エリア担当と新ビジネス担当を兼務。チーム一体となって新たな事業開発を追求
島田は現在、首都圏営業本部 メディカルヘルスケア部に所属しています。
「メディカルヘルスケア部は、主に1都3県エリアの病院・クリニック・調剤薬局・介護施設などへファイナンスのサポートを行っている部隊です」
メディカルヘルスケア部では、「新規開業チーム」「エリアチーム」「新ビジネスチーム」の3チーム制を採用。このうち島田は、エリアチームと新ビジネスチームの業務を担当しています。
「エリア担当の業務は、既存のお客様のフォローアップが中心です。北区や足立区をはじめとする城北・城東エリアを受け持ち、困り事や悩みをヒアリングした上で、当社のファイナンス商品の中から、個々のお客様にとって最適な提案をしています。
また、新ビジネス担当として、有望なベンチャー企業への出資や、当社と親和性の高い事業者とのアライアンスによる新規事業の創出、投資ファンドとの協業による医療系事業者向けファイナンスサポートなど、これまで当社があまりチャレンジできていなかった分野にも携わっています。
とくに若手社員にとって、新しい事業の創出に関わる機会はそう多くありません。とても貴重な経験ができています」
メディカルヘルスケア部を構成するのは、総合職、一般職を含む13人。風通しの良い雰囲気の中、メンバーが一丸となってアイデアをかたちにしてきました。
「チームリーダーや部長だけでなく、ときにはメディカルヘルスケア部以外のメンバーも巻き込んでディスカッションしながら、構想段階からアイデアを練り上げています。私ひとりの力で完遂できる仕事は少ないながら、自分の考えや意見を自由に発信できるこの環境をとても心強く感じています」
一方、働きやすさの面でも支えられてきたと話す島田。自由度の高い働き方ができていると言います。
「当社ではフレックスタイム制度が導入されており、たとえば小さいお子さんのいる社員は半日休暇を取ることなく通院や送り迎えができるようになりました。スケジュールを自由に管理できるのでとても助かっています。
こうした環境が整備されているのは、金融業界では珍しいこと。コロナ禍を経て、とくにこの3〜4年で働き方の柔軟性が格段に高まったと実感しています」
ベンチャー企業への出資案件を担当したことが転機に。退職し、再びリース業界へ
島田が新卒入社したのは2017年のこと。成長環境を探し求めていて出会ったのがJA三井リースでした。
「就職活動中、銀行や商社などを検討する過程で、金融機能と商社機能を併せ持つリース企業に興味を持ちました。有形と無形の両方の商品を扱える点に強く惹かれた記憶があります。
中でもJA三井リースを選んだ決め手は、選考に関わった社員から好印象を受けたことです。学生の言葉にきちんと耳を傾ける誠実な姿勢は会社の雰囲気や社風に直結していると感じ、入社を決めました」
入社後、島田が配属されたのは現在と同じメディカルヘルスケア部。エリア担当として既存顧客の支援に携わる中、4年目にベンチャー企業への出資案件を担当することに。この経験が、現在のキャリアにつながる礎を築くことになります。
「当時、設備の稼働状況や使用実績にもとづいてリース料を設定する『従量課金リース』を担当している中で、スキーム導入を検討していたあるベンチャー企業にアプローチしたことが出資のきっかけとなりました。
革新的な技術を活用して医療業界に変革をもたらしたいという経営者の情熱に寄り添いながら、所属していた首都圏営業本部で初のベンチャー出資案件を完遂しました。新しいビジネスを育てていくプロセスに関わり、間接的であれ医療業界の発展に貢献できたことに大きな達成感がありました」
その後、2022年に退職し公務員となった島田。結婚を機に、転勤のない安定した生活スタイルを求めたからでしたが、ほどなくしてリース業界に復帰します。
「堅実な暮らしを送る中で、どこか物足りなさを感じて日々を過ごしていました。まだいろいろなことに挑戦しながら成長していきたいという気持ちがふつふつと湧き上がり、縁あって声をかけていただいたリース会社に転職をしました。
そこでは首都圏エリアの大企業向けに、不動産・エネルギー・BPOなどの商材提案をフックに、新規開拓や休眠顧客の掘り起こしなどに携わっていました」
そして2023年、約1年半のブランクを経て島田はふたたびJA三井リースへ。その経緯をこう振り返ります。
