目標があるからこそ、頑張れる。実力を認めてくれる環境が入社の決め手
自身の幼少期について島田はこう振り返ります。
「小さい頃は、虫取りや木登りをするなど外遊びが大好きな活発な子でした。負けず嫌いな性格のため、病院で同世代の子が泣いているのを見ては、『私は泣かないぞ』と思っていたのを覚えています」
子どもの頃に描いていた夢が、身体的にも精神的にも島田を強くしてくれたと言います。
「警察官になるのが夢だったんです。剣道三段持っていたら警察官に有利らしいとネットで見て、中学校では剣道部に入部しました。とにかく三段に合格するまでは続けようと決めていて、高校生の時に剣道三段に合格しました。目標をもって剣道を続けたことで、忍耐力が身につき、精神的にも強くなれたように思います」
その後、島田は建築系の大学に進学します。そこでは主に建築意匠について学んだと言います。
「大学選びで悩んでいた時に、母から資格が得られる学科が良いのではないかと勧められまして。悩み抜いた末、将来的に役立つスキルを身につけたいと思い、興味があった建築系の大学に進学しました。
主に建築意匠について学んでいたため、まわりの学生は住宅やインテリア業界に就職する人が多かったですね。そういった中で、私はデザインよりも、実用的な仕事がしたいと考えていました。もともと大規模な建築物が好きで、その根幹に携わりながら社会の役に立つ仕事をしたいと、自分の想いを大切に、就職活動を行っていました」
そうして若築建設と出会い、2024年に新卒入社した島田。入社の決め手をこう話します。
「たとえ設計志望であっても、まずは全員が現場からスタートする。そこで一級建築士の資格が取れれば、現場から設計の方へ異動できると面接で言われました。人によっては厳しく聞こえるかもしれませんが、明確な目標があった方が私は気合が入って頑張れるのではないかと思ったんです。
全員が同じスタートラインに立つことで、学歴ではなく本人の実力を評価してもらえる。そこに共感できたのが入社の決め手です。また福利厚生が充実していたことも大きかったですね」
入社後のギャップが仕事の楽しさに。まっすぐ人と向き合うことで信頼関係を築いていく
入社前は現場で働くことへの不安があったと話す島田。ところが、実際に入社してみると良い意味でのギャップを感じたと言います。
「入社前は職人さんに対して少し怖いイメージがあったんです。ただ実際は想像以上に優しくて、すごく気遣ってもらえますし、そこが良い意味でのギャップですね。また、同期の多くが男性ということで、その点も不安ではありましたが、いざ働き始めるとほとんど気にならなかったです」
その後は、さまざまな場所で現場研修が行われ、しだいにワクワク感の方が大きくなっていったと話す島田。
「研修では各部署の紹介から始まり、同期との交流を深めるための機会もありました。その後は建築と土木に分かれ、東京から日帰りで行ける範囲の現場研修が行われました。現場によって雰囲気がまったく異なるため、そこを見られたのがおもしろかったですし、『こんな風に働きたいな』というイメージがわきました」
研修後、現場管理職員として働き始めた島田。現在は横須賀にある海上自衛隊の敷地内にて、新設工事と解体・改修工事に携わっています。
「現場の写真撮影や関係各所への申請手続き、搬出車の重量測定などの業務を担当しています。職人さんたちは親切に教えてくれるので、わからないことがあればすぐに聞くようにしています。ただ、目の前の工程を覚えてもすぐに次の工程へと進んでいくため、追いつくのに毎日必死です。だけどそこが現場のおもしろさでもあります。
たとえば、一度杭工事に携わると、次からはもう経験者として見られるので、学んだことをしっかり身につけなければという責任も感じています。図面に関しては大学で基礎は学びましたが、複雑なものになると理解が難しいため、早くちゃんと読めるようになりたいです」
新人ならではの苦悩も。現場一筋を歩んできた所長の姿に、仕事への姿勢を学ぶ
現場では必要に応じて“指示を出す”ことも島田の役割の1つ。ところが働き始めた当初は、経験を積んできた職人さんに対して、指示を出すことに躊躇してしまうことがあったと言います。
「解体工事で出たコンクリートの瓦礫は、排出量の記録と過積載防止のために、トラックに積む際に重量を測定する必要があります。この作業を担当した当初、最大積載量を超えてしまったことがありまして。本来なら、監督として職人さんにテキパキ指示しなければいけないのですが、どう伝えようかと躊躇してしまったんです。
自分よりも年上の職人さんに対して、当初は気が引けてしまって言い出しづらかったのもあると思います。ですが、その時にトラックの運転手さんから『そこは遠慮しないでズバッと言っていいんだよ』と言ってもらえて、気が楽になりました。それからは何かあればはっきり伝えるようにしていますね」
現在は5人のメンバーと共に現場で働いている島田。何事にも一生懸命な姿勢は、直属の上司である所長の影響も大きく、多くのことを日々学んでいます。
「所長は現場一筋を歩んできた方で、現場に頻繁に顔を出してくれますし、一緒に汗を流しながら作業をすることもあります。所長としての業務に専念する方もいる中、今でも土まみれになることもいとわず、一緒に働いてもらえるのはありがたいですね。他の方から経験値が高いと評判の所長の、仕事に対する姿勢をみると尊敬します。本当に多くのことを学ばせてもらっています」
入社から半年経った今、島田は自身の成長をこう振り返ります。
「責任を持って仕事に取り組むことの重要性や体調管理の大切さを日々実感しています。現場の皆さんは、仕事に対して真剣に向き合っていて、こなす量も全然違いますし、予定通りにしっかり終わらせるところもすごいなと。そういう姿を見ていると、自分も頑張らなければという気持ちが強くなりました」
一級建築士の資格を取得し、設計をめざす。そのためにも目の前のことに全力で挑みたい
現場ならではの大変さはあれど、島田は人との関わりの中で楽しさを感じていると言います。
「現場では自分から積極的に挨拶をして、相手の名前を覚えるよう心がけています。そうしていくうちに職人さんともすごく仲良くなれて、それが仕事の楽しさにつながっています。大変だなと思うこともありますが、人と関わることは好きなので、それが自分のモチベーションになっています」
人との関わりの中で新たな自分を発見することもあると話す島田。今後のビジョンについては、こう話します。
「将来的には、一級建築士や一級施工管理技士の資格を取って、設計にも挑戦してみたいと思っています。まだ明確な目標があるわけではないのですが、この資格を取得できる頃には自分のやりたいことが見えてくるのではないかと思っています。それまでは目の前にある業務を全力で頑張ろうと思います」
最後に、就職活動中の学生さんに向けてメッセージがあります。
「若築建設の魅力は、なんと言っても福利厚生の良さ。住んでいる寮は月額1万円で住むことができ、これには本当に助かっています。実際に一人暮らしを始めてみて、あらためてありがたいなと感じていますね。
企業選びで悩んでいる方に伝えたいのは、会社の雰囲気を肌で感じることはとても大事だと思っていて。ですから積極的に説明会に参加して、気になることがあれば担当者にどんどん聞いてほしいなと思います。もし明確にやりたいことがなければ、社風や福利厚生なども働く上で重要だと思うので、そういった部分に目を向けてみるのもいいかなと感じています」
仕事だけでなく周囲に対しても、まっすぐ向き合うことを大事にしている島田。持ち前の根性で困難を乗り越え、着実に成長を重ねていくその姿に目が離せません。
※ 記載内容は2024年10月時点のものです
