体を動かすことが大好きな少年時代から、自転車競技に打ち込んだ青春時代へ
子どもの頃の私は、とても活発な性格でした。常に外で遊び回っていて、体を動かすことが大好きでした。ただ、自分から積極的に誘うタイプではなく、友達に誘われて遊びに行くことが多かったように思います。怖いもの知らずで、あちこちに登っていく性格だったため、家族からは『猿みたい』と呼ばれることもありました。
幼稚園の頃から体操を習い始め、小学校では水泳やハンドボールなど、さまざまなスポーツに触れる機会がありました。友達とは、おにごっこやサッカーのルールを独自にアレンジしながら遊ぶことが好きで、いつも新しい遊び方を考えていました。また、自転車は私にとって大切な移動手段で、欲しい漫画やゲームがあれば、友達と一緒に遠くまで自転車で買い物に出かけていました。
高校に入学してから、大きな転機が訪れます。それまでスポーツ全般が好きだった私でしたが、高校で自転車競技部に入部したことで、人生が大きく変わりました。競技を始めたばかりでしたが、次第にのめり込んでいき、2年生でインターハイに出場。3年生では部長を務めることになり、チームを率いる立場となりました。
部を引っ張っていく中で、最も苦労したのは部員のモチベーション管理でした。天候や練習時間を考慮しながら練習メニューを組み、部員一人一人の目標を明確にすることに注力しました。私自身が率先して厳しい練習に取り組むことで、部員たちの手本となることを心がけました。コーチと協力しながら、目標達成状況を可視化し、練習の意味を考えさせることで、部員が自主的に取り組める雰囲気づくりを心がけました。
その結果、インターハイでは学校対抗の総合成績10位、個人入賞者3名を輩出することができました。私自身も複数の個人種目で3位、7位に入賞し、国民体育大会では8位入賞を果たすことができました。
大学進学後は、情報科学部ディジタルメディア学科で学びながら、高校時代の経験を活かして母校の自転車競技部でコーチとして指導にあたりました。3年間の指導を通じて、選手一人一人の個性に合わせた練習メニューの立案や、技術指導の重要性を学びました。
また、大学では自転車旅サークルにも所属し、九州縦断や富士登山など、新しい挑戦にも積極的に取り組みました。とくに九州縦断では、予期せぬトラブルに直面しましたが、仲間との協力を通じて乗り越えることができ、チームワークの大切さを実感しました。
このように、私の学生時代は、常に体を動かすことを軸に、さまざまな経験を重ねてきました。とくに自転車競技を通じて学んだチームワークの重要性は、現在の仕事にも大きく活きていると感じています。
情報工学の知識を活かせる場所を求めて
就職活動を始めるにあたって、私が最も重視していたのは、自身の専門分野である情報工学の知識を存分に活かせる環境があるかどうかでした。目に見えるものでも見えないものでも、『モノづくり』に携われる企業を探していました。とくに、案件の定義から開発、そしてテストや保守まで一貫して関われるような環境があることを重視していました。
その中でJ:COMと出会い、地域に密着した事業展開と、ケーブルテレビにとどまらないメディア・エンタテイメント事業など、幅広い分野での活躍に魅力を感じました。とくに印象的だったのは、オープンカンパニーでの経験です。アジャイル開発の一連の流れを実際に体験させていただく中で、チームメンバーと同じ箇所の修正を重複して行ってしまうというミスを経験し、開発におけるコミュニケーションの重要性を身をもって学ぶことができました。
入社を決意した最大の決め手は、アジャイル開発を通じて多岐にわたるシステムに携われること、そして若手のうちからさまざまなことにチャレンジできる環境が整っていることでした。また、社員の方々のチームワークの良さや、職場の雰囲気の良さも、私の背中を押してくれました。
就職活動中は、自分に本当に合っている会社がどこなのか、判断に迷う時期もありました。その不安を乗り越えるため、まずは徹底的な自己分析を行い、自分の価値観やキャリアイメージを明確にすることから始めました。そして、企業研究を通じて、会社のビジョンや文化、働き方が自分と合致しているかを丁寧に確認していきました。
また、学生から社会人への移行に対する不安も少なからずありましたが、インターンシップ(オープンカンパニー)やアルバイトでの職場体験を通じて、社会人としての基本的なマナーやスキルを学ぶことができました。これにより、実際の仕事に対するイメージが具体的になり、不安が徐々に解消されていきました。
入社後は、会社全体のオリエンテーションや基礎的なビジネス研修に加え、IT部門での専門的な研修を受けることができました。とくに印象に残っているのは、Webアプリケーション作成に関するトレーニングです。現在の業務にも直接活かせる実践的な内容で、とても充実した研修期間を過ごすことができました。
