学生時代から判断軸は「心が動くかどうか」。憧れから始まった就職活動
私が学生時代に最も打ち込んだのは、高校三年生まで続けたバスケットボールでした。中学時代は市大会にも出場できないくらい弱いチームに所属していましたが、中学2年生の時、高校の全国大会の試合を生で観戦し、その熱気と迫力に心を奪われました。「絶対に全国大会に出場したい」その強い憧れを胸に、県代表として出場していた高校への進学を決めました。そこで夢を叶え、高校三年間で全国大会に4回出場することができ、スキルの向上だけでなく、チームのために自分に何ができるかを考え続けた日々でした。高校三年生のインターハイは地元での開催で、地元の声援を受けながら憧れ続けた全国大会のステージに立ったあの瞬間は、今でも鮮明に覚えている大切な思い出です。
就職活動では、中学生の時から夢見ていたウエディングプランナーになるため、ブライダルの専門学校に進学し、ブライダル業界に絞って選考を受けていました。IKKはブライダル業界の中で大手企業というイメージはあったものの、選考が長くて難しいと先輩から聞いていました。出身の専門学校では過去に内定をもらった先輩がいなかったため、「受験しても落ちるよ」と言われましたが、逆に自分がIKKに内定をもらうことが専門学校の未来の一歩になるのではと思い、初めは自分の力試しのつもりで受験しました。
私自身、就職活動をする中で学歴でエントリーすらできない企業があることを知り、社会全体に不信感を抱いていましたが、そんな中、IKKの4次選考で出会ったウエディングスタイリストのスーパーバイザーの方に強く憧れを抱きました。その方は私と同じ短大卒で、「国籍、宗教、性別、年齢、経験に関係なく」というIKKの理念を体現されていました。「福田さんを学歴として見るのではなく、『福田若葉』という人の想いと言葉と向き合いたい」と言われた時、未来が一気に希望に満ち溢れました。私もこの方のように、自分の存在や言葉で誰かの未来に希望を与えられる人になりたいと強く思い、IKKへの入社を決めました。
MVP1位を獲ったからこそ見えた景色、挑戦に満ちたキャリアの歩み
入社後、一番最初に同期全員で自分自身の価値観を見つめなおす研修がありました。過去と今の自分を見つめ直し、これから自分がどうなっていきたいか、その研修で気づきを得ることができました。その後は部署ごとの研修に分かれ、ウェディングスタイリストとしてお客さまの担当をさせていただく上での基礎基本を学びました。ドレスの知識や打ち合わせの中で必要なヒアリング、そしてフィッティングなどといった内容の研修を受け、スタイリストとしての土台を築いていきました。
その後、入社4年目でウェディングスタイリストリーダーという役割をいただきました。衣裳を通して目の前のお客さまに幸せと感動を提供するという立場から責任者を任せていただき、お客さまが喜んで下さる環境づくり、スタッフ全員が働きやすい環境づくりのサポートを主にしています。また、スタイリストとしてMVP1位を個人で3連覇したことも大きな転機でした。全国のウェディングスタイリストの中で一番になるという経験を3度したからこそ見えた景色があり、この場所に立てたからこそ、ウェディングスタイリストというチームをより良いチームに変化、成長させたいという思いが強くなりました。
入社をしてから感じた一番のギャップとしては、想像の何倍以上も挑戦できる環境があるということです。挑戦を大切にしている風土があるということ自体は、頭では理解をしておりましたが、本当にここまで挑戦できるのかという部分が驚きでした。入社4年目で新店舗の立ち上げの衣装責任者に抜擢をいただきましたが、当時の年齢としては24歳だったので、こんな年齢も若く、経験も浅い私にも任せて下さるのかということが驚きでもあり、嬉しい事でもありました。
MVP輩出チームの創造と、責任者として直面した苦悩と成長
現在はウエディングスタイリストのチーフリーダーとして、一緒に働くスタッフのために、今ある環境をより良いものに変化・成長させるために精進しております。さらに部署内での採用チームに所属し、学生さま向けのオープンカンパニーの運営を担当するとともに、生産性向上チームでは仕組みのブラッシュアップを通じて、担当スタッフ一人ひとりがお客さまのために使える時間を増やす環境づくりにも取り組んでいます。
