情報への好奇心とインフラへの憧れ─J:COM入社を決めた理由
「コンピューターって、どうしてこんなにいろいろなことができるんだろう?」
SNSでたくさんの人がやり取りしているのを見て、データはどうやって送られているのか、不思議に思ったことがきっかけでした。普段は意識せずに使っているテクノロジーの裏側を知りたい、その仕組みを理解したいという気持ちが、情報系の学部を選んだ理由です。
学生時代は、ロボットが周囲の環境を認識し、自分の位置を把握しながら動く「マッピング技術」の研究に取り組んでいました。実験と検証を繰り返す日々でしたが、プライベートでは畑を借りて作物を育てることにも挑戦していました。土に触れ、植物が育つ様子を見守る時間は、研究とは違った充実感があり、良いリフレッシュにもなっていました。
就職活動を始めた当初は、「インフラに関わる仕事がしたい」という漠然とした思いを持っていました。人々の暮らしを当たり前に支える仕事に魅力を感じていたからです。企業を調べる中で出会ったのがJ:COMでした。通信やテレビなど、生活に欠かせないサービスを支えており、規模の大きなインフラ設備に関われる点に強く惹かれました。
正直、研究内容とJ:COMの事業が直接結びつかないのでは、と悩んだ時期もありました。それでも、一つのケーブルからテレビやインターネット、携帯電話など多様なサービスを届け、さらにFTTH化など新しい挑戦を続けている姿勢に魅力を感じました。学生時代に抱いていた「データはどうやって届くのか」という疑問に、今度は支える側として関われる。そのワクワク感が、J:COMへの入社を決めた理由です。
充実した研修期間と現場配属、そして直面した現実
入社後の最初の1か月間は、ビジネススキル研修からスタートしました。配属先に関係なく同期全員でクラスを組み、毎日一緒に研修を受けます。社会人としての基本を学びながら、同じスタートラインに立つ仲間と切磋琢磨できた時間は、とても貴重でした。この期間に、配属先が違う同期とも自然と仲が深まり、今でもつながりが続いています。
その後は、東京で約3か月間の技術研修を受けました。お客さまのご自宅で使われる端末の仕組みから、通信を支える上位設備まで、幅広い技術を学びます。実務に直結する内容が多く、毎日新しい発見の連続でした。約4か月間にわたる研修を通して、特に技術系の同期とは交流が深まり、現在も情報交換をしています。別部署に配属された同期とも、定期的な集合研修で近況を話せる機会があります。
研修後は、サービスエンジニアとして技術センターに配属されました。お客さま宅を訪問し、サービス端末の設置やケーブルの引き込み工事を行う仕事です。お客さまと直接向き合い、サービスを届ける最前線の役割を担っています。
現場では、まず先輩の作業を見て学び、分からないことはすぐに質問するよう心がけました。先輩方が丁寧に教えてくださるおかげで、少しずつ自分でできる作業が増えていきました。覚えることは多く大変な場面もありましたが、その分、成長を実感できる日々です。
実際に働いてみると、スピードと丁寧さの両立が求められる仕事だと感じました。思っていた以上に大変でしたが、お客さまに満足していただくことを第一に考え、日々業務に取り組んでいます。最近では、工事内容によって一人で任せてもらえる機会も増え、責任の重さと同時に、信頼されている喜びを感じています。
一人前への道のり―高所作業から技術大会優勝まで
サービスエンジニアとして、現在の私の業務は多岐にわたります。お客さま宅でのサービス端末の設置やケーブルの引き込み工事、工事前の現場調査に加え、通信や機器に関するトラブル対応など、お客さまの「困った」を解決することが主な役割です。自分の仕事が、日常生活に欠かせない通信環境を支えていると実感できる点に、大きなやりがいを感じています。
チーム内の雰囲気はとても良く、分からないことがあればすぐに質問できる環境が整っています。特に印象に残っているのが、12月に開催された技術大会です。大会に向けて同期と一緒に練習を重ねる中で、お互いに意見を出し合い、励まし合いながら技術を高めていきました。この経験を通して、同期との絆がより深まったと感じています。(結果、優勝することができました!)
配属されたばかりの頃は、先輩や上司が行っている作業の意味を理解することすら難しく、不安を感じる場面も多くありました。しかし、一つひとつの手順の意味を学び、経験を重ねることで、少しずつ自分で判断しながら対応できるようになっていきました。現在では、一人でトラブル対応を任せていただける場面もあり、自身の成長を実感しています。
特に印象に残っているのは、お客さま宅でのトラブル対応を学んだ経験です。原因が機器なのか、通信環境なのかを丁寧に切り分け、事前に予測した通りに問題が解決していく先輩の姿を見て、「これがプロの仕事なのだ」と強く感じました。その姿は、今の自分の目標にもなっています。
また、高所作業にも挑戦し、できることの幅が広がりました。最初は不安もありましたが、練習と経験を重ねることで自信につながっています。何より嬉しいのは、お客さまから直接「ありがとう」と声をかけていただける瞬間です。その一言が、日々の仕事への大きな励みになっています。
一人前を超えて、大規模インフラを牽引するリーダーへの道
短期的な目標としては、まず一人で対応できる工事件数を増やすことを目指しています。そのために大切だと考えているのが、日々の業務を通じて細かなスキルを着実に積み重ねていくことです。また、「この工事なら自分は何分で終えられるか」といったように、自分のスキルレベルを正確に把握し、作業時間を見通せる力も身につけたいと思っています。加えて、班長やチームリーダーに対して、自分の成長意欲や挑戦したい気持ちをしっかり伝えていくことも重要だと考えています。
同時に、将来的には班長として班員をまとめられる存在になることも目標の一つです。マネジメントで大切にしたいのは、それぞれの班員がどこまで理解していて、どこまで任せられるのかを正しく把握することです。今はまだ経験の浅い立場だからこそ、先輩方の動きや考え方をよく観察し、施工手順や時間配分を意識しながら学んでいます。こうした日々の積み重ねが、将来の自分につながると考えています。
中長期的には、具体的にどの技術分野を担当しているかにこだわるよりも、大規模な通信インフラを支える中心的な存在になることを目指しています。そのために、今の部署だけでなく、他の部署やグループがどのように関わり合い、どんな人たちがどんな役割を担っているのかを理解することを意識しています。将来的には、部署や部門の枠を超えた案件にも関われる人材になりたいです。
これから入社を検討している学生の皆さんにお伝えしたいのは、J:COMでは通信ケーブルから上位設備まで、幅広いインフラに携われるチャンスがあるということです。会社の規模は大きいですが、異動希望を出せる制度も整っており、自分のやりたいことを実現しやすい環境だと感じています。
この仕事で活躍できるのは、分からないことを的確に質問できる力や、自分の考えを分かりやすく伝える力を持った人だと思います。部署内外での連携が多いため、コミュニケーション力はとても重要です。また、技術に対して少しでも「面白そう」と感じられる好奇心があれば大歓迎です。研修制度も充実しているので、知識に不安があっても安心してください。
最後に、J:COMは通信インフラを通じて、人々の暮らしを支えることができる会社です。FTTH化など、成長に向けた挑戦も続いており、自分自身も成長できる環境があります。ぜひ一緒に、ワクワクする暮らしを支える仕事に挑戦していきましょう。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
