頼れる先輩や上司の元、自身のキャリアを描きながら経験を重ねる
富士ソフトに入社して3年目を迎えた池田。興味関心のある事柄をとことん突き詰める高い“知識の吸収力”を発揮しながら、これまで多岐にわたる業務にチャレンジし学び続けてきた。
「現在は、お客様先でネットワークカメラやレコーダーを一括で設定できるツールの開発や検証業務を担当しています。このツールを使用することで、1000台のネットワークカメラの設定変更やバージョンアップが一括で可能になります」
手掛けているツールは、従来の煩雑な作業を一気に解決するもので、効率性の追求という企業のニーズに応える形となっている。未経験の開発言語だったC♯を扱うようになったのは、この設定ツールの開発・検証業務を始めてからだ。
「未経験の開発言語を学ぶ際は、まず自分で調べることから始めます。そして、それでも解決できない部分は先輩に質問して回答をメモとして残し、自分の知識にしています」
池田の受け持ってきた仕事における変遷の期間や内容は、自らの希望が叶っていると語る。
「1年目はネットカメラの開発、2年目からは説明書の作成、3年目からはツール開発に携わっています。組み込みシステムからエンドユーザーが触る部分まで幅広い経験をしており、毎日が刺激的です。
仕事内容の希望について寄り添ってくれていると感じます。自ら努力するものにはチャンスが与えられる印象です」
これまでのキャリアは、富士ソフトという自身の能力を伸ばし、新しい挑戦を続けることができる土壌があったからこそ。社内制度も自身の成長を支える一助になっていると語る。
「1年目の社員が先輩社員やチームからサポートを受けられる“BS制度”では、先輩社員に悩みなどいろいろと相談できるので、とても心強いです。また、上長との面談では将来の目標について話し合うことができ、自分のキャリアプランを考える良い機会になっています」
手厚いサポートと自身の能力を強みに、未経験の世界に挑戦していく
学生時代は、海運や港に関心を持ち、海事科学部でばら積み貨物の移送量推移の分析や、港が発展するための要因を探究。さらに関連する知識として自ら気象予報士や日商簿記の資格を取得した。
就職活動では、自身の強みである知識の吸収力を活かせる業界を見つけたいという想いがあった。
「海運系の会社も検討しましたが、技術の進歩が激しいIT業界なら常に新しいことを学び続けることができるだろうと思い、IT業界への道を進みました。その中で富士ソフトの多様性に惹かれ、この場所なら自分の強みや興味を見つけられると確信し、入社を決めました」
いざ未知の世界であるIT業界に飛び込むと、そこには刺激的な日々が待っていた。
「最初の1年間はネットワークカメラの開発検証業務に従事し、1年目から多くのことを自分でやらなければならないというプレッシャーを感じていましたが、先輩方の手厚いサポートがあったおかげで乗り越えられました。
ネットワークカメラは、監視カメラとしての役割だけでなくAIを用いた映像分析機能も持っており、そのカスタマイズに関わることができたのは大きな経験でした。ソースコードレベルでの調整など技術的な知識が求められる作業にも挑戦し、さまざまなことを学ぶことができたと思っています」
またこの頃、IT未経験だったため資格取得にも力を入れ、応用情報技術者試験や情報処理安全確保支援士試験に挑戦し、合格。
「とくにセキュリティ系の分野に強い興味を持っていたので、その知識を深めたいと思いました。会社からのサポートもあり、週に1回の勉強会やテキストを使って学ぶ機会がもらえました。その結果、勉強した知識は2年目からの取扱説明書の作成業務で役立ちました」
2年目には取扱説明書の作成業務に加え、お客様先にも足を運ぶ機会が増えた。
「ネットワークカメラだけでなくネットワークレコーダーについても深く理解する必要があり、幅広い知識が必要でした。勉強会以外の時間も毎日1時間程度を勉強に費やし、知識の吸収を続けました」
一人前のプロフェッショナルへ──新人賞を受賞し、大きな自信につながる
池田がこれまでに経験してきた仕事の中で、とくに印象に残っている出来事があると言う。
「プログラムのソースコードに潜む不具合を発見し、それを解消できたときのことです。単にプログラムのバグを見つけて技術的に処理するだけでなく、その原因を探求して解決策を導き出せたことに自身の成長を実感しました。
お客様から感謝の言葉をいただけたことは、私にとって大きな達成感でした。また、結果として社内で新人賞を受賞したことも大きな自信へとつながりました。知識をアウトプットして活かせるのが、この仕事の醍醐味です」
仕事を通して、数々の学びもある。池田が尊敬する先輩たちは、技術力だけでなくお客様との交渉力にも長けており、自身もそのバランスの取り方を学びながら成長している。
「お客様とのコミュニケーションにおいては、要望や目指すところなどしっかりと認識を合わせた上で作業を進めることの重要性を学びました。先輩たちは会話のキャッチボールが途切れないようにしながら、スケジュールを考慮して次回の開発に回すといった要望をしっかり伝えて合意を取っていく。1年目の私ではできなかったことであり、今後めざすべき姿です。
また、社外だけでなく、社内におけるコミュニケーションも重要だと思っています。直接関わるプロジェクトではないのですが、後輩が入ってきてからは、新人のメンバーに対して社内で相談に乗るなどのサポートを行ったり、新人メンバーが配属されてからは毎朝雑談の機会を設けて積極的にコミュニケーションを取ったりしています」
池田の仕事への取り組み方やお客様との関わり方からは、新人賞を受賞という目に見える成果だけでなく、日々の業務を通じて積み重ねてきた専門知識と経験、そして一人前のプロフェッショナルへと成長する過程が垣間見える。
多様性を認める文化と社員の成長を支えてくれる環境で、さらなる成長をめざしていく
入社して3年が経過し、多岐にわたる業務を経験してきた池田の言葉には、富士ソフトにおけるキャリアに対する魅力と期待が込められている。
「入社した当初は、いろいろなことができるという点に惹かれました。実際に3年間でさまざまな業務を経験することができ、期待以上の成長を感じています。
また、社内では社員の意見が尊重される文化が根付いています。定期的に面談を行ったり、チャレンジ&クリエーション(C&C)という当社の指針に沿った定例会議を行ったりする中で何をやりたいかをしっかり吸い出してもらえるので、社員一人ひとりが自分のキャリアを自分で描ける環境があります。
キャリアに対する多様性を認める文化と、社員一人ひとりの成長を応援して支えてくれる柔軟な体制が当社の魅力だと思っています」
自身の希望を明確にし、それに向かって進むための支援が手厚い富士ソフト。この場所で技術的なスキルの向上をめざすのはもちろん、チームや組織をリードする存在へと成長していくことを目標に掲げる池田の姿がある。
「専門性を高めることで、より大きなプロジェクトに参画し、必要とされる存在になりたいです。情報処理安全確保支援士の資格を取得したので、セキュリティ面から開発に深く携われるようになりました。これからはクラウド系の資格、とくにAWS関連の資格取得をめざしていく予定です。
また、先にも述べましたが、お客様とのコミュニケーションを取りながら要望をしっかりと汲み取り、それを実現する力を伸ばしていきたいし、技術の分野を中心に深めていきつつマネジメントなど他の分野にも挑戦してみたいですね」
社員一人ひとりの夢や目標に耳を傾け、それを後押しする文化の中で、池田はこれからも貪欲に知識を吸収しながら成長を続けていく。
※ 記載内容は2024年6月時点のものです

