野球と簿記で培った継続力、人に惹かれて選んだキャリア
学生時代に最も注力したのは、目標に向かって継続的に取り組み続けることでした。小学4年生から高校まで9年間、野球部に所属していました。日々の厳しい練習や試合を通じて、忍耐力やチームワークの大切さを学びました。とくに高校時代は、限られた練習時間の中で自分の課題と真剣に向き合い、継続的に努力する姿勢を身につけました。この経験から、目標に対して粘り強く取り組む力と、仲間と協力して成果を出す力を培うことができました。
大学時代には、新たな挑戦として日商簿記検定2級の取得をめざしました。専門外の分野であったため基礎からのスタートでしたが、毎日計画的に学習時間を確保し、苦手分野を徹底的に復習しました。その結果、目標としていた日商簿記2級に合格することができました。野球を9年間続け、大学では簿記の勉強を通じて、自分自身が継続的に努力し成長することにやりがいを感じてきました。
就職活動では、「成長環境」と「長期的に価値を発揮できるか」という2つの軸で企業を探していました。若手のうちから挑戦できる機会があり、成果に対して正当に評価される環境を重視していました。また、大学で会計知識を学ぶ中で、企業活動を根幹から支える役割に魅力を感じ、専門性を高めながら企業や顧客の課題解決に貢献できる企業を軸に探していました。
入社前は、幅広い事業領域を持つ総合アウトソーシング企業というイメージを持っていました。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やコンタクトセンター、デジタルマーケティングなど多角的に事業を展開し、企業の業務効率化や売上向上を支援している点に強みがあると感じていました。単なる業務代行ではなく、クライアントの課題に深く入り込み、業務設計から改善まで一貫して関われる企業だという印象でした。
入社を決めた最大の理由は、「人」と「成長環境」に魅力を感じたからです。選考を通じてお会いした社員の方々が、学生である私の話を真摯に聞いてくださり、表面的ではなく本質的な部分を見ようとしてくれていると感じました。その姿勢から、入社後も一人ひとりと向き合い、挑戦を後押ししてくれる風土があるのではないかと感じました。また、幅広い事業を展開しているため、若手のうちから多様な業界や業務に関われる点にも魅力を感じました。最終的には、「この人たちと一緒に働きたい」と心から思えたことが、入社を決めた一番の理由です。
新人研修から始まった社会人としての第一歩と想定外の現実
入社後は、まず新人社員研修からスタートしました。会社の理念や就業規則、コンプライアンス、ビジネスマナーなど、社会人としての基礎を一から学びました。この研修では、グループワークを通して同期との交流も深めることができ、これから一緒に働く仲間との絆を築く貴重な時間となりました。
新人研修を終えると、次は配属前研修が実施されました。配属予定の部署に関連する業務知識や専門スキルを学び、実務を想定した演習にも取り組みました。配属後にスムーズに業務へ入れるよう、実践的な内容が中心でした。この研修で学んだ内容は、実際の業務において基礎となる知識として非常に役立ちました。
入社後に最初に配属された事業所では、主に居酒屋などの飲食店向けのメニュー表作成業務を担当していました。パワーポイントを使用し、店舗ごとの要望に合わせてレイアウトやデザインを作成する業務を行っていました。現在の事業所では、外貨の支払業務を担当しており、海外送金に関わる事務処理や確認業務など、正確性が求められる業務に従事しています。
入社前は、業務ごとにある程度決まった作業を淡々とこなしていくイメージを持っていました。しかし実際は、クライアントごとに業務内容や対応方法が異なり、状況に応じた柔軟な対応力が求められる環境でした。また、チームで連携しながら業務を進める場面が多く、想像していた以上にコミュニケーションが重要だと感じました。周囲と積極的に情報共有や相談を行うことで、よりスムーズに業務を進められることを学びました。このギャップはありましたが、実際に働く中で対応力や調整力が身に付き、自身の成長につながっていると感じています。
海外送金業務の責任者として、チーム立ち上げに挑んだ日々
