高校時代に培った“チームを動かす力”が、J:COMで働くきっかけに
学生時代は、バスケットボール部での活動に力を注いでいました。担当していたポジションはポイントガードです。コート内の司令塔として、試合全体を見ながらチームを動かす役割を担っていました。 ポイントガードは、ただボールを運ぶだけのポジションではありません。味方の動きや相手チームの状況を見ながら、次にどのようなプレーを選ぶべきかを考え、周囲に声をかけることが求められます。練習中や試合中は、特に苦しい時間帯ほど積極的に声を出し、チーム全体が前向きな雰囲気でプレーできるよう意識していました。
私は控えメンバーとして出場することも多くありましたが、そこにも自分なりの役割がありました。試合の後半など、流れを変えたい場面で出場することが多かったため、コートの外から相手チームの動きや試合展開をよく観察し、「自分が出たらどう動くべきか」を常に考えていました。 実際に試合に出たときには、冷静に状況を判断し、チームに必要なプレーを選ぶことを大切にしていました。バスケットボールを通じて、周囲をよく見る力や、自分の役割を考えて行動する力が身についたと思います。
就職活動を始める時期には、高校の担任の先生や両親と何度も話し合いました。その中で、自分に合う進路として「通信関係の仕事」が選択肢に入ってきました。通信は、これからの時代にますます必要とされる分野であり、将来性のある仕事だと感じました。一方で、新しい環境で人間関係を築けるのか、業務内容についていけるのかという不安もありました。期待と不安の両方を感じながら、自分の進路について真剣に考えていた時期でした。
J:COMと出会ったきっかけは、高校に届いた求人票です。ケーブルテレビやインターネットを扱う会社だということは分かりましたが、最初は具体的な仕事内容まではイメージできず、「少し難しそうだな」と感じていました。 それでも求人票を見ていく中で、少しずつ興味が湧いてきました。給与や福利厚生などの条件が整っていたことに加え、同じ高校・同じ学科の先輩がすでに複数名入社していたことが、大きな安心材料になりました。 身近な先輩たちが働いている会社であれば、自分も頑張れるのではないか。そう思えたことで、未知の環境に飛び込む不安が少し和らぎました。
入社を決めた理由は、先生や両親と相談する中で、通信関係の仕事が自分の進みたい方向性と合っていると感じたことです。また、求人票の内容を通じて、働く環境や福利厚生にも安心感を持つことができました。 さらに、同じ高校の先輩たちがJ:COMで活躍していることを知り、自分もここで成長していきたいと思うようになりました。 バスケットボールで培った、周りを見て状況を判断する力や、チームの中で自分の役割を果たす姿勢を、今度は仕事の場で活かしていきたい。そうした思いを持って、J:COMへの入社を決めました。
不安もあった入社後。同期や先輩とのつながりが成長を支えてくれた
入社後の研修では、社会人として必要な基礎スキルと、業務に関わる技術的な知識を学びました。礼儀やメールの書き方といった基本的なビジネスマナーから学ぶことができ、社会人としてスタートするための土台をつくることができました。
研修内容そのもの以上に印象に残っているのは、研修を通じて出会った同期や先輩社員とのつながりです。 当時はコロナ禍の真っただ中で、全国にいる同期と直接会うことはできませんでした。しかし、リモート研修だったからこそ、住んでいる場所に関係なく多くの同期と関わることができました。 画面越しではありましたが、同じタイミングで社会人としての一歩を踏み出した仲間の存在は、とても心強いものでした。分からないことや不安なことを共有できる同期がいたことで、安心して研修に取り組むことができました。
先輩社員との関係も、入社前に想像していた以上に良好でした。特に、同じ高校出身の先輩が複数いたこともあり、入社前に感じていた緊張はすぐに和らぎました。 分からないことを気軽に聞ける雰囲気があり、新入社員として安心して仕事を覚えていくことができたと思います。高校の先輩だけでなく、上司や他の先輩社員も話しやすい方が多く、職場全体に相談しやすい雰囲気がありました。 そのおかげで、入社後もスムーズに職場に馴染むことができました。一人で悩みを抱え込まず、周囲に相談しながら成長できる環境があったことは、とても大きかったです。
研修を終えて最初に配属されたのは、サービスエンジニアグループです。この部署では、お客さまのお宅へ訪問し、ケーブルの引き込みや宅内機器の設置を行い、サービスを利用できる状態に整える業務を担当します。 お客さまと直接接する仕事のため、技術的なスキルだけでなく、作業内容を分かりやすく説明する力や、丁寧に対応する姿勢も求められます。
一方で、配属後に実際の業務に触れる中で、大きなギャップを感じたこともありました。想像していた以上に専門的な知識や技術が必要で、正直、不安になる場面もありました。 研修で学んだ内容だけでは対応しきれないことも多く、現場で経験しながら覚えていくことの多さに圧倒されました。お客さまごとに状況が異なるため、その場に合わせて考え、対応する力も必要だと実感しました。
それでも、周囲には気軽に相談できる先輩方がいました。分からないことを一人で抱え込まず、素直に質問しながら、一つひとつできることを増やしていくことができました。 入社後のこの期間は、社会人としての基礎を身につけるだけでなく、自分に足りない部分と向き合いながら成長していく大切な時間だったと感じています。研修や現場での経験、そして周囲の支えがあったからこそ、少しずつ自信を持って仕事に取り組めるようになりました。
