JAやその子会社を相手に、営業活動に奔走する日々
私の部署では、東京、神奈川、千葉、山梨などのJAを主要なお客様としており、通常のリースからソリューション提案まで幅広い営業活動を行っています。部署は総合職5名、一般職3名、営業所長3名の計11名(取材当時)で構成されており、最近はひとりで営業に向かうこともありますが、困ったときは上司に相談しながら仕事をしています。
現在は特に東京都や千葉のJAやその子会社、連合会向けの提案を担当しております。格付けや与信判断、見積もりの作成など基礎的な部分から、客先への訪問など本格的な営業活動にも積極的に取り組んでいます。
若手ながらも積極的な営業活動に取り組む三松。そんな彼女に1日のスケジュールを聞いてみました。
【とある1日のスケジュール】
9:00 出社 午前にアポイントがある場合は、客先へ直行することもあります。また、残業した次の日はフレックス制度を利用して普段より遅く出社しています。
10:00 メールチェック・1日のタスク整理 お客様からのメールをチェックし、返信・必要事項の確認をした上で1日のタスクを整理します。
11:00 部会 毎週の部会にて、前週の営業活動を報告し、周囲からアドバイスをいただきます。
12:00 お昼休憩 同期とランチに行きます。午後も頑張るための大切な時間です。
13:00 客先訪問前準備 事前に作成した資料の確認を行います。商談をスムーズに進めるため、全体の流れをイメージする時間は欠かせません。
14:00 外出 お客様との商談に向かいます。お客様の潜在的なニーズを引き出すため、様々な話題を持ち出します。
15:00 帰社・振り返り 商談結果を社内のシステムに記入します。確認事項があれば上司にも確認し、次回の商談に備えます。
16:00 勉強会~退社 定期的に開催される営業本部主催の勉強会に参加します。同期全体で受講する研修では、金融の基礎知識や仕事への向き合い方といった基礎的な内容を学びますが、勉強会では、より実務に即した専門的なテーマが取り上げられています。全体研修では扱いきれない詳細な内容ではありますが、若手のうちから理解しておくべき幅広い分野について、学びを深めることができています。
1年目から1人での営業活動にチャレンジ。「自分ごと化」の重要性を実感
1年目の秋頃から1人で営業現場に出ていた三松。チャレンジする場面が多いからこそ、常に意識していることがあると話します。
例えば先輩のお客様に同行する際も、ただついていくだけでは学びにつながらないことを、この1年で実感しました。先輩がどのように商談を進めているのか、またお客様とどのように関わっているのかを細かく観察し、同行後には、お客様と向き合う際に何を意識していたのかを質問するよう心がけています。まだまだ駆け出しの時期だからこそ、たくさんの先輩に同行することを通じて、自分の営業スタイルに落とし込む『自分ごと化』が大切だと実感しています。
また、自分だけで考えていては限界が来ることを実感しました。どうしても独りよがりな営業となってしまい、視野が狭くなりがちです。そのため、毎週の部会で今後の動きについて報告し、周囲にアドバイスを頂くことも意識しています。
お客様との関係構築から契約締結まで、責任のある仕事を全うする中でのやりがいを次のように話します。
この1年を通じて、自分で考え、自発的に動く力が身についたと感じます。お客様とのアポイントを取るところから自分で行う必要があるため、待っているだけでは何も始まりません。積極的にお客様と会話し、ニーズを掴んでいくことに楽しさを感じています。
さらに、三松は、知識を自ら取りにいく姿勢の重要性を、日々の業務を通じて実感していると話します。
1日のスケジュールにもある通り、勉強会へ積極的に参加するようにしています。ExcelやPowerPointなどの事務面から営業のロールプレイングまで、若手のうちに身につけておくべき分野を幅広く扱っています。毎回テーマも異なるので、自分の知識の幅が確実に広がっていると感じています。
勉強会では、自分の意見を言葉にする時間が必ず設けられています。頭では分かっているつもりでも、実際にアウトプットしようとするとうまく説明できないという経験は、皆さんもきっとあるのではないかなと思います。『分かっているつもりだったけど、実は分かっていなかった』と気づけること自体が大きな学びで、自分の知識を見つめ直す良い機会になっています。
