大阪から日本全国の製造業のお客様へサービスを提供し続ける
柴谷は製造業のお客様を対象に、主にMES(製造実行システム)関連のサービスを提供するエキスパートです。活動拠点は入社当時からほとんどが大阪で、大阪から日本全国の製造業のお客様をサポートし続けています。
柴谷 「30歳を過ぎてから、製造業のお客様の担当としてマネジメントできるポジションとなり、プリセールスからコンサルティング、サービスの提供まで、ビジネスプロセス全体に携わるようになりました。PM(プロジェクトマネージャー)が足りないときは、自分でPMの役割をカバーするなんてこともあります。
2022年12月現在は、気心の知れたベテラン3人組でお客様にサービスを提供しています。作業はお客様先とリモートでの対応を中心に、日々進捗確認をして、お客様やチームメンバーとも、コミュニケーション不足のないように心掛けています」
柴谷は、新卒でDXCテクノロジー・ジャパン(以下、DXC)の前身のひとつである日本ディジタルイクイップメント(DEC)に入社。当時のDECは、今ほど会社の規模感も大きくなく、平均年齢も20代。「40歳を過ぎるころにはこの会社にはいないだろう」と考えていた柴谷ですが、気がつけばまもなく還暦を迎えようとしています。
根底にあるのは「思いやりの心と感謝の気持ち、そして聞く耳を持つこと」
柴谷が仕事をする上で大切にしているのは、「プロセス全体を把握すること」「PDCAサイクル(Plan/Do/Check/Action )」「思いやりと感謝の気持ち、聞く耳を持つこと」の3つです。
柴谷 「お客様への提案からサービスの提供まで、あらゆるフェーズでプロセス全体を把握すること。お客様に興味を持ってもらい、良いサービスをスムーズに提供するためには、目的に沿って計画を立て、役割を決めて実行することが重要です。やらされているのではなく、自らがより良くしていこうと行動する姿勢が肝要です」
同時に、子どものころから人に助けられることが多かったと話す柴谷は、次のように続けます。
柴谷 「公私ともに、思いやりの心と感謝の気持ち持つことを大切にしています。幼いころから、周りの人に助けられたり、ときには助けたりする状況を多く体験していたと感じるので、学生から社会人、今に至るまで常に心掛けています。
聞く耳を持つとは、心の声を聴くこと。コミュニケーションにおいて気をつけていることのひとつです。自分の意見を話すだけではなく、お互いの状況や置かれた立場を考えながら、相手が何を伝えたいのか理解するために、わかりやすい言葉で声を掛けたり、話したりしやすい雰囲気を醸成するようにしています。
たとえば、会議で発言をしていない人には『何か思っていることはあるか?』と声を掛け、心の内を引き出すようにしています。逆に『柴谷さん、ちょっといいですか?』と声を掛けられると、ドキッとするんですけどね(笑)。もちろん、ときには厳しい言葉も掛けるようにしています」
DXCは縦横の関係がフラット。イベントやツールを通して部署をまたいだ交流を楽しむ
同僚によると、柴谷は「上司には忌憚のない意見を伝え、若手や後進に対しては先輩面することなくコミュニケーションを取ってくれたり、イベントを企画してくれたり、オンラインの時代でもつながりをかもしだしてくれる人」と評されています。
実際に柴谷は会社のツールを使って、オンラインのコミュニケーションボード「Takoyaki Japan」を立ち上げ、国内外のDXC社員とのコミュニケーションを楽しんでいます。
柴谷 「DXCでの上下関係はフラットだと感じています。今の私の年齢だと、一般的には年上より年下とのコミュニケーションが壁になることが多いですが、職場でそれを感じることはほとんどありません。何かあればすぐ声を掛けてくれます。
Takoyaki Japanでは、出張先の美しい風景やお祭りの様子などを共有しています。普段業務で関わることがない海外のメンバーも、どこからともなく現れて『どこに行ってきたよ!』と写真を共有してくれるのがおもしろいですね」
コロナ禍以前は、オフラインでの活動も盛んに行っていました。
柴谷 「大きなイベントのひとつに、大阪の淀川河川敷で『42.195km淀川河川公園リレーマラソン』があります。1994年の第1回大会からから毎年、同僚やその家族と参加しています。
4人~10人でチームを組み、42.195kmをリレーでつなぐんです。マラソン経験のある精鋭部隊で出場したときは、200チーム中3位になりました。自分の知り合いだけではなく、部署をまたいで交流する機会ができて楽しいですよ」
こう話す柴谷の活動の原点は、学生時代から続けるグリークラブにあります。今でもOBとして参加していて、クラブに行くと学生時代の気持ちに戻れるから不思議だと笑います。車の中で大きな声で歌の練習をするのも好きで、ストレスの発散にも一役買っています。
積極的に次のステップへ。一緒に世界の製造業を盛り上げましょう!
柴谷は製造業が好きで、製造業のお客様を通してモノづくりに貢献することで、少しでも社会への助けになりたいと考えています。生産されたモノが世に出ていくことに喜びを感じ、今後も製造業のお客様をサポートしていきたいと話す柴谷は、そのために新たに語学を習得したり、自らに磨きをかけたりすることも忘れてはいません。
柴谷 「3年程前から英会話を習い、今の案件に活かしています。自分では“英語もどき”だと思って話していますが、流暢でなくても自分の言葉で話すことで、相手との信頼関係に結びつき、それがきちんと評価されていることが嬉しいですね。今は韓国語の勉強も始めていて、韓国での案件にも対応できればと思っています」
そんな柴谷に、後進へのメッセージを聞きました。
柴谷 「まずは自分の能力をいかに発揮していくか、どう向上させていくのか、常に自問しつつ、積極的に周りのメンバーにも相談してほしい。そのプロセスの中での自分の立ち位置を確認し、次のステップへ進んでいってほしいです。
また、お客様に提案するときは、頼まれたことに漏れなく応えているのは当然で、お客様の考えが及ばないところまで踏み込んで問い返すくらいでなければ、お客様の心には刺さりません。
自身の成長を通じて、お客様との信頼関係を築き、製造業のお客様をより広く深くサポートできるような付加価値を提供するために、お客様とその課題に真剣に向き合ってほしいと思います。一緒に日本の、世界中の製造業をさらに発展させていきましょう!」
