザインなども手掛けます。
Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること
学生時代はユーザーの状況や背景を踏まえて最適なプロダクトを提案する「問題解決のデザイン」に注力して取り組みました。
まだ世の中にないものを作りたいという思いで市場のリサーチをし、多くのアイデアを出していた経験は、トレンドキャッチをしながらコンセプトを作り上げたり、新規性のあるCMF提案をしたり、ユーザーの立場になってどのような機能をもった素材が必要かを考える業務で役に立っています。デジタル面では学生時代に3DCGの授業でさまざまなソフトウェアに慣れていたことが活きていると思います。また高校時代に英語の勉強に注力したことも、英語でのリサーチやプレゼンにおいて役に立っていると思います。
Q3:デザイナーを目指す学生へのアドバイス
私は色々なジャンルの授業をとったため興味があることが多く、業界選びには非常に悩みました。しかし照準は早く定めたほうが納得のいく就活ができると思います。そのため、なるべく早くポートフォリオを作り始め、多くの会社のインターンに行って、自分のやりたいことや会社の雰囲気をつかむことが大事だと思います。あまり興味のない分野でも意外と面白い!となることがあるので、型にはまらず色んな会社に応募してみてください。
デザイナー就活はとてもエネルギーを使うので、十分に休養しつつなるべくリラックスして挑んでください。そのほうが上手く自分の力を発揮できます。
貴重な学生時代の間にやってみたいと思ったことはどんどん挑戦し、色んなところに行き、たくさんのモノや人とふれあい、感性を磨くといいと思います。そこで培った感性は、今後も役に立ちます。
Q4:入社して気づいたこと・感じたこと
車や色・素材の知識をつけることの大変さはもちろんありましたが、特に、国内問わずの三菱ユーザー視点に立ちデザインを考えるのが難しく苦戦しました。学生の頃はいいと思ったものを素直にアウトプットしていましたが、入社後してからは自分の感覚でいいと思ったものでも、「もっと三菱らしさが欲しい」と言われることも多々あります。
会社の特色に合わせられるように広い視野をもち、ユーザーへの共感力を高めることが要されます。そのため日常的に視界に入る色や素材にアンテナを張り、ストックするよう努めています。また車の開発は大規模で、デザインを始めてから世に出るまで数年かかるので、忍耐力が必要だと感じています。
しかし将来お客さんに届く車をチームで開発することはワクワクして大きなやりがいがあり、学生の時とは違った楽しみがあります。
