「仲間への感謝」を語る姿に感動。おもてなしの心と人を大切にする社風に惹かれて
私は小学校2年生から大学3年生まで、ずっとサッカー漬けの日々を送っていました。高校生になってからは指導にも関わらせていただいて、練習、指導、アルバイト、大学と毎日忙しく過ごしていました。サッカーは私の生活の中心であり、そこで学んだチームワークや目標達成の喜びは、今の私の価値観に大きく影響を与えています。
そんな学生時代を過ごした私が就職活動で軸にしたのが「おもてなし」でした。人に喜んでもらうこと、感動を与えることに興味があり、その想いを実現できる場所を探していました。そのため、見ていた業界は「ホテル」や「飲食店」がメインでした。
きちりに出会ったとき、最初に抱いた印象は「おもてなし」と「人」を大切にしている企業だということでした。お店がオシャレということも印象に残っています。企業研究を進めるうちに、この会社なら自分がやりたいことが実現できるかもしれないと感じるようになりました。
そして最終的な入社の決め手になったのは、やはり人、つまり仲間でした。きちりは社内イベントがたくさんあるのですが、内定者時代に「KICHIRI FORUM」というおもてなしに関して披露したり表彰したりするイベントに参加させていただいたんです。その時壇上で表彰されている方みなさんが、『仲間への感謝』をお話しされていました。そして何より印象的だったのは、表彰されている方よりも客席にいる仲間の方が喜んでいる姿だったんです。その光景を見て、「こんな感謝しあえる方達と働きたい」と心から思いました。
実は個人面接の際にも、きちりの社風を直接感じる出来事がありました。面接官から「今から土屋さんの人生について考えましょう」と言われたんです。これは本当に衝撃的でした。面接は合否をジャッジする場だと思っていましたし、他社の面接で実際にそう感じていたからです。この時、「本当に私自身を見てくれる会社なんだ」と思い、きちりが人を大切にしているという社風を直で感じた瞬間でした。
「大好きがいっぱい」の理念とともに、仲間と築いた信頼と成長の日々
入社後は新卒社員全員で「理念研修」「接客基礎」「クレーム対応」「衛生管理」など基礎的な講義を受けました。中でも印象的だったのが「理念研修」です。会社の歴史や理念の誕生秘話、そして私たちが理念をどう体現していけばいいのかを現場で実践できるレベルでレクチャーいただきました。「大好きがいっぱい」という理念の体現方法を教えていただいたのですが、「自分から相手に伝わる挨拶をしよう」「何事もチャレンジしよう」「お客様にサプライズを届けよう」「ポジティブに物事を考えよう」など、すごく基本的なことではありますが行動レベルで教えてもらえたことで、仲間との信頼関係の築き方、成長促進に直結したと感じています。その後は店舗で働きながら実践的に業務を習得していきました。
入社後は大阪にあるKICHIRI茶屋町阪急駅前店でキッチンスタッフとして配属いただきました。まだまだ自分自身ができることが少ない状況で、自分自身よりも歴や年齢が上のアルバイトの方々に指示をしたり、状況を伝えたりすることに苦労しました。その時に上司から「スキルはこれから身につければいい。まず信頼してもらえる人間になりなさい」とアドバイスをいただき、「挨拶をする」「感謝を伝える」「目を見て話す」「お店をきれいにする」など、スキルがなくても今すぐできる行動をしたことで、一緒に働く仲間として最後には「一緒に働けてよかった」と言ってもらえました。
その後半年ほど経ってから、いしがまやハンバーグ広島LECT店に異動しました。私が入社したタイミングとほぼ同じタイミングでオープンしたばかりの新しい店で、将来的にここで店長をしてほしいという理由でした。正式な異動が決まる前に何度かヘルプで勤務させていただいており、仲間との信頼関係も構築できていたので、新たな業態、新たな場所での挑戦が「楽しみ」という思いが強かったです。迷わずに返事をしました。
入社後に感じたギャップがあるとすれば、会社の熱量と人の良さです。入社してから関わってくれた上司全員が、仲間想いで本気で私に対して向き合ってくれたと感じています。自分の成長に対して自分以上にこんなに本気になってくれる上司に会えたことが入社後に感じたギャップでした。
