工業高校で学んだ知識を活かし、人々の暮らしを支える仕事へ
私は工業高校の電気科情報通信コースで学んでいました。学生時代に特に力を入れたのは、専門科目の学習と第二種電気工事士の資格取得です。 電気回路や配線について学び始めた頃は、内容が難しく、思うように問題が解けないこともありました。そこで、授業内容の復習や問題演習を繰り返し行い、分からないことは積極的に先生へ質問するようにしました。
技能試験に向けては、実技練習にも力を入れました。正確に作業することはもちろん、安全に配慮しながら取り組むことを意識し、何度も練習を重ねました。その結果、第二種電気工事士の資格を取得することができました。 資格取得を通じて、知識だけでなく実践的な技術も身につけることができ、自信にもつながりました。この経験から、課題があっても諦めずに努力を続けることの大切さを学びました。
就職活動では、高校で学んだ知識を活かし、通信インフラに関わる仕事ができることを軸に企業を探していました。特に、テレビやインターネットなど、生活に欠かせないサービスを支える仕事に魅力を感じていました。 また、現場での作業を通じて技術力を高められる環境も重視していました。学校で学んだ知識を活かしながら、実際に手を動かして経験を積み、成長できる仕事に就きたいと考えていました。
J:COMについては、入社前はテレビ事業を展開している会社という印象が強く、名前を知っている程度でした。しかし、企業研究を進める中で、テレビだけでなく、インターネットや電話など幅広い通信サービスを提供していることを知りました。 地域のお客さまの暮らしを支える会社であることを知り、通信インフラを通じて多くの人の生活に関われる点に魅力を感じるようになりました。自分が高校で学んできた知識や技術を活かせる環境だと思えたことも、大きな理由です。
入社を決めた理由は、大きく二つあります。一つ目は、現場での作業を通じて技術力を身につけられることです。実際の業務を経験しながら、自分のスキルを高めていける環境に魅力を感じました。 二つ目は、お客さまと直接関わる仕事ができることです。技術を提供するだけでなく、お客さまのお困りごとを解決し、喜んでいただける仕事に携わりたいと考えていました。 高校で学んだ専門知識を活かしながら、人々の暮らしを支える仕事ができる。そう感じたことが、J:COMへの入社を決める大きなきっかけになりました。
研修で学んだ基礎と、現場で感じた仕事の広がり
4月に入社してからの1カ月間は、研修期間でした。最初の1週間は本社でビジネスマナー研修を受け、社会人として必要な礼儀や言葉遣い、コミュニケーションの基本を学びました。 その後の3週間はトレーニングセンターで研修を受けました。業務に必要な知識を学ぶだけでなく、実際の作業を想定した実技訓練も行い、サービスエンジニアとして働くための基礎を身につけていきました。
特に印象に残っているのは、梯子を使った高所作業の実践です。当時から高いところがかなり苦手だったため、最初に梯子を登ったときはとても緊張したことを覚えています。 今でも高所が得意になったわけではありません。ただ、恐怖心があるからこそ、一つひとつの動作を慎重に確認しながら作業できます。安全が大切な仕事だからこそ、慎重に取り組む姿勢は大事だと感じています。
研修中は、同期や先輩社員とも話しやすく、和やかな雰囲気でした。休み時間には、研修内容で分からなかった点を同期同士で相談し合うこともありました。 また、業務とは関係のない話で盛り上がることもあり、緊張しすぎずに研修に取り組むことができました。周囲とコミュニケーションを取りながら、協力して成長できる雰囲気がある会社だと感じました。
高卒で入社した場合、最初に配属されることが多いのがSEグループです。SEとはサービスエンジニアのことで、お客さまのお宅を訪問し、サービスを利用できるように機器の設置や撤去などを行う仕事です。 1年目は、お客さまのお宅に伺い、テレビチューナーやインターネット用のモデムなどの設置・撤去を行う業務が中心でした。現在は入社4年目になりますが、入社以来、同じグループで経験を積み続けています。
入社後に感じたギャップは、現場作業だけでなく、内勤業務もあることです。入社前は、サービスエンジニアというと現場での作業が中心だと思っていました。 しかし実際には、棚卸や書類作成などの事務作業もあります。最初は想像していたよりも業務の幅が広いと感じましたが、どの仕事も現場を円滑に進めるために欠かせないものだと理解しました。
