チームリーダーとして、アニメーターとして、ミッションの達成に向かう毎日
私は現在、C&R Creative Studios のCOYOTE 3DCG STUDIOアニメーションチームに所属しています。私たちの部署のミッションは「クリエイターの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」で、これは会社全体のミッションでもあります。
日々の業務では、アニメーションチームのリーダーとして、チーム全体のマネジメントやメンバーのスキルアップのための研修、そしてクライアントからいただいた仕事を円滑に進めるための社内メンバーのサポートなどに携わっています。また、アニメーションの制作ではインゲームを中心にカットシーンの作成や、ゲーム以外では3Dライブのアニメーション制作など幅広く担当しています。
仕事をする上で大切にしているのは、リーダーとしてはメンバーがスキルアップしつつ、クライアントの求めるクオリティを実現できる座組やスケジュール調整を行うことです。一方、アニメーション制作では、自分の経験を活かしてクライアントの求めるクオリティをより的確に作成するよう心がけています。例えば、クライアントの求めるクオリティを実現するため、前作がある場合は自分でプレイし、プレイ動画を見ながら自分なりに研究するほか、認識のズレが発生しないよう、クライアントとの打ち合わせをしっかり行っています。
CGアニメーションの世界で感じた壁と成長への渇望
前職ではCGアニメーション専門の企業でアニメーターとして勤務していました。ゲームはもちろん、アニメ・VR・TV番組のCGパート・遊技機など、本当に様々なジャンルのアニメーション制作に携わることができました。特に印象に残っているのは、約2年間という長期にわたって関わったゲームのプロジェクトです。当時の私はまだキャリアも浅く、アニメーションのクオリティも決して高くありませんでした。
そのプロジェクトでは、会社で一番社歴の長い先輩と私の2人がメインで稼働することになりました。迷惑をかけながらも、長い期間にわたってその先輩が多くのことを教えてくれたおかげでかなり成長できたのです。例えば、アニメーションを作る際にどこを意識し、どこに手を加えればより良い作品になるのか。クライアントからの指示書の意図を読み取り、それをアニメーションに組み込むにはどうすれば良いのか。今でもそこで教わった知識やスキル、ノウハウを意識し続けるくらい、私のクリエイター人生に大きな影響を与える学びでした。
しかし、成長とともに一つの現実に直面することになりました。同じプロジェクト、同じ環境で、その先輩より何時間も残業して作業していても、全く追いつける気配がなかったのです。自分が成長した以上にその先輩も成長し続けているので、自分が先輩と同じ社歴になった時、同じレベルに達している姿が想像できませんでした。この環境でどれだけ頑張っても、お世話になっている先輩や社長を超えられない、恩返しできないのではないかと。アニメーターを辞めるかとまで悩む時間もありました。ですが「いっそ環境を大きく変えて自分なりの成長をしたい」という意思が強くなり、転職に踏み切りました。
当社を選んだ決め手は、会社の説明を聞いたり、実際に働いている社員と話したりしていくうち、転職の軸だった「成長」を一番感じられたからです。
契約延長と高評価を獲得、そしてリーダーへの挑戦で得た成長
当社に入社してから最も印象に残っているのは、クライアントに常駐してプロジェクト対応をしていた際の成功体験です。契約延長を何度もしていただき、重要なパートを任せてもらえたことは、自分の中で大きな自信につながりました。常駐先での立ち回りや社員とのコミュニケーションを大切にし、他のメンバーが対応しきれていないタスクを率先して引き受けたり、社員の相談を受けたりと、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、積極的に関わるよう心がけていました。
そのプロジェクトで作った作品が世に出た時、原作をゲーム用に調整しつつも原作の再現や要素をしっかり盛り込めていた点で、ユーザーから非常に良い評価をいただけました。その瞬間は本当にやりがいを感じましたね。
現在はアニメーションチームのリーダーとして実制作のほか、メンバーのマネジメントやサポート、体制構築などを担当していますが、今までイチ作業者として動き続けていた自分にとっては、慣れない業務で苦労の連続です。特にマネジメントでは、主観的になりすぎず、客観的に物事を見る視点や、その選択がメンバーのためにもなるかを考える重要性を学びました。基本的なことではありますが、迷った時はこれらを思い出すようにしています。
前職ではアニメーションの実制作しかしてこなかった自分が、今ではマネジメントやイベントの企画運営も対応しているので、クリエイターとしても、社会人としても、大きく成長できていると実感しています。
海外案件への挑戦と、共に成長できる仲間への想い
短期的な目標としては、まずは海外、特に北米でのプロジェクトを担当したいと考えています。これまで日本国内でのゲームしか経験がなかったので、日本とは違うテイスト、クオリティ、作業フローを体験することで、自分のスキルアップにつなげたいのです。最近、少し海外のプロジェクトに関わる機会があったのですが、仕事における考え方も、求めるクオリティも全部違うと実感しました。そういった違いを経験することで、国内でのプロジェクトでも応用できる幅が広がりますし、アニメーターとして確実な成長につながると思っています。
中長期的には、リーダーとしてチーム全体をスキルアップさせ、自走力を強化するのが目標です。慌ただしく状況が変化するこの業界で仕事に困る状態を無くし、国内外問わずどんな仕事やプロジェクトでも対応可能なスタジオにしたいと考えています。現在、インゲームアクションやスポーツ系に強いメンバーはそろっているのですが、ダンスや海外テイストなど、特定のジャンルに強みを持つ人材はまだ不足していると感じています。なので、今後はどんなジャンルでも、どんな依頼に対しても「この人がいれば安心」と言えるメンバーが必ず1人はいる体制を整え、目標を達成したいですね。
当社の魅力は、クリエイターの多さ、仕事の多様さ、学ぶ機会の多さです。 常にたくさんのプロジェクトや企画が動き続けているほか、たくさんの経験を積んだメンバーが多数所属しています。なので、今まで携わった仕事から得た知識やノウハウが蓄積されています。 これだけ多くのクライアントと関わりノウハウを蓄積し、常に最前線で動き続けられるのは、これ以上ない魅力ではないでしょうか。
これからジョインしてくれるみなさんには、率先して、主体性を持って日々の業務に取り組める方に期待しています。また、当社のもう1つの魅力は、スキルアップやキャリアアップのために動くメンバーを全力でサポートしてくれる点です。ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、自分のためにも仲間のためにも、クライアントのためにも前向きに行動できる人であれば、成長も活躍も実現できますよ!
