「人が集まる会社」を目指す ―人事チームの係長として
現在、私は人事総務チームの人事チームに所属し、係長として主には採用に関わる業務全般を担当しております。チームのミッションは「人が集まる会社」を目指すこと。これは単に人数を増やすということではなく、私たちの会社の考え方や社風に共感し、共に成長していける仲間を見つけ、その仲間たちが長く活躍できる環境を作ることを意味しています。そうする事で企業としての成長をサポートする事に繋がると思っております。
業務内容としては採用基準・条件の設定、母集団形成・採用手法の企画・選定・検討、応募者との面接対応、内定から入社迄のフォローアップ、入社後の定期的なフォローアップや面談の実施、評価データ作成等を担当しております。
今、特に力を入れているのは「採用力の強化」と「社員の定着」の2つです。「採用力の強化」については、現状の課題として自社の魅力を十分に発信できていないと考えています。そのため、自社の魅力が伝わり、多くの方々に興味を持ってもらえるようなコンテンツを作成し発信していく事に取り掛かっています。
また、「社員の定着」については、縦横斜めの社員同士の繋がりやチームワークを重視していく必要があると考えています。働き易さも大事ではありますが、職場におけるヒトとの関係性は、仕事に対する「働きがい」や「成長意欲」に大きく影響すると考えているからです。そのため、社員間のコミュニケーションを促進する取り組みを、営業部門の管理職と人事総務チームが一丸となって取り組もうとしています。
当社は失敗を恐れず挑戦し、成長していく事を非常に大事にしています。ただし1人で出来る事には限界があります。だからこそ相互理解・協力・連携をするという下地が非常に大事なんだと考えています。会社の経営の4要素としてヒト・モノ・カネ・情報と云われており、会社には色々なヒトが集まっています。目的を共有し、達成する為にお互いが補完しあう関係性が重要だと考えています。私が大事にしている考えは「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵」という武田信玄の言葉です。この言葉には、人の力や絆、他者に対する思いやりや配慮が、信頼関係を築く上で重要だという事を表しています。 会社を支えるのはそこで働く一人一人のヒトです。会社の考えと自身の考えが同じ方向性にあるからこそ、採用活動を通じて素晴らしい仲間を見つけ、その仲間たちが活き活きと働ける環境を整えることが、採用担当としてひいては人事チームとして重要な使命だと考えています。
人事の仕事は、会社の未来を作る仕事です。新しい仲間を迎え入れ、その仲間たちが成長していく過程に関われることは、大きなやりがいです。同時に、大きな責任も伴います。だからこそ、常に「ヒトを大切にする」という基本的な姿勢を忘れずに、日々の業務に取り組んでいます。
人材業界での経験を通じて見えてきた「ヒトを大切にする」という価値
私の職歴は、人材派遣会社からスタートしています。最初の職場では、営業職と内勤職という二つの異なる立場で仕事をさせていただきました。
営業職では、新規開拓と既存顧客のフォローを担当していました。様々な業界のクライアント企業様へ足を運び、人材サービスの提案をさせていただく中で、各企業が抱えるヒトに関する課題や悩みに触れる機会が多くありました。
一方、内勤職では派遣スタッフの方々の登録対応を担当していました。その際に最も大切にしていたのが、一人ひとりの希望や適性を丁寧にヒアリングすることでした。「どんな仕事がしたいのか」「どんなキャリアを築きたいのか」。そういった思いに真摯に耳を傾けながら、最適な仕事をご紹介する役割を担っていました。
この経験を通じて、「ヒトの大切さ」という基本的な価値観が私の中で形作られていきました。より直接的に人に関われる仕事がしたいという思いが強くなり、次のステップとして採用担当という職種にチャレンジすることを決意しました。
そして転職した先が、建設業界の企業でした。未経験者の施工管理職の採用を担当することになったのですが、そこでの経験は私にとって大きな気づきをもたらすことになります。
施工管理職の採用担当時代は毎月の採用数という数値目標が重視され、それを追いかける日々が続きました。しかし、採用した方々の中には早期に退職してしまうケースも少なくありませんでした。十分なフォローができないまま退職されていく方を見送る度に、このやり方で良いのだろうかという疑問が心の中で大きくなっていきました。
企業にとってヒトは何よりも大切な宝であり、一人ひとりと丁寧に向き合うべきだという信念が、この経験を通じてより強固なものとなりました。そして、より「ヒト」にフォーカスした採用活動がしたいという思いが、現在の会社への転職を決意するきっかけとなったのです。