現場経験を武器に、短い時間で信頼関係を築く採用担当者へ成長
2024年7月にHCM部に異動し、採用担当としてのキャリアがスタートしました。HCM部は単なる人材集めではなく、きちりの理念に共感した仲間を集めることをミッションとしています。異動当初は新卒採用を担当し、採用イベントへの参加や企業説明会の実施、面接を担当していました。2025年11月からは中途採用の面接も担当するようになり、現在は求人掲載媒体の運用も任されています。私の役割はHRR(ヒューマンリソースリクルーター)として、現場経験を活かしてきちりの魅力を伝えることです。
自分自身が現場で経験した悩みややりがいを求職者様にお話しすると、「現場で働くイメージが湧いた」「面接を受けてよかった」と言っていただけることが多くあります。そうして選考に進んでくれたり、入社を決意してくださった時に、今までの経験を活かして貢献できたと実感でき、大きなやりがいを感じます。また、面接や求人媒体の運用に実務者として関わりながら、リアルな課題を自分自身で考え改善していくこと、仲間の仕事の効率が上がった時にもやりがいを感じています。
一方で、苦労したこともありました。現場と違い、「面接」という短い時間の中で信頼関係を構築し必要情報を引き出すことに苦戦したのです。現場の時は自分自身の強みだと感じていた部分だったからこそ、うまくいかないことに自信をなくしていました。ただ、中途面接で多くの面接を経験させていただく中で、上司の方々の面接を参考にしたり随時フィードバックをいただいたりする中で、具体的な改善策が見えてきました。聞き出したい評価ポイントに対してどんな質問をしたらいいのかイメージが湧き、トークスクリプトを作成しました。ベースがあることで、経験値で培った追加の質問も自然とできるようになったのです。また、深掘りした質問をすることが苦手だったのですが、クッション言葉や言い回しに関して上司のレパートリーの多さから学び、「求職者が安心して話せる環境づくり」に活かせたと感じています。
その結果、私自身が担当した方で、新卒採用と中途採用を合わせて2025年度は7人、2026年度は22人と、15人増やすことができました。聞くべきことと自分自身の感覚が磨かれ、少ない接点でも承諾数を増やすことができたことが本当に嬉しかったです。学生時代と比べると、自分自身の想いや情熱を仲間や仲間になる方々に伝える力、相手を知ろうとする姿勢は、店長や統括者、採用担当を経験する中で成長した部分だと感じています。
「長く活躍できる人材」の採用へ。現場と連携し、人のスペシャリストをめざす
今後短期的に挑戦したいのは、採用して店舗に渡すだけではなく、採用の段階から現場の社員と連携を取り、チームで採用を進めていくことです。採用した後の活躍まで目を向け、「長く活躍できる人材」の採用に尽力したいと考えています。働く仲間の働きやすい環境の構築などに関しても、HCM部でできることをもっとやっていきたいです。
中長期的には、自分自身の成長ももちろんですが、私たちの部署が「採用」「人」のスペシャリストになることをめざしています。人材採用や育成における専門性を高め、会社全体の成長を人事の側面から支えていきたいです。
採用候補者の方々に伝えたい当社の魅力は、何と言っても人です。「人に向き合ってくれる」という言葉だけではありきたりですが、ただの甘えや優しさだけではなく、「本気で自分自身のことを考えて向き合ってくれている」と感じるシーンが多いです。自分の利益だけでなく、自他共栄の精神でエリアや部署を超えて協力できる、話し合える会社だと思っています。
当社で活躍できるのは、「やりたいこと」をやるのももちろんいいですが、「求められているもの」を正しく理解し、自分から行動を起こせる方だと感じます。今後は、人と向き合える人、チームで何か成し遂げることにやりがいを感じる人にジョインしてもらいたいです。
採用候補者の方へのメッセージとして、私たちには大切な理念や価値観がありますが、これを与えられるだけではなく、自分自身が自分らしいお店を作るんだという想いを持って入社してほしいです。そして入社後は、どんなことも前向きに考え、1つ1つの仕事の価値を考えながら働いて、どんどん新しいことに挑戦してほしいと期待しています。

