400超の全店舗を支える。トラブルの裏で積み重ねた落ち着きと迅速な対応
現在、辻は情報システム部で、主に全社のPC管理や店舗のネットワーク機器の運用・保守を担当しています。日々の主要業務は、400を超える全店舗からの問い合わせ対応と、発注データのチェックです。
店舗からの問い合わせは、通信障害やシステムトラブルなど、営業に直結する内容が多く、迅速な対応が不可欠となります。
「問い合わせ自体は頻繁にあります。事象によっては数分で解決するものもありますが、原因究明に数日を要するケースも。基本的には、早く対応したいという気持ちで臨んでいます」
トラブル発生時には、まず電話口で状況を詳細に確認することを徹底しています。
「まずは落ち着いて話してもらうようにしていますね。各店舗の構成図があるので、それを手元で見ながら、どこが原因なのか探っていきます。PC本体、モニター、ケーブル接続、ネットワーク環境など、一つずつ丁寧に聞いて、原因を特定していきます」
チームには経験豊富な先輩方がいて、そこから学ぶことも多いと言います。
「先輩方の対応はいつも迅速で驚きますね。常に先輩から学べるよう、先輩の電話対応が終わった後には必ず経緯を尋ね、解決までのプロセスや考え方を学び、次の対応に活かすように心がけています」
また、PCやネットワークの管理・運用や発注データの確認では、次のようなことに気をつけて業務を進めています。
「PCやネットワークの管理では、情報の漏洩対策としてセキュリティポリシーで制御したり、古いPCが残る店舗のPC切り替え対応を進めたりと、顧客データや秘密情報の保護を意識した取り組みに力を入れています。
また発注データの確認では、自動発注されたデータについて、前日や先週と比較して異常値がないかを調べ、異常値があれば確認し、大量発注などのミスを防いでいます」
さらに、辻は社内DX推進の一環として「デジタル人材育成プログラム」にも参加し、IT知識を基礎から習得中です。
「最初はExcelの使い方から始まり、ロボットRPAだったり、アプリ開発のシステムだったり、基礎から徹底的に学ばせてもらっています。未経験分野での知識習得に努めるとともに、備忘録としてのメモを活用しながら、積極的に知識を習得するよう努めています」
未経験から始まったITの仕事。現場経験が支えになった“店舗に寄り添う調整力”
Vドラッグへの入社を決めた背景には、大学で興味を持った医薬品関連分野への関心と、地元愛がありました。そして最終的な決め手は、合同説明会で採用担当者から受けた印象だったと言います。
「採用の方の雰囲気だったり、表情だったり話し方だったりが、他社に比べて圧倒的に良くて。堅い話し方ではなく、オープンでやわらかい雰囲気があったことから、自身の価値観と一致しました」
Vドラッグへの良い印象は入社後も変わることがなかったと言います。
「自分の希望を伝えれば、『やりたいことをやらせてくれる』環境でした。最初の配属先の店舗では、大学のころ、医薬品関連分野について学んでいたので興味があることを店長に伝えると、医薬品売り場を担当させてもらったんですよ」
その後、設計監理部(現:設計監理課)での店舗改装工事担当を経て、現在の情報システム部へと異動しました。情報システム部への異動については、当初は戸惑いがあったと明かします。
「情報システム部は、本当に何も知識のない未経験の領域だったため、正直、不安は大きかったです。しかしその不安は周囲の方々によって解消されましたね。わからないことがあるとすぐ聞ける環境だったので、少しずつ、勉強しながら理解できるようになって、今はまったく不安はないです」
これまで多岐にわたる部署を経験したことで、現在は多角的な視点を持って業務に取り組めていると言います。
「お客さまへどう買い物していただくかという共通の軸を持ちつつも、それぞれの部署ごとに異なる課題や条件を持ち、それを理解していることが、今の私の強みとなっています。
とくに、店舗での現場経験や設計に関する知識は、現在のIT業務に不可欠な要素となっています。システム機器の交換や回線工事の際には、そこでの知識や経験が活かされますね。
