古着屋での接客が教えてくれた、人と向き合うおもしろさ
小さい頃の私は、はしゃぎすぎるわけでも大人しすぎるわけでもない、ほどよく元気なタイプでした。水泳やバレーボールなどのスポーツにも打ち込み、バレーボールでは県大会に出場した経験もあります。自分から積極的に飛び込むというより、一度始めたことをコツコツ続けていく性格だったと思います。
大学では健康科学部健康栄養学科に進み、管理栄養士の資格取得をめざしました。きっかけは「食べることが好きだから」という、シンプルな理由でした(笑)。当初から強い憧れがあったわけではありませんが、栄養学や調理方法、大量調理について学ぶうちに、知識が日常生活にも役立つことを実感し、次第に勉強が楽しくなっていきました。
勉強以外では、カフェや居酒屋、アパレルショップ、古着屋など、さまざまなアルバイトを経験しました。幅広い年代の人と一緒に働く中で、相手に合わせてコミュニケーションを取る力が身に付いたと感じています。
とくに印象に残っているのが、古着屋での接客です。古着に興味はあっても、自分に似合うものがわからないお客さまも多くいました。そこで、いきなり商品を勧めるのではなく、まずは店内を見てもらい、気になったものをきっかけに会話を広げることを意識していました。好みを少しずつ引き出し、試着を通じて「意外と自分に似合う!」という発見につながったときは、とてもうれしかったです。
また、お客さまや同僚との出会いは、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。相手の価値観に触れる中で、自分が好きなものや大切にしたいことも少しずつ明確になっていったんです。
振り返ると、古着屋での経験は、相手の気持ちをくみ取りながら関係を築く、今の自分の「コミュニケーションスタイルの土台」になったと感じています。
新天地・名古屋で踏み出した、社会人としての第一歩
就職活動を始めた当初は、明確にやりたい仕事が決まっていたわけではありませんでした。ただ、大学で管理栄養士の資格を取得したこともあり、せっかくなら学んだことを活かせる仕事に就きたいと考え、関連する業界を中心に探していました。一方で、インテリアやDIY関連の会社にも興味を持つなど、幅広い選択肢を検討していました。
最終的にドラッグストア業界を選んだのは、まずは資格を活かせる環境で経験を積みたいと考えたからです。そして、就職先を決めるうえでもう一つ大切にしていたのが、「名古屋で働くこと」でした。滋賀県出身の私にとって、名古屋は地元にも帰りやすく、さまざまな地域へアクセスしやすい場所。そんな理由から名古屋に絞って求人を探し、出会ったのがVドラッグでした。
入社の決め手は、Vドラッグが大切にしている「地域密着」という考え方です。せっかく名古屋で働くなら、その地域のお客さまに貢献できる仕事がしたいと考えていました。地域に根ざした店舗づくりを大切にするVドラッグの考え方に共感し、入社を決めました。
入社後は3カ月間の研修を受け、接客の基本となる挨拶や立ち居振る舞いから、サプリメント、ドリンク剤などの商品知識まで幅広く学びました。実際の接客を想定したロールプレイもあり、ビタミン剤の効果など基礎的な知識から丁寧に教えてもらえたことで、未経験からでも少しずつ自信を持てるようになりました。
研修を終え、現在は名古屋の店舗に配属されています。関西を離れて名古屋で一人暮らしを始めたばかりということもあり、地元が恋しくなったり、寂しさを感じたりすることもあります。それでも、自分が選んだ場所で、新しい生活と仕事を始めたからこそ、ここでしっかり成長したいです。
せっかく名古屋に来て、Vドラッグを選んだのだから、しっかり爪痕を残したい。
そんな気持ちを胸に、日々の仕事に向き合っています。
お客さまの「また来るわ」が、仕事の原動力に
現在、私がとくに力を入れているのは、売り場づくりです。お客さまに手に取っていただきたい商品をサイドネット(売り場の側面や端に設置された陳列スペース)に展開したり、季節に合わせた商品を店内に入ってすぐ目に留まる場所に配置したりと、商品の魅力が伝わる見せ方を工夫しています。めざしているのは、お客さまに「このお店に来るとお得だな」と感じていただける売り場です。商品の配置ひとつで売り場の印象が変わるからこそ、お客さまの目線を意識しながら、より魅力的な売り場づくりを考えることに面白さを感じています。
売り場づくりに加え、商品の納品や前出し(商品を棚の前方に整える作業)など、店舗運営に関わる業務も幅広く担当しています。また、クレジットカードの入会促進にも携わり、お客さまにサービスの魅力をお伝えしています。さまざまな業務を経験しながら、お客さまにとってより利用しやすく、魅力のあるお店にするために何ができるかを考えて取り組んでいます。
とくに印象に残っているのは、お客さまに商品をおすすめしたときのことです。興味を持ってくださったお客さまに商品の特徴を詳しく説明すると、「次からここに来るわ」と声をかけていただきました。その言葉がとてもうれしく、お客さまとの何気ない会話が、お店をまた利用したいと思うきっかけになることを実感しました。こうしたお客さまとの出会いややり取りが、日々の仕事のモチベーションにつながっています。
自分の成長を実感したのは、作業指示書の見方を教わってからです。それまでは、商品が多く納品される理由がわからず、パートさんと一緒に考えることもありました。しかし、作業指示書の見方を理解すると、商品の投入背景がわかったり、必要な対応を自分で考えられるようになりました。先輩社員に確認しなくても、自分で状況を判断して行動できるようになったとき、成長を実感しました。
挑戦を重ねながら見つける、自分らしいキャリア
今後の短期的な目標として掲げているのが、「登録販売者」の資格取得です。医薬品に関する知識を深め、お客さまにより専門的なアドバイスができるようになりたいと考え、勉強に取り組んでいます。
【後日談】インタビュー後、「登録販売者」の資格に合格したとのうれしい報告が届きました!
「今後は、資格取得を通じて身につけた知識を日々の接客に活かし、お客さま一人ひとりに合ったご案内ができるよう、さらに経験を積んでいきたいです。」とのことです!
中長期的には、今よりも責任ある立場で仕事に携わることが目標です。具体的な役職はまだ明確ではありませんが、日々の業務経験を積み重ねながら、自分らしいキャリアを見つけていきたいと思っています。
さいごに皆さんへ
入社前はわからないことも多く、不安に感じることもあると思います。私自身、働く中で周囲に相談できる環境があることで、何度も助けられてきました。わからないことを気軽に聞けたり、新しいことに挑戦するときに支えてもらえたりすることは、Vドラッグの魅力だと感じています。
また、お客さまとの会話やスタッフ同士の関わりを通じて、相手の考えや気持ちを知ることの楽しさも実感しています。さまざまな人との出会いが、自分自身の視野を広げるきっかけにもなっています。
就職活動では、仕事内容だけでなく、自分らしく働ける環境かどうかも大切にしてほしいです。皆さんが自分に合った職場と出会い、その一つがVドラッグであればうれしいです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
※ 記載内容は2026年7月時点のものです。
