「失敗してもフォローするから」という言葉に救われて。孤独感を抱かずに仕事ができた
私は現在、関東支社ウェルネス営業一部営業二課に所属し、病院や介護施設向けにメイバランスをはじめとする流動食や介護食を提案しています。担当する施設は1人あたり110軒前後で、訪問目標は月80~100軒ほど。提案の対象は管理栄養士や医師、看護師などの医療従事者はもちろん、経営に関わる事務方や卸売店の営業担当など、さまざまな職種の方と商談を行います。
私が営業をする上で心がけているのは、明治の強みを活かした提案をすること。たとえば、当社は長年タンパク質や乳酸菌の研究に力を入れていて、商品を通じてこれらの栄養素を手軽に摂取できます。他社にはない特長を強調しながら、お客さまのニーズに合わせた最適な商品を提案するようにしています。
また、お客さま一人ひとりの考えや施設ごとの状況に寄り添うことも大事にしています。画一的な商談ではなく、お客さまの話をよく聞き、場合によっては他社製品の方が適していると判断することも。営業としての売上も重要ですが、お客さまの課題を解決することを最優先に考えたいと思っています。
実は私は、最初、勤務地が特定地域に限定される基幹職として明治の東北支社に入社しました。担当したのが青森県で、社員は私と先輩の2人だけ。しかも、外勤が基本で宿泊出張もあるエリアだったため、新入社員だった私は気軽に悩みや困り事を相談できない環境に、当初苦労しました。
でも、上司や先輩が「なんでもやってみたらいいよ。失敗しても私たちがフォローするから」と言ってくれたことで、救われましたね。この言葉のおかげで、孤独感を抱かずのびのびと仕事ができただけでなく、「まずはチャレンジしてみる」というマインドが身についたように思います。
その後、勤務エリアが全国対象となる総合職となり、現在は神奈川県を担当していますが、仲間が増えたからこそチームで成果を上げることに大きなやりがいを感じています。とくに、複数の担当者が関わるグループ病院への営業では、チームでアイデアを出し合い、戦略を練ることで、個人では難しい成果を上げられることがあります。その成果をみんなで喜び合える瞬間が、私にとって営業の醍醐味であり、もっとも楽しいと感じる瞬間ですね。
明治の風土・カルチャーを変革するERG。その名も「meiji維新」の活動とは?
昨年私は、社内の取り組みの1つである「風土・カルチャー改革ワーキングチーム」に第1期生として参加しました。このワーキングチームのめざすゴールが「社員一人ひとりが生き生きと働くことができる会社」だと聞いた時、「生き生き働く」とはどういうことなのか疑問を持ったことが参加のきっかけでした。また、ワーキングチームに参加することで、年齢や性別を問わずさまざまな価値観を持つ人と交流できると想像し、会社をより良くするために何ができるかを考えてみたいと思ったんです。
応募する際は、仕事との両立に不安もありましたが、これまでの経験から「挑戦してみないとわからない」という想いで参加を決意。実際に参加してみると、工場や研究所、管理職、総合職、基幹職などさまざまな背景を持つメンバーが集まっていました。多様な人財がミックスされた総勢24名が4チームに分かれて1年間活動しました。
私が所属するチームは、「変化の主体は私たち自身」であることに気づき、活動のひとつに社内コミュニケーションを活性化するためのプラットフォームづくりに焦点を当てました。職場で言いたいことがあっても言えない環境があるのではないかという問題意識から、仲間を集める仕組みづくりを中心に活動を進めました。
他のチームの活動では、コミュニケーションチャットの作成、アンケートの実施、コミュニケーションボックスやありがとうボックスの設置などのアイデアが出ていました。
最終的には、ERG(Employee Resource Group)という形で、定期的にミーティングを開き、言いたいことが言える環境づくりをめざすことになりました。この活動から2023年7月に風土・カルチャー変革ERG「meiji維新」が立ち上がり、現在は44名のメンバーで活動を開始しております。