成長と挑戦の日々 - アプリ開発の現場から
現在、私はIT企画部のMY J:COMアプリチームに所属し、お客さま向けのiOS、Androidアプリの開発を担当しています。チームのミッションは、新規機能の開発だけでなく、UI/UXの改善を通じて、お客さまに心地よく使っていただけるアプリを作り上げていくことです。
日々の開発業務の中で、とくに印象に残っているのは、数カ月をかけて取り組んだ新規機能の開発プロジェクトです。実際にその機能がリリースされ、お客さまに使っていただけるようになった時は、大きなやりがいを感じました。また、アプリのUI/UX改善にも注力し、ユーザー満足度の向上という具体的な成果を上げることができました。
ただし、順風満帆だったわけではありません。プロジェクトを進める中で、複数のタスクの優先順位管理に苦労し、スケジュールが遅延しかけたこともありました。タスクの見積もりが甘く、予期せぬ問題が発生したことが原因でした。この経験を通じて、計画策定時にリスクをしっかりと考慮することの重要性を学びました。現在では、プロジェクトの全体像を常に意識し、優先順位をつけて行動するように心がけています。
また、メンバーとのコミュニケーション不足により、認識の齟齬が生じてしまったこともありました。この反省から、タスクに取り掛かる前に疑問点を徹底的に洗い出し、解決してから作業を進めるというプロセスを確立しました。このような経験を重ねるたびに、チーム内でのコミュニケーションを円滑に進められることが、私の強みの一つとなっていきました。
学生時代と比べると、とくにコミュニケーション面での成長を実感しています。学生時代は同年代との交流が中心でしたが、社会人になってからはさまざまなバックグラウンドを持つ方々と関わる機会が増えました。その中で、相手の意図や立場を理解し、効果的な対話を行う能力が磨かれていったと感じています。
また、時間管理の面でも大きく成長しました。学生時代は課題や試験の締め切りに合わせた比較的シンプルな時間管理でしたが、現在は複数のタスクを同時進行で管理する必要があります。この経験を通じて、優先順位の判断や効率的なスケジュール調整のスキルが向上しました。
現在のチームでは、異なる専門分野のメンバーとの調整や連携をスムーズに進めることを心がけています。メンバー間のアイデア共有や問題解決を積極的に推進することで、プロジェクトの成功に貢献できるよう日々努めています。
技術とチームワークの融合をめざして
今後の目標として、まず取り組みたいのはCI/CDツールの活用についてです。Blue/Greenデプロイメントなどの高度なデプロイメント戦略を学び、リリースのリスクを最小限に抑えながら、より迅速で安定したアプリケーションの運用環境を整えていきたいと考えています。自動化されたデプロイメントを実現することで、開発チーム全体の効率を向上させることができると確信しています。
中長期的な目標としては、アジャイル開発のプロセスをより深く理解し、スクラムマスターとしての役割を担えるようになることをめざしています。とくに、ミーティングやワークショップを効果的に進行するためのファシリテーション技術の向上に力を入れたいと考えています。チームメンバー一人一人が持つ能力を最大限に引き出し、アジャイルの価値を活かした効率的な開発環境を作り上げていきたいです。
さらに長期的には、より戦略的な視点で複数のプロジェクトを管理できる力を身につけたいと思っています。ビジネスニーズを的確に理解し、それを技術面で実現していく―そんな橋渡し役として、会社の成長に貢献していきたいと考えています。
J:COMの魅力は、テレビサービスだけでなく、インターネット、電話、スマートホームなど、多岐にわたるサービスを展開していることです。そのため、私たち従業員には常に新しい分野でスキルを磨き、挑戦する機会が豊富にあります。
このような環境で活躍できるのは、チームでの成果を重視し、協力しながら目標達成に向かえる人財だと感じています。部署間やプロジェクトチーム内での協力が不可欠なため、効果的なコミュニケーション能力も重要です。異なる意見やアイデアを積極的に交換し、建設的な議論ができる人が求められます。
これから私たちのチームに加わってくれる方には、共に成長していける仲間になってほしいと思います。他のメンバーとオープンにコミュニケーションを取り、お互いの強みを活かし合える関係性を築ける人。そして何より、個人としてもチームとしても成長を目指し、自己研鑽に励む姿勢を持った人と一緒に働けることを楽しみにしています。これからの J:COMの未来を創っていきましょう!