現在は、内勤業務が1〜2割、現場業務が8〜9割ほどの割合で仕事をしています。現場で技術を磨きながら、事務作業を通じて業務全体の流れも学ぶことができており、少しずつ仕事への理解が深まっていると感じています。
お客さまの困りごとを解決し、感謝の言葉がやりがいに
現在、主に担当しているのは、テレビやインターネットに関わる機器のトラブル対応です。お客さま先を訪問し、不具合の原因を確認したうえで、機器の調整や交換などを行います。お客さまが再び安心してサービスを利用できるよう、状況に応じて対応することが大切な仕事です。 特別な役職には就いていませんが、チームの一員として周囲と連携しながら業務に取り組んでいます。現場では協力して作業を進めることも多いため、自分の役割をしっかり果たし、スムーズに仕事が進むよう意識しています。
この仕事で最もやりがいを感じるのは、お客さまから感謝の言葉をいただけたときです。トラブル対応では、お客さまが困っている状況で訪問することが多くあります。 そのため、問題を解決できたときに「ありがとう」と言っていただけると、大きな達成感があります。自分の対応によってお客さまに安心していただけたと感じられる瞬間は、この仕事ならではのやりがいです。 また、日々の業務を通じて、以前は分からなかったことが理解できるようになったときにも成長を感じます。知識や経験が少しずつ積み重なり、対応できることが増えていくことも、仕事の面白さにつながっています。
一方で、入社当初は自分から積極的に行動することに苦労しました。指示を受けてから動くことが多く、自分で考えて先回りすることがなかなかできていませんでした。 しかし、業務に慣れていく中で、事前に準備をしておくことや、分からないことを自分から確認することの大切さに気づきました。現在は、自ら考えて行動することを意識し、積極的に業務に取り組むようにしています。
学生時代と比べて成長したと感じるのは、人と話すことへの抵抗が少なくなったことです。お客さまと接する機会が増えたことで、少しずつ会話にも慣れていきました。 今では、お客さまの状況を聞き取り、自分から説明することもできるようになりました。仕事を通じて、技術面だけでなく、コミュニケーション面でも成長できていると感じています。
一つひとつ経験を積み、信頼されるエンジニアへ
今後挑戦したいことは、まず現在担当している業務を、より正確かつスムーズに対応できるようになることです。 今はまだ判断に迷う場面もありますが、日々の業務を通じて知識や技術を一つひとつ身につけ、一人で対応できる範囲を広げていきたいと考えています。経験を積み重ねることで、お客さまにより安心していただける対応ができるようになりたいです。
中長期的には、現場での経験をさらに積み、周囲から信頼される存在になることを目指しています。 今後、異動などで別の業務に携わる可能性もあると思いますが、どのような仕事でも、これまで現場で学んできた知識や技術を活かして取り組んでいきたいです。目の前の仕事に丁寧に向き合いながら、少しずつ自分のできることを増やしていきたいと考えています。
これから入社を考えている方に伝えたいJ:COMの魅力は、安心して働きながら成長できる環境があることです。 実際に働いていて、無理のない働き方ができると感じています。また、研修制度や周囲のサポートも整っているため、分からないことがあっても相談しながら学ぶことができます。未経験の分野があっても、少しずつ知識を身につけていける環境です。
この仕事で活躍できるのは、人とのコミュニケーションを大切にできる人だと思います。 お客さまと直接お話しする機会が多いため、相手の状況をしっかり聞き取り、分かりやすく説明する力が大切です。技術だけでなく、お客さまに安心していただけるような対応も求められます。 また、特別な知識やスキルが最初から必要というわけではありません。 大切なのは、分からないことをそのままにせず、自分から学ぼうとする姿勢です。新しい知識や技術を身につける機会が多い仕事だからこそ、前向きに吸収しようとする人は着実に成長できると思います。
これから一緒に働く方には、物事を一つひとつ着実に学び、前向きに取り組める方に来ていただきたいです。 専門知識がなくても、経験を重ねることでできることは増えていきます。私自身も日々学びながら成長している途中です。お客さまの役に立ちたい、技術を身につけて成長したいという気持ちがある方と、一緒に働けることを楽しみにしています。