そんな三松が勉強会で得たものは、知識だけにとどまりません。
営業本部内の人脈が広がったのも大きな変化です。それまでは、どの支店にどんな方がいるのか分からなかったのですが、勉強会を通じて顔と名前が一致するようになりました。そのおかげで、各担当領域も理解できるようになり、相談しやすくなりました。自分で調べるだけでなく、実際に経験している方の意見を聞くことで、視野が広がっていると感じています。
挑戦し続けた1年、その先へ
1年間、さまざまなことに挑戦してきた三松は、これまでの営業活動を振り返り、こう語ります。
この1年で最も成長を実感したのは、お客様への提案から契約締結まで、一連の流れを主担当として経験できたときです。もちろん1人で完結したわけではなく、アシスタントの方と密に連携しながら進めていました。
これまでは、上司からの指示で見積もりを作成するなど、業務の一部分を担当することが多く、全体像が見えないまま終わることもありました。しかし、初めて主担当として一連の流れを経験したときに、これまでの一つひとつの業務がどのように全体に繋がっているのか、点と点が線で繋がる感覚がありました。当時は『どんな意味があるのだろう』と感じていた業務も、実はすべて将来に繋がっているのだと気づきました。地道な積み重ねの大切さを改めて実感した瞬間でした。
また、現在の部署での働き方について、三松は次のように話します。
私はエリア営業に分類される部署に所属しておりますが、現場に出るまでのスピードが早かったと感じています。その分、自分で考えて動く場面が多く、大変さもありましたが、それがやりがいにも繋がっています。正直に言うと、入社当初は、やりたいことが明確に決まっていたわけではなくて、この部署でやっていけるのかなと不安に思ったこともありました。しかし、今の部署では幅広い業務に携わることができ、視野が広がったと感じています。同期や先輩の話を聞きながら経験を積む中で、自分の興味や適性が徐々に見えてきました。
また、入社前後で感じたギャップについても次のように語ります。
営業職には、『個人で成果を競い合う』というイメージがありましたが、当社は周囲との連携や助け合いの文化が非常に強いと感じています。例えば、自分が良いと感じた提案を会議で共有することも多く、専門知識が必要な場面では他部署と連携しながら営業を進めることもあります。個人プレーではなく、『良いものは全体で共有する』『会社全体でより良い提案をしていく』という風土が根付いている点が特徴だと思います。
休暇の取りやすさも、入社して驚いた点の1つです。スケジュールを自分で調整すれば、長期休暇を取得することも可能です。私自身も、1年目の夏に1週間ほど海外旅行へ行きました。もちろん、業務を調整する責任は伴いますが、仕事とプライベートを両立しやすい環境だと感じています。
積み重ねがつくる成長と、これからのキャリア
2年目を迎えるにあたり、三松はさらなる成長に向けて意欲を見せます。
2年目は、1年目に学んできたことを活かしながら、主担当としてより多くの案件に関わっていきたいと考えています。目標は、現部署で『一人前』と認められることです。これまで築いてきたお客様との関係性を基に、より相手に寄り添った提案ができるようになりたいと思っています。
主体的に学び、周囲と連携しながら成長を続ける。その一つひとつの積み重ねが、やがて個人の枠を超え、チームや会社全体の力となっていく。1年間で多くの経験を重ねてきた三松ですが、その中で見えてきたのは、自身のスキルだけでなく、「周囲との関わり方」の大切さでした。
将来的には、周囲から『この人と同じ部署でよかった』と思ってもらえるような人材になりたいです。正直なところ、現時点でもまだ特定の分野に強い興味やこだわりがあるわけではありません。ただ、この1年間を通じて、周囲と協力することの大切さや、信頼関係の重要性を強く実感しました。だからこそ、自分自身も周囲から信頼され、頼られる存在になりたいと思っています。2年目もReal Challengeの姿勢を忘れずに、周囲と支え合いながら一歩ずつ成長していきたいです。
