Q1:自己紹介・仕事紹介
名前:上之郷僚平 (カミノゴウ リョウヘイ)
所属:デザイン本部 デザイン戦略部 インテリアグループ
入社:2024年
学歴:創成工学専攻
業務:入社1年目は教育期間として、エクステリア・インテリアの両分野を経験しました。教育期間ではありましたが、製品化につながる業務も任せていただき、責任とやりがいを感じながら取り組みました。現在はインテリアデザインに配属され、インテリア全体スケッチから小部品のデザインまで幅広く担当しています。ツイーター(車載小型スピーカー)のデザインでは、アイデア出しからデータ作成、モデル化まで一連のデザインプロセスを経験しました。自分のデザインが形になる喜びとともに、期待に応えるものづくりができているかを強く意識するようになりました。
Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること
「やりたいことをやりきる力」です。いつも教授がかけてくれた「やりたいことをやればいい」という言葉を支えに、修士論文では抽象的な問題意識から出発し、他分野の知識も横断しながらデザインとして形にしました。現在の仕事でも、どんなデザインをつくりたいのか、そのデザインで何を表現し届けたいのかを自分自身で明確にし、強い思いを持って形にしていく力が求められます。多くの人と協力しながら、様々な障壁を乗り越えて実現へと導くプロセスは、学生時代に培った「自分の意志を最後までやり通す力」が大きく役立っていると感じています。
Q3:デザイナーを目指す学生へのアドバイス
いろいろな世界に興味を持ち、実際に体験してみることをおすすめします。企業説明会やインターンシップに参加することはもちろんですが、日常の中で身の回りのものに目を向けることも大きな糧になります。好奇心は新しいアイデアの原動力であり、その経験が一つひとつのデザインや世界観に深みを与えてくれると感じています。ポートフォリオでも、その人の視点や価値観が垣間見えるものに強い魅力があります。最終的には、人間味がにじみ出たポートフォリオこそ、他にはないあなた自身のオリジナリティとして相手にしっかり届くと思います。
Q4:入社して気づいたこと・感じたこと
入社して強く感じたのは、プロとして求められるスケッチ力や立体を理解する力のレベルの高さです。特に現在担当しているプロジェクトは量産に向けた後半の工程に差し掛かり、設計要件やエルゴノミクスを踏まえながら、使いやすさや機能性、新しさを同時に満たすデザインを形にしていく難しさを実感しています。自由に発想するだけではなく、現実の条件の中でどこまで魅力を引き出せるかが腕の見せ所であり、毎回学びの連続です。理想と実現性のバランスをとりながら、少しずつ成長できている手応えがあります。
