三井住友カードでは育児休業から復職した社員を対象に「育休復職後研修」を実施しています。本研修は「両立支援」を目的としており、当社のダイバーシティ経営に欠かせないテーマの一つです。今年度は2026年1月に開催し、約60名の育休復職者が研修に参加しました。
今回は本研修を担当した戦略人事部ダイバーシティ戦略室のSHINODAが研修にかける思いや当日の様子をお伝えします。
育休復職者の不安軽減と早期戦力化のため、ガイダンス・研修を実施
三井住友カードでは2014年より『仕事と育児の両立支援』を目的として育児休業から復職した社員を対象に育休復職後研修をスタートしました。
現在は育児休業から復職した社員に対する施策として、①育休復職後ガイダンスと②育休復職後研修を実施しています 。
育休復職後ガイダンスは仕事と育児を両立する上で活用できる当社の制度や両立を乗り越えるためのメソッドについて紹介している動画を視聴してもらい、さらに同時期に復職した社員同士による座談会に参加してもらうことで、両立に抱えている不安を少しでも軽減してもらう場としています。
今年度の育休復職後研修は復職後も"キャリアアップを前向きに捉えられるきっかけづくり"をねらいとして開催しました。
育児休業から復職しても、キャリアアップを前向きに考えてほしい
「育休から復職した後は仕事と家庭の両立になるのでキャリアアップが難しい」と考える方もいると思うのですが、活躍することができるはずの社員がキャリアに対して後ろ向きになるのは非常に勿体ないことです。
私たちダイバーシティ戦略室の使命は、すべての社員がライフステージに関係なく、自分らしいキャリアを築ける環境を提供することです。
したがって育児と仕事の両立に挑む社員のみなさんにも、「キャリアアップの機会を積極的に追求できるようにサポートしたい」そんな思いをもって、本研修の開催に至りました。
当社は東京以外の拠点にも社員がいるので、研修はオンラインで開催しています。
当日は以下の三本立てで研修を実施しました。
小学生のお子さんがいる社員を招いたパネルディスカッションは、
「育児と仕事を両立するためのアドバイスなど教えてくれてとても参考になった」
「子どもが小学生になった時の働き方を考えるいい機会になった」
とポジティブな感想が挙がりました。
「どのようなキャリアをめざしていきたいのか」研修終了後に上司と話す機会も提供
育休復職後研修では復職者本人に対するマインド醸成の場となります。
本人がどんなにキャリアアップをめざしても職場でその思いを受け取り、理解してくれる人がいなければキャリアアップは叶いません。
そこで研修終了後の課題として、復職者本人とその上司によるコミュニケーションを目的に、「研修を通して気づいたことやこれから実践したいこと」「上司に伝えたいことや希望する支援」について上司と話す機会を作っていただきました 。
「普段業務する中で伝えられなかったキャリアに対する思いを伝える良い機会になった」
という声が挙がっています。
誰もが当たり前にキャリアアップをめざせる職場をめざして
実は私も2人の子どもを持つ社員であり、限られた時間の中で育児と仕事をこなすことの難しさを痛感しています。
ただ時短勤務だから、育児中だから、とキャリアアップを諦めているわけではないので、私自身も日々奮闘中であり、育児中の社員は皆試行錯誤しながら頑張っています。
また、「仕事との両立」は育児だけではありません。自身の闘病や家族の介護など、当社にはさまざまな両立をしている社員がいます。
当社は、そんな両立をするすべての社員がいきいきと働き、キャリアアップをめざせるような職場づくりに取り組んでいきます!
※ 記載内容は2026年3月時点のものです
