経歴
大学:生命農学研究科
2018年 :デンソー入社
2018年 ~2022年11月現在:安全衛生環境部
- 業務内容
Q1.安全衛生環境部はどんなお仕事ですか?
安全衛生環境部は、全社の安全衛生と環境、施設マネジメントを扱う部署で、私はサステナブル環境戦略室に所属し、カーボンニュートラルに向けた戦略企画を担当しています。2025年・35年にカーボンニュートラルを達成するために、徹底した省エネルギー活動とカーボンニュートラルなエネルギーへの転換を企画・推進しています。
また、デンソーのモノづくりだけでなくサステナブルな社会の構築を目指して、実現手段の検討や関連する制度の理解、海外の動向調査など、関連部署も巻き込みながら企画や戦略づくりを行っています。
Q2.その中での塩谷さんの役割
再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)を調達する手段を検討しています。電力のカーボンニュートラルを達成する方法はさまざまで、自社工場で太陽光発電を行う方法や自社から離れた場所で発電事業を行う方法などが挙げられます。
もっとも安価で安定的な再エネ電力を将来に渡って調達することを目標に、それら調達手段をどのような構成で取り入れ、どこに投資していくかを考えています。全社を挙げての大きなプロジェクトのため、調達部や開発部、生産技術部などさまざまな部門のリーダーたちに必死に食らいつきながら日々業務を行っています。
再エネ電力を増やすことで少しでもサステナブルな社会に近づくように、デンソーが一人よがりにならないカーボンニュートラルを目指します。
Q3.これまでで一番印象的だったお仕事は?
2020年から1年半ほど、電動バスの実証を行ったときのことが印象に残っています。路線を走る電動バスから、充電のタイミングや走行方法などのデータを収集して電費悪化の要因を検証したり、採取したデータをもとに事前に電費を予測したりするシミュレータを制作しました。
同プロジェクトで経験したクルマの中に自分たちで計測機器を設置し、収集したデータからシミュレーターを作るという過程は、入社前からやってみたかった製品開発の一端です。初めて関わることができたので、すごく印象に残っています。チームメンバーと常にコミュニケーションしながら進める仕事だったので、仕事のプロセスを勉強する良い機会にもなりましたね。
- 働き方
Q4.職場環境や雰囲気はどんな感じですか?
いつでも相談できる人が多く、意思決定にかかる時間が短いと感じています。たとえば、サステナブル環境戦略室では直属の上司である室長と業務にあたることが多く、役員の承認が必要な場合でも、意思決定のプロセスがスムーズです。また、関係部署の方々も非常に協力的で、縦割りではなく必要なプロセスを選択できる点も良いところだと思います。
Q5.ワークスタイルについて
午前は在宅して午後に出社など、比較的自由な働き方ができています。メンバーや上司との議論が必要なときはなるべく出社しますが、オンラインでできる仕事は在宅で行っています。
Q6.休みの日の過ごし方
休みの日はフットサルをすることが多いです。小中学生のころから知り合いと一緒に愛知県のリーグに所属してプレーしています。
- 就職活動
Q7.就職活動はどんな風に進めていましたか?
大学では農学部で応用微生物学を専攻しました。大学院の修士課程ではバイオマスを分解する遺伝子の研究をしていましたが、機構を明らかにするよりも、多くの人が使う製品のモノづくりに関わる方が、より環境に貢献できるのではと思い、民間企業への就職を決めました。
環境貢献を軸に、自動車業界と石油・エネルギー業界を志望していました。愛知県出身でクルマが身近にあったことと、“クルマに乗らないことが環境にやさしい”という世間のイメージを変えていきたいという想いを持っていたため、自然と自動車業界に惹かれていきました。
Q8.どうしてデンソーを選んだのですか?
自動車業界の中でもデンソーへの入社を決めた理由は、影響範囲の大きさです。自動車部品メーカーであれば、開発した製品があらゆる自動車メーカーのクルマに搭載されることになります。自動車部品メーカーの中でも最大規模を誇るデンソーであれば、環境性能の向上を世界中に波及させることができると考えました。
Q9.仕事で役立ったスキル、入社後に身につけたスキル
カーボンニュートラルという新しい分野に取り組む中で、制度や調達方法を正しく把握し、デンソーへの影響を調査する力が身につきました。
また、大学での研究室生活で培った論文の要点を抽出・解釈するスキルは、たとえばカーボンニュートラル関連の資料を理解したり、周囲に対してポイントを説明したりするときなどに活かせています。
- さいごに
Q10.これから頑張っていきたいこと
2035年のカーボンニュートラルの実現という、デンソーの高い目標に向かって、私も全力で目標達成に取り組みたいと思っています。まずは目の前の仕事である、安価かつ安定的な再エネ電力の調達方法を確立することを、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。
Q11.最後に、就職活動中の方にメッセージを!
就職活動をするにあたっては、徹底的に自己分析することが大切だと考えています。自分が何をしたいのか、人生を通して何に貢献したいかを考える良いきっかけになると思うからです。自分がしたいことや貢献したいことについて、筋が通った考えを持つことが納得のいく就職をするための近道かもしれません。