最も大きなやりがいを感じたのは、自分自身がMVP1位を受賞した経験を活かし、チームからたくさんのMVPを輩出できる組織を創り上げたことです。私の背中を見て「MVP1位を目指します」と言ってくれる部下がたくさんいて、水戸支店衣裳部でMVP1位のバトンを繋ぐ文化が生まれました。努力の先にある喜びのために、泥臭く勝ちに貪欲になり、結果を出し続けることが使命であるという風土を創ることができ、この四年間でMVP1位を5回も誕生させ、チームMVP1位を3連覇できたことは何よりの喜びでした。
その一方で、責任者として苦労した時期もありました。入社早々から新店舗の立ち上げやMVP1位という結果をいただいたからこそ、周りからの期待がプレッシャーとなり、自分の実力と期待値の差に苦しみました。プレイヤーとしての実績はあっても、責任者としての結果をまだ出せていない状況で抜擢いただいたため、できない自分を受け入れることと、自分の現在地を理解することに非常に苦しみました。チームメンバーと向き合いきれず、すれ違ってしまったり仕組みが崩壊してしまった時期もありました。
まずはその状況を受け入れ、エリアのチーフリーダーにサポートしていただきながら、自分の在り方を見つめ直し、基礎基本から徹底していきました。そこから学んだことは、責任者はチームの鏡であるということ、自分の在り方一つでチームが変わるということです。夢や憧れを言葉にし、貪欲に挑戦し続けることができるようになった今、チームメンバーの成長と、「このチームが間違いなく一番最高だ」とメンバー一人ひとりがチームへ愛を伝えてくださる瞬間に、最もやりがいを感じています。
選んだこの道を正解にするのは自分次第。IKKの未来を創っていきたい
今後はウエディングスタイリストのチーフリーダーとして、一人一人の可能性を信じ続け、その人らしさに合った色のスポットライトを当て人の心に火を灯すことのできる点火人として、ご縁ある人々(チームメンバー・お客さま・地域の方)の人生に彩りと感動を与えることのできる、そんな人財に成長していきたいです。これまで責任者をする中で、壁にぶつかった時にサポートしてくださったチーフリーダーの存在が今の私を支えてくれました。だからこそ私も、壁にぶつかっている責任者に手を差し伸べ、責任者としてのやりがいを伝えられるチーフリーダーになりたい、IKKのウエディングスタイリストをもっとより良いチームにしていきたいと思っています。
そして現在、2度目の新店立ち上げの機会をいただきました。1度目の経験から学んだのは、夢を語り続けることの大切さです。新店舗の立ち上げは誰にでもできる経験ではありません。だからこそ、歴史の一歩目を創る尊さを語り、憧れを醸成していきたいと思っています。大変そうというイメージではなく、私もこの人たちみたいになりたいと思える、次世代の憧れを創っていきたいです。
中長期的には、女性が人生のキャリアチェンジを考えるタイミングで、挑戦を諦めることなく、どんなタイミングであろうとも後押しできる環境と仕組みを創りたいと思っています。今私は、IKKでウェディングスタイリストという道を選んだことが正解だったと胸を張って言えます。改めて思うのは、自分に向いている仕事は元からあるものではなく、自分で覚悟を決めて向き合った仕事が、自分次第で天職になるということです。私に成長の機会とチャンスをたくさん与えて下さったIKKのために、IKKを選んで来てくださった方々、そしてご縁ある人々にとって、IKKに出会ったことが人生の中で必要で正解だったと思っていただけるような会社を創っていきたいです。
経営理念にもあるように、自ら考え、決断・挑戦し、成果を作る。チャンスはチャレンジからしか生まれないからこそ、そのチャンスを掴むために楽しみながらチャレンジし続けられる人と、一緒に働きたいと思っています。ご縁ある人々の笑顔のために、覚悟と情熱を持って挑戦し続けられる方、ぜひIKKで一緒に未来を創っていきましょう。