「新卒入社して以来、ずっと私の上司だった部長から声をかけられたことがきっかけです。退社後も定期的に連絡を取り合っており、リース業界に戻ったことを伝えたところ、『変革期にあるJA三井リースで新しいビジネスを一緒に作らないか』と誘われました。
当時はちょうど前職で仕事の成果が出始めていたタイミング。迷いもありましたが、見込んでいただいたことがとてもうれしかったですし、挑戦的な風土のあるJA三井リースにしかできない仕事に携われるのはとても魅力的でした。
信頼できる部長や同僚の存在や、メディカルヘルスケア部の開放的な雰囲気の中で働けることも、復帰を決めた理由のひとつです」
挑戦を後押しする文化の中で開花する前職での経験。新たなビジネスモデル構築に向けて
JA三井リースへの復帰後、かつてと同じ職場に戻った島田。社員の挑戦を後押しする組織風土が以前に増して浸透しているのを感じると言います。
「私が在籍していた当時と比べて、社員の挑戦意欲をサポートする制度がさらに充実しました。社員から事業アイデアを募集し、審査に通過すれば自身のアイデアを事業化できる新規事業提案制度『Real Challenge DX』はその顕著な例です。
社員一人ひとりの意識が変化し、当社が掲げる経営理念『Real Challenge, Real Change』が社内に深く根づきつつあるのがわかります」
一方、異なる業界を相手に新規営業に取り組んだ前職での経験が活かされる場面も。
「新規開拓では、自分がアクションを起こさなければ何も始まりません。失敗を恐れず能動的に行動する姿勢や、自分発信で周囲を巻き込みながらアプローチ方法を模索するスタンスなどが身についたことは、新しいビジネスを創出する上で非常に役に立っていると思います」
そして現在、クリニックの経営を川上から川下までトータルで支援する事業の実現に向けたプロジェクトが進行中です。
「現状、設備投資に必要なファイナンスの提供をはじめ、立地選定から事業計画の策定、業者の斡旋など、ドクターの新規開業を多面的に支援するサービスは提供してきましたが、リソース不足により開業後のサポートまで手が回っていない状況です。
上記課題を解決すべく、経営支援を専門とする事業者などと連携し、クリニックの事業ライフサイクル全体をサポートする包括的なビジネスを立ち上げる準備を進めています。
この事業が実現すれば、税務やコンサルティングなどの業務も当社が一括して請け負うことができるため、お客様の抱える経営課題をより近い立ち位置で解決することが可能です。当社の事業領域の拡大にもつながるため、JA三井リースにとってビジネスモデルの転換を加速させる重要なきっかけになると考えています」
新しいビジネスの創出を通じて、医療業界の変革を牽引できる存在に
2024年でキャリア8年目を迎える島田。ヘルスケアの分野で営業を担う上で、一貫して大切にしてきたことがあります。
「ビジネスである以上、事業を通じて利益を確保することの重要性は良く理解しています。しかし、当社のソリューションを通じて確かなメリットを提供し、お客様と信頼関係を構築することが軸に据えられるべきだと信じています。
費用対効果を考慮しつつも、常にお客様本位の姿勢を貫き、感謝され続ける存在でありたいと願っています」
成果に誇りを持てる仕事をめざして。島田は今後も引き続き、新しいビジネスチャンスの創出に取り組んでいくつもりです。
「医療業界の市場規模は約40兆円と言われています。高齢化にともない、将来的にはさらに膨れ上がることが予想されますが、一方で業界内では古い体質が残っているが故に医療従事者の働き方改革やデジタル化が遅れているなど、さまざまな課題を抱えているのが現状です。当社のネットワークを活用することで、変革を実現できる可能性は十分にあると考えています。
現在の目標は、医療現場の改善に貢献できたと、胸を張って言えるようになること。医療系事業者とのアライアンスの組成やベンチャー企業とのタイアップなどを通じて新たな事業を創出し、これからも社会的意義のある仕事を追求していきたいです」
その大きなゴールを達成するのに必要なのが、新しい仲間の力です。中軸を担う立場から、次の世代を担う才能に向けてこんなメッセージを送ります。
「既存事業を守ることも大切ですが、当社にいま求められているのは、業界のトレンドを取り入れながら、お客様のニーズや課題を積極的に解決していける人材です。前例にとらわれることなく、柔軟な思考で新たな挑戦に果敢に取り組める方と出会えることを心待ちにしています」
※ 記載内容は2024年3月時点のものです
