仕事の醍醐味――企業の隠れた魅力を引き出す「過程」の面白さ
コンサルティング事業部で、主にコンテンツ設計・制作を担当している近藤。どの企業にも様々な魅力があり、決してホームページなどに打ち出されている魅力だけが全てではない。そういった隠れた魅力を探し出す「過程」にこそ仕事の醍醐味があると近藤は語る。
「採用ホームページの社員インタビューがしっかりと作り込まれている企業は魅力がすぐに伝わってきます。でもそうではない場合、インタビュー内容から「この方は企業のこういうところに魅力を感じたんじゃないか」と想像したり、事業内容と絡めながらPMとも相談して魅力を探っていく過程は、本当に面白いですね。実際には会ったことのない方でも、人柄を想像しながらキャラクターを作り上げていくような感覚です。」
日頃から「仕事が楽しい」と語る近藤が、仕事をする上で大切にしていることは何なのか。
「何事も楽しむことです。私は楽しみながら仕事ができていることが、働くうえで一番良い状態だと考えています。だからこそ、辛いことがあっても「どうやったら楽しく変換できるか」と前向きに捉え、目の前の仕事に集中するようにしています。
社長から「いつも笑ってるよね」「楽しそうだよね」と言われるのですが、とても嬉しいですね。第3者から楽しそうに見えていれば、周りの人に、私自身の仕事や会社の事業は楽しいものなのだろうなと思ってもらえます。楽しく働く輪が広がっていくと良いな、といつも思っています。」
店舗運営から営業、そして採用へ「人が楽しく働く姿」を支えたい想いが導いたキャリア
学生時代にアルバイトをしていた大手外食産業に正社員として新卒入社した近藤。現職に至るまでにどのようなキャリアを築いて来たのか。
「外食産業では、アルバイト時代に一通りの店舗業務を行っていたため、正社員になってからは、アシスタントマネージャーとして店舗運営のサポート業務や、従業員教育を担当していました。その後、マネージャー(店長)に昇格し、部下の育成やシフト管理、マネジメント業務を担当していました。店の利益や人件費など、数字については会社からの指示もあるため、頭を使いましたね。
当時から仕事が大好きだったのですが、特にやりがいを感じていたのは、「新人教育」です。何もできない状態で入ってきた新人さんを一から育て、その方が中堅メンバー、そして主要メンバーへと成長していく姿を目の当たりにできることがとても嬉しかったんです。
また、忙しいのも好きで…(笑)
どれだけ忙しくても、「忙しい=苦しい」ではなく、従業員みんなで楽しく乗り越えられるように心掛けていました。例えばお客様が200名来店されて忙しくて大変な時でも、その忙しさを乗り越えた後に、みんなで「お疲れ様」と言い合える、あの達成感が何よりも楽しかったんです。みんなが楽しそうに仕事をしている姿を見ているのが好きでした。」
自身の仕事にやりがいと楽しさを感じていた近藤が転職を決意した理由はなんだったのか。
「大好きな仕事でしたが、育休から復帰すると今までと同じ責任のある仕事はできなくなってしまいました。そこで子育ても仕事のやりがいも両立できる環境を求めて、大手保険会社の営業職に転職しました。対人関係構築という面で自分の適正に合っていると思ったんです。
しかし入社後、確かに望んでいた仕事内容ではあったものの、“個人”の人生に寄り添う商品をご提案するというところから、もっと広い範囲に影響力のある仕事がしたいと思うようになり、再度転職を決意しました。」
「採用コンサルタント」という未経験の仕事を志したきっかけとは。
「とくに業界を絞っていたわけではありませんが、「採用」という仕事の先には、求職者と企業の従業員が何百人・何千人といます。そしてその人たちが楽しく働けるように手助けできるのが「採用」の仕事です。だからこそ、望んでいた広い範囲に好影響を与えられる仕事だと感じました。
また、一番惹かれたのはSAGのビジョンやパーパスです。私は仕事が大好きなタイプで、働くことにポジティブな人でいたいという想いが強くあるため、とても共感できたんです。」
企業の魅力を「可視化」できた、入社半年後のターニングポイント
入社後の半年間は、目の前のことに追われ、何とか業務をこなしていくような慌ただしい日々だったと語る近藤だが、仕事のやりがいを実感するようになったターニングポイントは何だったのか。
