ポニーキャニオンの2026年度の会社紹介動画が公開されました。本記事では、出演している木村 翔(音楽事業本部)、宮治 舞(アニメ・映像事業本部)の動画では収めきれなかった “仕事へのこだわり” や “制作の裏側” をお届けします。動画と合わせて読むことで、ポニーキャニオンで働く姿をより感じていただけます。
木村 翔(音楽事業本部)
「これはどうやって作られているんだろう」という幼少期の純粋な疑問から始まった音楽への想い。IRORI RecordsでA&Rとして、音源制作からライブ制作まで多岐にわたる業務に携わっている木村。アーティストと共にビジョンを具現化する仕事の醍醐味を語ります。
母親の影響で触れたライブが原点となった幼少期
幼いころの自分にとって、最も印象的な体験の一つは母親に連れられて観たライブでした。母親があるアーティストの大ファンだったこともあり、幼少期からさまざまなライブに足を運ぶ機会がありました。その中で、感じたのは大きなステージで繰り広げられる圧倒的な演出への驚きでした。本当に凄まじいスケールで、何から何まで、とんでもない予算がかけられていることが子どもながらにわかりました。きらびやかなステージ、計算し尽くされた演出、会場全体を包み込む熱気。そのすべてが心を強く揺さぶり、「これはどうやって作られているんだろう」という純粋な疑問と興味を抱かせました。この体験こそが、今の仕事につながる原点です。
インターンシップから始まった11年間の歩み
専門学校時代から、ライブ事業に強い憧れを抱いていました。さまざまなライブを観に行きながら、音楽業界で働きたいという想いが日々強くなっていったのを覚えています。そんな中、ポニーキャニオンでインターンシップの機会をいただくことができました。実際に働いてみると、会社の雰囲気や事業への情熱に強く惹かれるものがありました。
インターンシップを通じて、この会社でなら自分の音楽への想いを形にできるのではないかと感じるようになったんです。その後入社することができて、気がつけばもう11年という月日が経っています。長い時間をかけて、この会社でさまざまな経験を積み重ねてきました。入社当初から一貫してライブ事業への情熱を持ち続け、今では新しいアーティストを発掘し、彼らの才能を大きな舞台で花開かせるという夢を抱くまでになりました。
アーティストの夢を実現する、IRORI RecordsでのA&Rという仕事
自分が所属しているIRORI Recordsは、若くてフレッシュなメンバーがそろっている部署で、10組のアーティストを抱えています。チーム一丸となって、それぞれが担当するアーティストの魅力を届けるべく頑張っています。自分の上司は、Official髭男dismを発掘した方で、太陽のような存在です。音楽への愛が強く、アーティストへの愛情も深いため、チームがまとまり、メンバー全員もやる気に満ち溢れています。
A&Rとしての自分の仕事は、アーティストと音源制作のスケジュール進行から、アーティストが思い描くビジョンを具現化するための2年から3年後のスケジューリング調整とブランディングまで多岐にわたります。IRORI Recordsでは、マネジメントやライブ制作、グッズ制作、ファンクラブなど、アーティストのすべてに携わる機会が多く、他のレコード会社にはない力を持っていると思います。
最も印象に残っているのは、UKの音楽をルーツに持つgo!go!vanillasと共に、フェス出演のためにイギリスとパリに行ったことです。彼らの夢だったメトロポリススタジオでのレコーディングを実現できたとき、心から楽しんでいる表情を見ることができました。そこで生まれた映像や音源がリリースされて、多くの人のもとへ届いていることを思うと、とても感慨深いです。一方で、両国国技館でのフリーライブは初めての試みで、会場確保から運営まで大変でしたが、ものすごくやりがいのある仕事でした。
アーティストと共に歩む未来への挑戦
今後の目標について考えるとき、明確なビジョンがあります。担当アーティストが、今以上の会場でライブを開催すること。例えば海外に行ってライブをやることや、今日よりも明日はお客さんが増えているという状況を常に達成していくことが目標です。それをアーティストと一緒に作っていけるのが、A&Rならではのやりがいだと感じています。
宮治 舞(アニメ・映像事業本部)
アニメ制作プロデューサーを務める宮治 舞。アニメの企画から放送まで全工程に携わり、TVアニメ『空色ユーティリティ』などオリジナル作品に携わってきました。「何百人ものプロの方々の集大成ができ上がって見たときは毎回すごく感動します」と語る宮治。今回は、その仕事の醍醐味を紹介します。
アニメと映像制作への情熱が導いた就職活動の道のり
私のエンタメとの関わりは、幼いころの祖父母の家での体験から始まりました。ケーブルテレビでアニメ番組を見て過ごす時間が、アニメを身近な存在にしてくれたんです。学生時代には映像制作に注力し、仲間と一緒に何かを形にして人を楽しませることにやりがいを感じていました。
ポニーキャニオンという会社を知ったとき、全世代が楽しめるアニメ作品を手がけていることに魅力を感じました。自分がこれまで影響を受けてきたアニメのコンテンツで、人を楽しませる仕事ができるなら、これまでの経験や想いを活かせるのではないかと考えたんです。映像制作で培った何かを形にして人を楽しませるという価値観が、この会社での働き方と重なって見えました。
企画から放送まで全工程に携わる制作プロデューサーの仕事
制作プロデューサーとして、企画立案から作品が放送を迎えるまでのすべての工程に携わります。まず、どういったものをアニメ化するのかという題材探しから始まり、その企画を実現するためにアニメスタジオや、委員会組成など、企画をゼロから形にして届けるまでをプロデュースするのが私の仕事です。
担当した『空色ユーティリティ』は、オリジナルアニメということもあり、キャラクターの性格から設定など、監督を中心に現場のスタッフさんたちと一緒に作り上げていきました。この作品では、若い世代に「ゴルフをしたい!」と思ってもらえることを目標にしていたので、共感性の高いキャラクターを作るために、設定会議やシナリオ会議にも積極的に参加し、みんなで意見を出し合いながら進めていきました。
オリジナルアニメの魅力は、すべてをみんなで作り上げていくからこそ、完成して世に届けるまでの形になっていく過程は本当に楽しいです。いろいろな課題をみんなで乗り越えながら、作品として完成したときはやりがいを感じられる瞬間でもあります。
何もない画面から、一つひとつの絵が足されて徐々に色が乗り、そこに動きがついて、音声が入って、音楽もついてという過程を見ることができます。何百人ものプロフェッショナルの方々の集大成が映像として完成したとき、本当に鳥肌が立ちます。アニメ化するということの意味を、心から体感できる瞬間です。
夢を形にする挑戦と、共に歩む仲間への想い
目標として、自分が発掘した原作をゼロからプロデュースしたいという夢があります。もともとアニメや漫画が好きで、アニメプロデュース部を志望して入社したので、自分がやりたいと思った原作のアニメ化に挑戦したいです。作品がヒットして、ビジネスとしても成功して、関わってくださった皆さんがハッピーになれる企画が実現できたら嬉しいです。そのために今は、紙の漫画から最新のウェブ作品まで、常に原作となる題材を探し続ける日々を送っています。
※ 記事の部署名等はインタビュー当時のものとなります
【ポニーキャニオン社員インタビュー】音楽制作・アニメ制作の仕事とは?会社紹介動画2026
URL:https://youtu.be/34oEe3fjtmM
