建築のプロとして、業務の仕組み化と効率化に貢献する日々
現在私が所属しているのは、建築系の部署です。主にハウスメーカー様の建築領域全般の支援を行っており、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)としてお客さま企業の業務改善に携わっています。私たちの部署のミッションは、お客さま企業の業務で属人化している部分を見つけ出し、ITを活用したうえで仕組み化を行い、業務効率化に貢献することです。このミッションは、単に作業を代行するだけではなく、お客さまのビジネスそのものの成長を支えるという重要な意味を持っています。
私自身が担当しているのは、建築施工領域のバックオフィス業務です。具体的には発注業務やスケジュール管理、見積り関係の業務を日々対応しています。これらの業務は建築プロジェクトを円滑に進めるための土台となる重要な仕事であり、一つ一つの精度が現場の生産性に直結します。
2023年11月に入社してから比較的早い段階で、私は4名チームのチームリーダーという役割を任されることになりました。2024年4月からこの役職を担っていますが、これは前職で施工管理の経験があったことが評価されたのだと思います。チームリーダーとして、メンバーをまとめながら業務の品質とスピードの両立をめざす日々を送っています。
仕事をする上で私が最も大事にしているのは、自分を含めてチームメンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるような環境づくりです。どんなに優れたスキルを持っていても、それを発揮できる環境がなければ意味がありません。そのために私が具体的に意識しているのは、質問をしやすい空気感を作ることと、日々のコミュニケーションを大切にすることです。些細なことでも気軽に相談できる関係性があれば、問題の早期発見につながりますし、チーム全体の成長スピードも加速します。メンバー一人ひとりが安心して力を発揮できる、そんなチーム作りを心がけています。
中堅ゼネコンでの現場監督経験から、ライフワークバランスを求めた転職へ
私のキャリアは、中堅ゼネコン会社での現場監督から始まりました。約4〜5年間、土木建築一式工事に携わり、マンションの内装工事や店舗の新築工事など、さまざまな現場を経験してきました。現場監督として働く日々は、まさに自分の成長を実感できる時間でした。職人さんたちとコミュニケーションを取りながら、工程を管理し、品質を守り、安全を確保する。その一つ一つが、自分のスキルとして積み重なっていくのを感じていました。
その中でもとくに印象に残っているのが、自分一人で担当した店舗の新築工事です。工期が6〜7カ月という長期プロジェクトで、初めて一人で現場を任されたときは、大きな責任とプレッシャーを感じました。朝起きてから夜寝るまで、いえ、正直に言えば24時間ずっと担当物件のことを考えていました。夜中に目が覚めて、翌日の段取りを考え直したり、工程表を頭の中で何度もシミュレーションしたり。現場を回していくという責任感は、この経験を通じて深く身に付いたと思います。
しかし、そんな充実した日々の中で、私の人生に大きな転機が訪れました。結婚です。大切なパートナーができ、やがて子どもが生まれることを考えたとき、これまでの働き方を見つめ直す必要性を感じました。現場監督という仕事にやりがいを感じていましたが、家族との時間、プライベートの時間を確保したいという思いが強くなっていったのです。仕事も大切ですが、家族との時間も同じくらい大切にしたい。そう考えたとき、転職という選択肢が自然と浮かんできました。
転職活動を始めてから出会ったのが、今の会社でした。決め手となったのは、ライフワークバランスを整えながら、これまでの現場経験を活かして活躍できるイメージが明確に描けたことです。さらに、研修制度が充実していることも大きな魅力でした。新しい環境で、新しいスキルを身に付けながら成長できる。そして何より、家族との時間を大切にしながら働ける。そんな未来が見えたからこそ、この会社への入社を決意したのです。
配属4カ月でのリーダー抜擢、そして失敗から学んだチームマネジメント
入社後、配属されてから4カ月という短期間でリーダーに抜擢していただけたことは、私にとって大きな実績だと感じています。リーダーという立場を任されてからは、業務の効率化について普段から強く意識するようになりました。お客さまからも評価をいただけるようになり、その結果としてお客さまからのご要望も以前と比べて大幅に増やすことができました。この成果は、リーダーとしての責任を果たせている証だと感じています。
ただ、すべてが順調だったわけではありません。業務の自動化を進めようとした際に、チームメンバーとの擦り合わせが十分にできていなかったことで大変な思いをしたことがあります。当時の私は効率化を優先するあまり、メンバーからの意見を大切にできていませんでした。これは大きな反省点でした。一人で進めることの限界と、チームで働くことの本質を痛感した出来事です。
この失敗を機に、私はチームマネジメントの方法を見直しました。現在では各月でチームミーティングを実施し、業務の進め方について擦り合わせをする時間を設けています。認識の齟齬や意見の食い違いがないように、お互いにとってwin-winになるように改善を重ねてきました。
スキル面でも大きな成長を実感しています。ExcelやPowerPlatformの活用、PCスキルの習得など、業務を効率化するために必要なスキルを一つひとつ覚えていきました。そして何より、仕事を自分一人だけで進めるのではなく、メンバーと助け合って進めていくことができるようになったことは、成長した点の一つです。
前職で現場で培った体力面は現職でも活きていますし、トラブルが発生したときに冷静に対処できる力も前職での経験があってこそだと感じています。前職と現職、それぞれの経験が今の自分を形作っているのだと実感しています。
チームの成長を支えながら、マネジメントの領域へ挑戦していきたい
短期的な目標として掲げているのは、チーム全体で対応できる業務の幅を広げていくことです。現在、私にしかできない業務を抱えている状態なので、そのノウハウをチームメンバーに丁寧に伝授していきたいと考えています。一人だけが特定の業務を担当している状態は、チーム全体の成長を妨げてしまいます。私が培ってきた知識や経験を共有することで、メンバー一人ひとりのスキルアップにつながり、結果としてチーム全体で対応できる業務規模を拡大できると信じています。
リーダーとして2年間の経験を積んできた今、次のステップとして見据えているのは、より広いマネジメント領域への挑戦です。これまでの経験を土台にしながら、さらに深く組織運営に携わっていきたいという思いが強くなってきました。チームを率いる立場から、より大きな視点で組織を見渡し、メンバーの成長を支援していく役割にチャレンジしたいと考えています。
採用候補者の方々に伝えたいのは、この会社には、やる気と機会さえあれば裁量を与えてもらえる環境があるということです。研修や教育制度も充実しているため、安心して新しいことに挑戦できる土壌が整っています。未経験からスタートした方でも活躍している事例は数多くあります。大切なのは、仕事から学びを得ようとする姿勢です。積極的に学ぶマインドを持っていれば、早期に活躍できる環境がここにはあります。
そして、ぜひジョインしていただきたいのは、失敗を隠さずにチームに共有できる方です。失敗は成長の機会であり、それをチーム全体で共有することで、同じ過ちを繰り返さず、組織として改善していくことができます。オープンなコミュニケーションを大切にし、チームと共に成長していける方と一緒に働きたいと思っています。