「meiji維新」というネーミングには、この取り組みが社内の風土を変えるきっかけになればという想いが込められています。明治維新が日本を変えたように、会社の文化を大きく変革し、前向きな施策を考えること──そんな姿をめざしています。
主な課題として取り上げているのは、社員同士のコミュニケーションの活性化。明治は歴史の長い企業なので、古い体質が残っていることは否めません。
こうした課題を解決するために、他部署とつながる機会を創出したり、有志のメンバーが集まり、上司と部下で定期的に1on1ができる環境づくりに向け活動したり。「meiji維新」として、社員同士が嬉しいことも嫌なことも共有し、喜びや苦しさを分かち合える環境をつくりたいと思っています。
タッチフットボールにバイク。興味を持ったらどんなことにも恐れずチャレンジ
私のモットーは「挑戦」です。振り返ってみると、学生時代から社会人になった今日まで、さまざまな挑戦を通じて自分を成長させてきたように思います。
大学時代に栄養学を専攻していたのですが、そもそもこの分野に興味を持ったきっかけは高校時代にさかのぼります。陸上部だった私は、自分の身体が競技の武器になるという考えを先生から学び、身体を整えることの重要性に気づいたんです。
大学入学後は、タッチフットボールというアメリカンフットボールに似たスポーツを始めました。私は小柄な体型なので、フットボールのような激しい競技には向いていなかったのかもしれませんが、それでも、1つの目標に向かってチームみんなで努力することが楽しく、新しい環境での新しい挑戦は、自分の可能性を広げる機会になったと思っています。
社会人になってからは、中型バイクの免許を取り、休みの日にツーリングすることが楽しみの1つに。バイクに乗ることも私にとって未知の経験でしたが、興味を持ったことに対して「まずやってみよう」とチャレンジした結果、大好きな趣味になりました。
仕事面では、基幹職から総合職へ転換したことも、大きな挑戦でしたね。東北から関東へ移ることにも最初は不安がありました。でも、総合職になることで視野やキャリアを広げたいと考えたんです。将来的にチームを牽引するリーダーや管理職をめざす上でも、総合職になろうと決意しました。
振り返ってみると、青森時代に少人数の環境で奮闘したからこそ今はチームで仕事をする楽しさを感じられますし、当時「なんでもやってみよう」というマインドが培われたからこそ、挑戦を続けられたと思います。一歩踏み出す勇気を持つことで、思いもよらない成長や喜びを得ることができる──こうした私の経験が、誰かの背中を押す力になれば嬉しいです。
一歩踏み出し挑戦する勇気を持って。これからもキャリアを築いていきたい
今後のキャリアにおいても、私は新しいことにチャレンジし続けたいと考えています。今現在も、営業の仕事をしながらERGの活動に取り組める環境に感謝していますし、そこから得た学びを本業にも活かしたいと思っています。
「風土・カルチャー改革ワーキングチーム」で得たもっとも大きな学びは、自分と同じような想いを持つ仲間が明治にはたくさんいるということ。異なる部署や職種の方と交流することで、多様な視点や考え方に触れることができましたし、自分の考えを共有し、互いに刺激し合える喜びを実感しました。そして、こうした刺激こそが新たな挑戦への勇気につながるんです。
この活動に興味を持つ人に伝えたいのは、まずは一歩踏み出してほしいということ。現在の環境に何か変化を求めている方、新しいことに挑戦したいと考えている方には、ぜひ参加してほしいと思います。確かに仕事との両立は時に大変ですが、活動を通じて得られた経験や成果の方がはるかに大きいですし、それが自身の成長につながると実感しています。
一歩踏み出せば新しい知識や人間関係が広がり、自分の世界が豊かになるだけでなく、明治という会社をより良い環境にできる──そう信じて、私はこれからも挑戦を続けます。
※ 記載内容は2024年10月時点のものです