お客さまの安心を支えながら、チーム全体の成長にも貢献する
現在、私はサービスエンジニアグループの内製班に所属しています。 私たちの部署のミッションは、内製を中心に、組織全体の技術力や対応力を高めていくことです。
具体的には、NPSの向上やトラブル対応の低減に取り組んでいます。 NPSとは、お客さまがサービスにどれだけ満足しているか、また周囲の人におすすめしたいと思っているかを測る指標です。 お客さまにより安心してサービスをご利用いただくために、日々の対応品質を高めることを大切にしています。
私の日々の仕事は、大きく三つあります。 一つ目は、お客さまのお宅へ訪問し、サービスの提供やトラブル対応を行うことです。 お客さまの暮らしを支えるサービスをお届けし、何か問題が起きた際には、できるだけ早く、丁寧に対応することが求められます。
二つ目は、後輩社員の教育です。 自分がこれまでに身につけてきた知識や経験を後輩に伝え、チーム全体のスキルアップにつなげています。教える立場になることで、自分自身の理解もさらに深まっていると感じます。
三つ目は、チーム内の目標達成に向けた活動です。 日々の業務を進めながら、チーム全体で掲げた目標に向けて、改善活動にも積極的に取り組んでいます。
この仕事で大きなやりがいを感じたのは、目標達成に向けた活動を進め、その取り組みを評価していただけたときです。 通常業務を行いながら、目標達成のために自ら考えて行動したことを認めていただき、大きな達成感がありました。
特に印象に残っているのは、チーム内だけでなく、他部署のメンバーも巻き込んで活動を進められたことです。 具体的には、トラブル低減に向けた対策動画の作成に取り組みました。動画のシナリオ作成から出演まで、他部署のメンバーにも協力をお願いし、組織を越えたプロジェクトとして進めることができました。 自分の働きかけによって周囲を巻き込み、チーム全体、さらには組織全体に貢献できたことは、大きな自信につながりました。
一方で、この仕事には難しさもあります。 専門的な知識や技術が多く、それを覚え、理解し、自分のものにしていくことは簡単ではありません。 お客さまの暮らしに直結するサービスだからこそ、中途半端な知識では対応できないと感じています。 そのため、私が心掛けているのは、分からないことをそのままにしないことです。先輩社員に質問したり、自分で調べたりしながら、一つひとつ確実に理解を深めるようにしています。 分からないことを放置せず、積極的に学び続ける姿勢が、この仕事で成長していくためには欠かせないと思っています。
学生時代と比べて、自分が大きく成長したと感じるのは、会社の名前を背負っているという責任感が芽生えたことです。 学生時代は、自分の行動の結果は自分自身に返ってくることが多かったと思います。 しかし社会人になると、自分の対応一つひとつが会社への信頼や評価につながります。 お客さまの前に立つとき、後輩を指導するとき、他部署と協力するとき。どの場面でも、J:COMの一員として行動しているという意識を持つようになりました。 この責任感こそが、自分を大きく成長させてくれた一番の理由だと思っています。
変化を前向きに受け止め、課題解決に挑戦し続けたい
今後挑戦したいことは、現在担当している業務やこれまで経験してきた仕事の枠にとらわれず、さまざまな課題の解決に取り組んでいくことです。 目の前にある課題に対して、「自分の担当ではないから」と線を引くのではなく、どうすれば解決できるのかを柔軟に考え、主体的に行動できる人になりたいと思っています。
正直なところ、将来のキャリアイメージが明確に決まっているわけではありません。ただ、今は目の前の仕事に一つひとつ真剣に向き合いながら、自分にできる業務の幅を広げていくことを大切にしています。 できることを少しずつ増やしていくことで、自分自身の成長につながり、将来の選択肢も広がっていくと考えています。
これからJ:COMを目指す方に伝えたい魅力は、先輩社員や上司に相談しやすい環境があることです。困ったときには気軽に声をかけることができ、自分が取り組む活動に対しても、周囲が積極的にサポートしてくれます。 風通しのよい職場だからこそ、新しいことにも挑戦しやすいと感じています。分からないことや不安なことがあっても、一人で抱え込まずに相談できる環境があることは、働くうえで大きな安心につながっています。
J:COMで活躍できるのは、変化に柔軟に対応できる人だと思います。新しいサービスの展開など、会社としても日々変化があります。その変化を前向きに受け止め、自ら学び、行動していく姿勢が大切です。
また、課題を見つけ、その原因や改善策を冷静に考えられる人と一緒に働きたいと思っています。目の前の問題に対して「なぜそうなっているのか」を考え、どうすればより良くできるのかを自分なりに考えられる人は、きっとJ:COMでも活躍できると思います。 私自身も、課題を冷静に分析し、業務の枠にとらわれない解決策を提案できる存在になりたいです。変化のある環境の中で、周囲と積極的にコミュニケーションを取りながら、これからも新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