「入社半年を過ぎた頃にアサインされた案件が、私にとって大きなターニングポイントになりました。この案件は難易度が高めのコンテンツ制作でしたが、自分から「やります」と手を挙げたんです。その時に取り組んだのが、企業の魅力分析でした。七つの魅力項目に沿って分析して、PMに提出して、また修正して提出、というラリーを何度も繰り返しました。最初はすごく大変でしたが、このプロセスを通じて、企業の魅力を可視化することの重要性に気づいたんです。
今までは企業の魅力を探る際に迷うこともありましたが、この案件をきっかけにどう魅力を整理すればいいのかが明確になりました。例え、ホームページやお客様からいただいた企業情報に明記されていなくても、周辺情報から「あ、この箇所が魅力になり得るんだ」「これってこういう魅力に分類されるんだ」と自分の中で咀嚼して、自分なりの解釈に変えられるようになってきました。
また、同案件内で、骨子を自分で考え切れたことも大きかったです。しっかりと時間をかけて「良い」と言えるものを考え切って、それをPMに提案して、議論を重ねてさらに良い形にしていく。
お客様とも三週連続で骨子のお打ち合わせを行いました。最終的に、先方のご担当者様から「今日のお打ち合わせでもう擦り合ったと思います」という言葉をいただけた時は、難易度の高い案件ということもあり、本当に嬉しかったです。自分にとっての大きな成功体験になりました。
その後の案件では、自身で作成した骨子で九割方進めることができ、先の案件で考え切れた経験が、確実に次の案件につながっていると実感しています。」
「私に聞けば大丈夫」と思われる存在へ──顧客に寄り添い続けるキャリアをめざして
楽しみながら成長を続ける近藤に、今後の目標について聞いた。
「短期的には、お客様との関係構築をもっと深めていきたいと思っています。
リピーターになっていただいて、継続的にご相談いただけるような関係性を築きたいですね。お客様にとって、「近藤さんに相談したい」「近藤さんに聞けば大丈夫」と思ってもらえる存在になりたいです。
また、お打ち合わせの壁打ち相手のように、ふと「どうしよう」と思った時に私のことを思い出してもらえるような、そんな人材になれたらいいなと思っています。お客様にいい影響を与えられる、そういう存在をめざしています。
そのためには、今以上に良いご提案できる思考力や気づきを与えられる発信力を身につけたいですね。私もお客様のことを常に考えていますが、PMは私以上に考えています。私も早くその思考レベルに到達し、私が考えたものをそのままご提案できるようになることが、まずは大切だと思っています。
中長期的には、PMを担える存在になることが目標です。そのためには上流の視点や多角的な視点が必要になってくるので、上流工程にも挑戦していきたいと思っています。
お客様のとのお打ち合わせを通して、より深い関係性を構築していけたら、もっと視野が広がるのではないかと感じています。」
「会社が好き」と笑顔を見せる近藤に、「SAGの魅力」と「SAGで活躍できる人材」について話を聞いた。
「SAGは本当に魅力的な会社だと思っています。私自身、強い愛社精神を持っていて、この会社が大好きです。そう感じられるのは、社員同士が分け隔てなくコミュニケーションを取れる関係性があるからだと思っています。
わからないことがあっても、誰に相談しても否定されることなく、「一緒に考えよう」と向き合ってくれる。そんな温かく前向きな人たちが集まっている環境は、なかなかないと感じています。
また、SAGで活躍できるのは、「相手視点に立てる方」じゃないでしょうか。3C(顧客・競合・自社)それぞれの視点に立つことが求められる仕事なので、自分のことだけではなく、「これをしたら相手はどう思うかな」「こうしたら喜んでもらえるんじゃないかな」と先のことまで考えて動ける人が活躍できると思います。
そして何より、楽しそうに働いてくれる人に入社してほしいですね。たとえ大変なことがあってもその中に楽しさを見出せる人なら、きっとSAGでも楽しみながら働いていけるんじゃないかなと思います。」
※ 記載内容は2026年4月時点のものです
