付加価値が試される仕事。誠実さを武器に、お客さまから選ばれる存在へ
SB C&Sで営業として働く井上。現在は、販売パートナーである大手SIerを担当し、チームメンバー3名で売上とシェアの拡大をめざしています。
「私が担当しているのは、とくに古くからお付き合いがあり、当社の中でも大きな売り上げ規模を持つ販売パートナーです。SB C&Sが取り扱う製品は50万点以上と膨大ですが、ネットワークやセキュリティ製品を主軸に提案しています」
商談では、問い合わせに対する回答のほか、新製品の発売やキャンペーンのタイミングで積極的に情報提供を行うことも。さらに、販売パートナー向けの勉強会を企画したり、時にはオフィスに常駐したりと、さまざまな形で連携をしています。
「私たちのビジネスでは、販売パートナーを通してエンドユーザーの方々に製品を届けています。そのため、販売パートナーから信頼され、いかにして当社を選んでいただくかが重要です」
信頼を得るためには、価格交渉といった営業力だけでなく、人柄も大切になってくると井上は語ります。
「基本的なことかもしれませんが、やはり誠実さと、そしてレスポンスの速さを大切にしています。いただいた質問に対してすぐに完璧な回答ができない場合でも、まずは状況をご連絡し、進捗を共有するなど、こまめにコンタクトを取るように心がけています。
同じ製品を扱っている企業と比較した際に、差別化が容易ではない仕事だからこそ、最終的には『人』で選んでいただけるような関係を築いていきたいと思っています」
好奇心を原動力に拓いたキャリア。専門性を求め、IT業界へ
仲間と一つの目標に挑む経験を重ねてきた井上。中学から高校までの6年間水泳部に所属し、文化祭ではシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)に挑戦し校内で大賞を受賞しました。そんな井上が新卒での就職活動で軸にしていたのは「環境」でした。
「若いころから、いろいろなことにトライしてみたいという思いがあり、前職への入社を決めました。ベンチャーから成長した会社で、年齢にかかわらず挑戦の機会を与えてくれる社風が魅力的でした」
入社後、法人営業としてキャリアをスタートさせた井上は、持ち前の好奇心から公募制度を利用してマーケティング部へ異動します。
「専門的に学んだ経験はなかったものの、以前から興味のあったデザイン分野にチャレンジし、販促物の制作や自社ホームページの運用に携わりました」
その後、社内システムの刷新プロジェクトをきっかけに業務統括部へ。DX推進の一員として、IT分野の業務も経験します。
「いろいろな職種を経験する中で、これからは業種や職種を絞って、もう少し専門性を高めたいという気持ちが芽生えました。ジョブローテーションでさまざまな業務に携わるのもおもしろいですが、一つの道を究めていくキャリアに魅力を感じたんです。
新しい経験をしてみたいという思いと、長く働きやすい環境でキャリアを築きたいという考えから、転職を決意しました」
営業経験が長かったこと、そしてDX推進の経験からIT業界に興味を持ったことから、自然とIT業界の営業職をめざすようになったと言います。
「SB C&Sは、BtoBのビジネスでスピード感もあり、なおかつ扱う金額の規模が大きいことが魅力的でした。この会社であればより成長できるだろうと思い、入社を決めました」
一人では見られない景色。チームだからつかめた、確かな手応え
IT業界未経験でSB C&Sに入社した井上。最初はサーバーの基礎知識などを学ぶオンライン研修からスタートし、その後はOJTで業務を覚えていきました。
「転職して間もないころに苦労したのが、社内独自のルールやシステムの把握でした。長く働いている社員にとっては当たり前のことも、私にとっては一つひとつが学びの連続。同じ中途入社の仲間や、周りの先輩たちに支えられながら習得していきました」
前職とのギャップを感じる場面もあったと言います。
「もともと魅力に感じていたことですが、取り扱う金額の規模がかなり変わりました。 前職の1案件と比較すると、5倍以上になることも。日々の見積もり作成でも、桁が一つ、二つ違うことに驚きました。この規模の違いは、プレッシャーでありつつも、やりがいにもなっています」
入社後とくに印象に残っているのは、数カ月にわたって追いかけた大規模なライセンス契約の案件です。
「自分宛に問い合わせをいただいたものの、金額が非常に大きく、どう進めたらいいか悩みました。すぐに周囲に相談し、社内の関係者を集めてミーティングを開くなど、チーム戦で臨むことになったんです」
競合他社もいる中、価格だけでなく、販売パートナーの希望する請求形態や契約形態といった情報も収集し、社内調整を重ねていきました。そこでは、長年、販売パートナーと関係を築いてきた上司の存在や、メーカーとの強固な関係性を持つ販売推進チームの協力が不可欠でした。
「この案件が決まったときは、大きな達成感を覚えました。独断で進めることなく、上司を巻き込んでコミュニケーションを取れたこと、関係各所との連携が成功要因だったと思います。転職前は個人の功績にやりがいを感じることが多かったのですが、今はチームで大きな目標に取り組むことに魅力を感じています」
手応えある仕事と豊かなプライベート。充実した環境の元で、貢献の輪を広げていく
SB C&Sに転職して良かったこととして、井上は「やりがいが増えた」ことを挙げます。
「この仕事は商材が無数にある中、他社と比較して選ばれる必要があるため、仕事の難易度は上がったと感じます。その分、動かすビジネスの規模も大きく、案件が決まった時の達成感や社内からの反響は、以前よりも大きくなりました。難しい挑戦を乗り越えた先で得られる達成感がうれしいです」
また、ワークライフバランスの面でも良い変化がありました。
「『No残業Day』や15時退社を推奨する『プレミアムフライデー』のような日々のメリハリをつける制度に加え、スケジュールの見通しが立てやすくなり、まとまった休暇を取得しやすくなりました。おかげで、学生時代から続けている水泳も楽しめていますし、趣味の旅行にも以前より頻繁に行けるようになりました。旅先ではマリンアクティビティを満喫しています。
また、周囲には長く働いている社員が多く、その姿は将来のライフステージの変化を考えたときの安心感にもつながっていますね」
そんなSB C&Sには「とにかくまずはやってみるタイプ」が合っていると井上は考えています。
「取り扱う商材も多く、新しい情報がどんどん入ってくる業界なので、すべてを覚えてから業務を始めるのは不可能です。まずはやってみて、業務の中で慣れていくスピード感が大切だと思います」
今後の展望を尋ねると、井上は専門性を高めるための資格取得に加え、教育について語りました。
「前職で新入社員のOJTに携わった経験から、人の成長をサポートすることに楽しさを感じました。年次を重ね、社内に知り合いが増えていく中で、お客さまだけでなく、身近な社内の人の役にも立ちたいと思うようになったんです。
いつかプレイヤーとしての役割にプラスして、教育など、社内の誰かのためになるような役割を担えるようになりたいです」
異業種からの挑戦で得た広い視野と、チームで大きな目標に挑む中で見つけた新たなやりがい。それらを力に、井上はこれからも誠実に社内外へと向き合っていきます。
※ 記載内容は2025年9月時点のものです
