経歴
大学:商学部
2016年:デンソー入社
2016年:東京第2営業部 配属
2021年:デンソー 北米拠点 トレーニー出向
2022年〜2023年1月現在:東京第2営業部
▪️業務内容
Q1.営業はどんなお仕事ですか?
私たち営業のミッションは、“われわれの製品をお客様に使っていただき、お客様が目指すモビリティ社会の実現をサポートすること”です。お客様から信頼を得るためにも、「この人に質問をしたら、スピーディで的確に返してくれる」と思っていただけるよう、Web会議と面直でお会いする機会を組み合わせながら、密なコミュニケーションを取ることを意識しています。
また、営業は、デンソーの中でお客様のことを一番知る立場として、お客様の状況をタイムリーかつ正確に把握し、社内状況と俯瞰的に捉えながら交渉を進め、両者を最適解へと導き実行することも大事な役割です。
Q2.その中での河合さんの役割
入社から2022年現在まで同じ自動車メーカー様を担当させてもらっており、現在は主にエンジンやトランスミッションに関わるパワトレイン部品や電動化製品の拡販業務に従事しています。
拡販業務ではまず、技術営業と共にお客様へのヒアリングを継続的に行い、ニーズや将来の構想を引き出します。そして、それらを社内に持ち返り、企画や設計などさまざまな部署を巻き込みながら検討していきます。お客様の実現したいことを満たす製品があればそれをお客様に提案しますし、もしマッチする製品がなければ、設計・開発部隊と連携して新しい製品開発につなげていったりしています。
われわれ営業は、お客様と社内の橋渡しのような役ではありますが、ただ情報を伝えるだけの伝書鳩では意味がありません。営業の観点で仮説・予測を立てて社内にお客様の動向を伝え、お客様への提案を社内で考えてもらう際は、お客様が気にするであろうことを事前に伝えてシナリオ検討に活用してもらいます。そういった営業の付加価値を生み出すために、日々のコミュニケーションを通じて、お客様の価値観や考え方をしっかり理解することを心掛けています。
Q3.これまでで一番印象的だったお仕事は?
入社5年目から1年間、納入管理担当としてアメリカにトレーニー出向をしていたときの仕事が印象に残っています。納入管理のミッションは“お客様の生産ラインを止めないこと”。しかしコロナ禍だったということもあり、半導体不足・物流混乱などの外的要因でお客様に必要な部品を納入することができず、お客様の生産ラインを止めてしまう供給リスクが発生しました。
お客様へ状況説明をしながら、ナショナルスタッフを含めて議論を重ねて解決策を模索。最終的にはナショナルスタッフのシニアマネージャーが部品をスーツケースに入れて、自らチャーター機に乗って部品調達の時間を短縮しました。それにより、あと2時間納入が遅かったら生産ラインが止まっていたかもしれないという状況の中で、最悪の事態を防ぐことができました。
部署や立場関係なく、共通する目標に向かって凄まじいパワーを発揮できるのがデンソーの特長です。ナショナルスタッフにもデンソースピリットの「総智・総力」が浸透していると実感した出来事でした。
▪️働き方
Q4.職場環境や雰囲気はどんな感じですか?
部内で室や課を越えた関係構築ができており、職場の雰囲気は良いと感じています。コミュニケーションを高める機会として、昼礼の中で仕事とは関係ないトピックで楽しく会話したり、「シャッフル昼礼」という直属の上司や同じ課ではないメンバーと15分程、仕事内容や週末の過ごし方などのトピックについてざっくばらんに話したりしています。
また、若手・中堅メンバーを中心とした情報交換会も実施しています。自分たちが取り組んでいるプロジェクトについてプレゼンし、みんなで情報共有することで、「他の課がどんな製品を担当・提案しているのか」「その製品に対するお客様の動向はどうなのか」を把握できる非常に良い機会となっています。
Q5.ワークスタイルについて
デンソーでは、非常に柔軟な働き方が可能です。私も週2・3日は在宅勤務をしたり、フレックス制度を活用したりしています。
Q6.休みの日の過ごし方
休日は、妻と買い物や映画鑑賞、趣味のカフェ巡りをして過ごしています。また、友人とゴルフや釣りなどに行くこともあり、好きなことを楽しんでリフレッシュするようにしています。
- 就職活動
Q7.就職活動はどんな風に進めていましたか?
就職活動では、BtoCに比べ規模の大きな取引ができる「BtoB企業」、日本の技術力の高さで世界に貢献できる「モビリティ・重工・インフラ業界」、語学力を生かせる「グローバル企業」の3つを軸に進めました。
大学時代には南米・ボリビアなど貧しい国に行き、発展途上国の厳しいインフラ状況を目の当たりにして、「自分の好きな時間に、行きたい場所、会いたい人にすぐ会いに行ける日本の『移動』そして、それを支える『インフラ』はすばらしい価値だ」と実感しました。そんな日本の素晴らしさをより世界にアピールできる会社に行きたいと強く思い、それが叶う企業を探していました。
Q8.どうしてデンソーを選んだのですか?
複数の企業から内定をいただいて迷っていたときに、デンソーで働いている大学の先輩と話す機会があり、そのときに「デンソーは自動車部品という業界において世界トップクラスの会社。日々のどんな仕事においても、世界トップクラスの“責任とプライドを持って”取り組んでいかなければならないと思っている」という話を伺いました。その強い誇りに「かっこいいな」と率直に感じたのを今でも覚えています。これがデンソーを選んだ決め手になりました。
もちろん、他の企業の方々もプライドや誇りを持って働いておられると思うのですが、直接言葉に発して伝えられたのが初めての経験で、「一番自身の軸に合う」と直感的に思いました。
Q9.仕事で役立ったスキル、入社後に身につけたスキル
現在、お客様だけでなく、社内のさまざまな部署の人と関わりながら仕事をしています。価値観やバックグラウンドが異なる人たちの意見を集約し、ベストな方法を考えるスキルが身についたと感じています。
また、学生時代には、産学連携の学内ベンチャー起業の活動として、同大学の理工学部が開発した技術の事業化を行っていました。開発者(理系学生)の想いを聞きつつ、ビジネスとして成立させるためにどうしたらいいか模索し、事業プランを立てて投資家へプレゼンするといった活動です。
その経験を通じて培った、“自分にない知見や意見を受け入れて咀嚼し、何をすべきかを考える”というスキルは、現在の仕事でも活かせていると思います。
- さいごに
Q10.これから頑張っていきたいこと
まずは、現在担当している業務において、プロフェッショナルになることを目指していきたいです。社内には優秀な社員が多く、そういった人たちから多くを吸収し、社内メンバーからも頼りにされ、お客様からも全幅の信頼を寄せてもらえるような営業パーソンを目指していきたいと思っています。
未来の予測が難しくなるVUCAの時代に突入している昨今、個のスキルを磨いた上で、さまざまなチャレンジにも前向きに取り組み、結果を出せるよう、日々の業務を通じて精進していきたいです。
Q11.最後に、就職活動中の方にメッセージを!
就職活動では、“自分が将来どうありたいか”を考えることが重要だと思います。そこで必要になるのが、「これまでの自分」についてしっかりと振り返りをしてみること。きっと、無意識的に興味や関心を持って行動していたことがあるかと思います。その中に、“大切にしたいマインド”や“モチベーションの源泉”が隠れているのではないでしょうか。
それらを見つけることができたら、今の自分がチャレンジしてみたい要素と掛け合わせて、将来ありたい姿をぜひ探してみてください!