現在、私はBPOS統括・BPI総括・SLT本部・SS2部・S2課・熊本第50事業所に所属し、チームの責任者として海外送金に関わる事務処理や確認業務を担当しています。日々の業務管理だけでなく、進捗確認やメンバーへの業務指示、品質チェックを行い、チーム全体が円滑に業務を遂行できるようマネジメントしています。また、イレギュラー対応やお客さまとの調整、社内連携の窓口としての役割も担っており、メンバーが安心して業務に取り組める環境づくりを意識しながら、チーム全体の生産性向上に努めています。
この仕事で最もやりがいを感じたのは、お客さま先での業務巻取りと新規チームの立ち上げを担当したことです。2カ月にかけてお客さま先へ常駐し、既存業務の整理・引継ぎを行いました。業務フローやルールが属人化している部分もあったため、手順の可視化やマニュアル整備を進めながら、スムーズに自社へ移管できるよう対応しました。その後、新たにメンバーが配属され、チームを立ち上げました。業務教育や役割分担の設計、進捗管理の仕組みづくりを行い、立ち上げ初期の混乱を最小限に抑えながら運営体制を整えることができました。ゼロに近い状態から体制を構築できたこと、そしてチームとして安定稼働の土台をつくれたことが大きな成功体験となっています。
一方で、苦労もありました。責任者としてチーム立ち上げを行うのは初めての経験だったのです。業務の巻取り自体は経験がありましたが、ゼロから体制を構築し、メンバー教育や進捗管理の仕組みづくりまで担うのは初めてでした。業務フローの整理や手順の確認、必要書類の整備など、調整しながら進める必要があり、短期間で正確に業務を理解することに苦労しました。
学生時代と比べて、とくに「計画的に物事を進める力」と「周囲と協力して成果を出す力」が成長したと感じています。学生時代は課題やアルバイトの経験を通して自分一人でやり遂げることが中心でしたが、現在はチームで業務を遂行する場面が多く、自分だけで抱え込まずに業務を整理し、段取りを立てて優先順位を決め、チーム全体で成果を出すための工夫を重ねることで、効率的に物事を進める力が身に付きました。また、メンバーとのコミュニケーションやフォローを通じて、協力して課題を解決する力も大きく伸びたと感じています。
チーム全体で成果を出せるリーダーをめざして―私が大切にしたい価値観
短期的には、現在の責任者としての経験をさらに深め、チーム運営の精度を高めることに注力したいと考えています。具体的には、業務フローの改善や進捗管理の仕組みをさらに整えることで、メンバーがより効率的に働ける環境づくりに挑戦していきたいです。また、これまで巻取りや立ち上げ業務で培った知識やノウハウをしっかりと蓄積し、チーム内で共有することで、メンバーの育成や業務の安定稼働に貢献できるようにしたいと思っています。
中長期的には、現在の責任者経験をさらに積み重ね、より大きなチームやプロジェクトを統括できるマネジメントポジションをめざしています。チーム運営や業務改善のノウハウを蓄積し、部門全体の効率化や品質向上に貢献できる存在になることが私の目標です。メンバーの育成やスキル向上をサポートし、チーム全体で成果を出せる組織づくりに取り組んでいきたいと考えています。最終的には、単に自分の業務を遂行するだけでなく、組織全体のパフォーマンスを高められるリーダーとして成長していきたいです。
トランスコスモスで活躍できるのは、柔軟に学び続ける姿勢やチームで成果を出すマインドを持った人だと感じています。私自身、入社して間もなく研修やお客さま先での巻取り、一人での立ち上げ対応を経験しました。その中で、状況に応じて必要な知識を吸収し、メンバーと協力して業務を進めることが成果につながると実感しました。正確さと責任感を持ちながら、主体的に学び、周囲と協力して成果を出せる人が活躍できるのではないかと思います。
今後ジョインしてもらいたいのは、主体的に学びながらチームで成果を出そうとする人です。トランスコスモスでは、業務ごとにクライアントの状況やチームの環境が異なるため、自分で考え、必要な知識やスキルを吸収しながら柔軟に対応できる姿勢が求められます。また、チームでの連携や情報共有も重要なので、周囲と協力して課題を解決しようとする意欲を持った方だと、短期間で戦力として活躍できると思います。私自身も、研修直後からの経験を通じて主体的に動くことの大切さを実感しました。そのため、同じように前向きに挑戦できる方と一緒に働きたいと考えています。