たとえば店舗の方々にはどのような資料を作って、どう事前に説明すれば理解してもらえるか。店舗の多忙な時間帯や業務の流れを理解しているため、できる限り店舗の運営に負担をかけないように、営業に支障がないように、現場に寄り添った調整を行っています」
先輩からの学びがつながった障害対応。困った人を助けられた瞬間に感じるやりがい
店舗スタッフ時代のエピソードが自身の成長に繋がっていると、辻は振り返ります。入社当初、重点商品をお客さまに紹介する機会がありました。
「徐々にお客さまに声をかけ続けることに慣れていき、最終的に購入へと結びつけることができました。この経験は、大きな自信となりましたね。それ以降、お客さまに声をかけてご紹介することを、店で働く上で非常に意識するようになり、それが今の仕事にも活きるコミュニケーション力へと発展したと思っています」
また情報システム部に異動後は、店舗のネットワークトラブルに即座に対応できた経験が最も印象に残っていると言います。
「ネットワーク障害は店舗の営業に大きな影響を及ぼすため、迅速な対応が求められます。これが即座に対応できた時は、とても感謝され、やりがいにつながりましたね。
この迅速な対応は、以前同様のトラブルが発生した際、対応方法を先輩から学んでいたので、その知識を活かせた結果でした。過去の経験が、現在の問題解決能力に直結したんです」
未経験の領域を乗り越えられた要因は、常に「素直に学ぶ姿勢」を貫いてきたからです。
「わからないことは素直にわからないと言い、何でもとにかく聞いて覚える、聞いて学ぶという姿勢を大事にしています」
また、入社時と比べて、仕事への向き合い方も変化し、成長を実感しています。現在では聞く前に、一度自分で考えてから聞くように意識を変えました。
「一旦立ち止まって自分で考えて、自分なりの回答を出した上で聞くようにしています。これによって、問題を解決する力がより身につきやすくなったと感じています」
現在の仕事のやりがいは、困っている方々の問題解決に貢献できた時だと辻は言います。
「未経験でこの部署に来たからこそ、IT知識がない方の気持ちに寄り添うことができます。だから説明はなるべく、わからない人にも伝わるような言い回しを心がけていますね。
以前の部署で築いた信頼関係により、部署を異動しても私を頼って問い合わせに来てくれる方々がいるんですよ。コミュニケーションを大事にしてきて良かったと感じています」
挑戦を後押しする文化の中で、先輩の背中を追い“考え方まで導ける人”をめざす
今後の目標として、辻はめざしていきたい存在があると熱く語ります。
「まだまだシステム関連に関する知識は、先輩には遠く及ばないので、少しでも先輩の背中に近づけるようにしたくて、セキュリティ関連の資格取得など、自己研鑽に励んでいます。
目標とする先輩は知識が豊富なだけでなく、その指導方法にも学びがあります。いつ聞いても親切に答えてくれて、しかも回答だけではなく、考え方や視点みたいなところも含めて話してくれます。それを知っていると、なにかトラブルが起こった時に応用がきいて、解決へのヒントとなるのです。今後は、後輩に対して解決策だけでなく、原因や理由まで説明できる存在になっていきたいですね」
未経験ながらも先輩をめざし、成長を続けている辻。Vドラッグで働く魅力は、成長意欲を後押ししてくれる文化にあると言います。
「自分のやりたいことを発信すれば、積極的に挑戦を後押ししてくれる環境があり、若い社員にも経験を積ませようという雰囲気があります。
また、情報システム部は休日出勤がある都合上、平日の休みが取りやすく、仕事とプライベートのバランスが取りやすいことも魅力の一つです。
充実した休日を過ごせると思いますので、仕事だけでなく、プライベートも充実させたい方には、お勧めできる会社だと思います。私自身、休日は伊勢の方へ釣りにいったり、会社の仲間と野球部での活動を楽しんだりしています」
辻は、これから仲間になってくれる方々へ向けて、メッセージを送ります。
「私がそうであったように、未経験の方でも働きやすいのが当社です。入ってからやさしい先輩の教えによって知識は習得できていくので心配はいりません。あたたかい雰囲気のなかで新しい仲間を待っています。私は釣りにぜひ誘いたいですね!」
※ 記載内容は2025年12月時点のものです。