振り返ってみると、前職までのキャリアは、私の中に「人を大切にする」という価値観を育んでくれた貴重な時間だったと感じています。人材業界での経験があったからこそ、採用という仕事の本質的な意味や、一人ひとりの人生に関わることの重要性を深く理解することができました。
成長と変化の軌跡 〜人事の視点から見えてきた新たな気づき〜
入社してから最も印象に残っているのは、自分が採用に関わった方々が会社で活躍している姿を目にする時です。その瞬間こそが、採用という仕事の醍醐味であり、最大のやりがいだと感じています。
一方で、この仕事には様々な課題や困難も付きものです。採用は単に採用するだけでは終わらない仕事です。新しい方が入社し、その方の成長支援・フォローを現場と一体になって行っていく事が非常に重要です。そのヒトに合ったやり方は千差万別で答えがありません。もちろん新しく入社された方だけではなく、既にいる従業員の方にも同じ事は言えます。正解も成功も無い仕事なので日々、四苦八苦しています。
私自身、今迄の経験が現在の仕事に大きな影響を与えています。特に、ヒトに対する考え方や想いは、求職者と接する時の対応として強く反映されています。ヒトそれぞれ転職にかける想いや考えがあります。極端な話ですがスキルだけを判断する面接であれば書類だけで十分な気がします。当社では組織はもちろんですがヒトという個人をそれ以上に大事にしています。面接を受けてくれているヒトはどんなヒトなのか?非常に気になります。これは私の仕事における重要な基盤となっており、採用面接の場面では非常に役立っていると実感しています。
また、入社後は採用業務だけでなく、評価業務の実務や営業部門へのサポート業務、人事制度策定等の関わりが徐々に増えてきました。素晴らしい上司に支えてもらいながら、人事担当者としての視野が確実に広がってきていると感じています。
ただし、まだまだ成長の余地はたくさんあります。特に自分の癖なのですがどうしても個人の立場に寄り添い過ぎてしまう考えをしてしまいます。フラットな視点で考える事・・・大きな課題です。何とか頑張って会社としての公平な視点を持つことを意識しています。
採用や人事として大切なのは、個々の応募者の個性や魅力を見出しながらも、会社としての方向性やニーズとのバランスを取ることです。この両者のバランスを取ることは簡単ではありませんが、だからこそやりがいのある仕事だと感じています。
日々の業務を通じて、人事担当者として成長できる機会に恵まれていることを実感しています。採用やヒトの育成に関わる中で、自分自身も成長し、視野を広げていく必要性を強く感じています。これまでの経験を活かしながら、より良い採用・人事の実現に向けて、さらなる努力を重ねていきたいと考えています。
未来への挑戦と期待 - 人事としての成長と新たな仲間との出会い
前述しましたが、私が特に力を入れていきたいと考えているのは採用力の強化です。自社で採用できる力を高めていくことはもちろん、より魅力的な採用コンテンツの作成や効果的な発信方法の確立にも挑戦していきたいと考えています。
そして採用だけではなく人事としてより広い視座や深い知見を持ち、組織全体の成長に寄与できる存在になることを目指しています。そのためには、知識の取得やマネジメントスキルの向上も欠かせません。チーム全体の成長に貢献できる人材になれるよう、日々研鑽を重ねていきたいと思います。
最後になりましたが、当社の魅力的な特長を2つご紹介します。1つは評価制度です。営業職であろうと単に結果だけを評価するのではなく、そこに至るプロセスもしっかりと見る評価体系を整えています。もう1つは、コミュニケーションや対話を重視する社風も大きな特徴です。特に採用面接においては、応募者の方に深くフォーカスし、その方の考えや想いをしっかりと理解することを心がけています。お互いの認識にギャップが生じないよう、丁寧に対話を重ねることを大切にしています。
当社で活躍できる人材像としては、素直に学ぶ姿勢を持ち、変化を恐れずに挑戦できる方です。また一人で抱え込むのではなく、周囲の力を借りながら、人を巻き込んで行動できる方が特に活躍できる環境だと感じています。
現在、営業職や内勤職・技術職等の採用ポジションが複数あります。少しでも当社に興味を持っていただけた方には、ぜひお話を聞かせていただきたいと思っています。どのような想いやお考えをお持ちなのか、どんなキャリアを描いていらっしゃるのか、率直な対話を通じて相互理解を深めていければと考えています。
私たちは、新しい仲間を迎えることで組織がさらに活性化し、より良い方向に変化していくと信じています。そのために、これからも採用活動を通じて、私たち自身も成長し続けていきたいと思います。
