売上拡大のミッションを担う、営業企画部の3つの施策
私の所属する営業企画部は、会社全体の予算達成のための売上高、粗利の向上という重要なミッションを担っています。この実現に向けて、具体的には3つの施策を行っています。
1つめは売上拡大のための企画立案。現在の売れ筋商品の分析やお客さまのニーズの把握、競合他社の動向などさまざまな情報収集を行い、それらを基に企画を立案し、店舗に落とし込んでいきます。
2つめは店舗で働く従業員の業務効率化活動。従業員がより働きやすい環境を作るために発注の自動化や清掃ロボットの導入、店舗内温度チェックの自動化などを推進しています。人材採用が難しい時代の中、人の手を介さずにより精度の高い業務を実現することをめざしています。
そして、3つめは新店や改装店舗のレイアウト設定や人員配置です。主に改装が多く、調剤薬局を併設するための改装を1年間で約10店舗行っています。
これらの施策を進める中で、私がマネジメントにおいて最も重視しているのが、タイパ(タイムパフォーマンス)。これは私の根幹となる考え方で、時間内にいかに精度を高めて生産性を上げるかを部下にも求めています。タイパを常に考えて行動するように促すことで、自然と生産性の高い仕事ができるようになり、その結果、部下自身の成長につながると考えています。
この考え方の背景には、仕事と等しくプライベートも大切にしたいという想いがあります。私はフットサルやソフトバレー、マラソン、自転車といったスポーツを楽しみ、社内でも自ら大会を開催するなど、スポーツを通じた社内交流を積極的に行っています。上司部下の垣根を越えたコミュニケーションを図れることがスポーツの良いところですね。また、子どもがいるので一緒に過ごす時間を大切にしたいと思っています。
限られた時間の中で最大限の成果を上げ、自身の成長ややりがいを感じながら、プライベートも充実させる。入社当時からあるこの考え方は、今も私のワークスタイルの軸となっています。
店長、販促企画、バイヤー、営業企画。多様なキャリアで視野が広がる
今でこそさまざまなスポーツを楽しんでいますが、学生時代は友達と同好会で少し体を動かす程度でした。ただ新聞販売所でのアルバイトは積極的に取り組んでいました。社員の方に対して業務改善を提案するなど、チームにおける挑戦や成長が好きなのだと気づきました。その経験から、就職活動では小売業を中心に企業を探しました。
ププレひまわりを選んだ最大の決め手は、パフォーマンスが良ければ早い段階で店長になれるという点です。ドラッグストアといえば化粧品や薬に興味がある学生が志望することが多いと思いますが、私の場合はアルバイト時代のように、店舗という小規模なチームで1つのことを成し遂げられる環境に魅力を感じました。
入社後2年間は一般社員、副店長として勤務し、その期間中は常に業務効率化を意識していました。たとえば、ある業務をどうすれば早く終わらせられるか。限られた時間でより大きな成果を出すにはどうすればよいかを考えていました。
健康食品部門を担当した際には、他の部門よりもお客さまからの支持を受ける売り場を作ることをめざし、部門データや単品データ、市場動向を分析して価格帯ごとの売れ筋商品を把握。店長に提案して売り場作りの時間を確保し、結果として部門の売上を2桁成長させることができました。
店長に昇進してからは、チームで売上を上げることを重視しました。スタッフと1〜2カ月働く中で各個人の長所短所を把握し、長所を伸ばすマネジメントを心がけて店舗内の担当を再編成。そして、健康食品部門で実践した手法を全部門に展開して、各担当者と共にお客さまの求める売り場作りを行いました。その結果、店全体の売上が拡大し、とくに注力した部門では大きな成果を残すことができ、表彰されることもありまました。
その後、店長時代に独自のキャンペーンを実施して成果を上げていたことから販売企画課へ異動となりました。本部と現場のギャップの中で苦労も多く経験しましたが、3年ほどキャリアを積んで商品部へと移りました。
商品部ではバイヤーとして日用雑貨部門を担当する中で、お客さまのニーズの変化を早期にキャッチし、付加価値の高い商品や価格競争が起こりにくい商品構成へシフト。これにより、ロスを最小限に抑えながら売上を確保する構造を作り上げ、1年間で約1億円の改善を達成しました。そして、課長として非食品部門を担当し、3〜4人のバイヤーをマネジメントする立場となったんです。
このように、現在の営業企画部長となるまで多様な部署でキャリアを積んできました。さまざまな役割を担うことで視野が広がり、新しい課題に挑戦する機会を得られたことで、19年目となる今でもマンネリ化することなく仕事に取り組めています。これは社内での異動が、いわば「社内での転職」のような形でキャリアを積んでいける環境があるからこそだと考えています。
ゼロから立ち上げた営業企画部。部下たちの成長が自身のやりがいに
現在所属する営業企画部は、社長からの指名を受け、私が一人部署として立ち上げることになりました。予算達成のために限られた人的リソースを最適に配分し、業績向上につなげることがミッションでした。
部署立ち上げ当初は、各部署の幹部を説得するに足る理論を固めて企画を組み立てていく必要がありました。その過程でとくに力を入れたのが、自身のスキルアップです。苦手意識のあった損益書について、自身で読解できるよう勉強しました。
また、他部署とのコミュニケーション量を増やすことも意識的に行いました。他部署の意見を聞き、それを企画に反映させることで企画の精度を高めることができました。このように仕事の進め方を臨機応変に変えていった結果、タイパもさらに向上していきました。
現在の仕事でのやりがいは、部下が楽しく仕事をしている姿を見ること、そして部下の成長を実感できることです。部長として、会社の成長のためには当社で活躍できる人材を増やしていく必要があると考えています。自分が成果を出すだけでなく、中長期的な視点で部下の成長のためのロードマップを描き、部下たちがレベルアップしていく過程を見るのが最大のやりがいです。
とくに、最近は「お客さまのニーズを読み取れる人材を増やしていきたい」という想いが強くなっています。上司から指示されたから単に実行するのではなく、お客さまのニーズを理解した上で業務を遂行できる人材を増やしていきたいと考えています。
振り返ると、私も入社1年目から当社の経営理念である「お客さま第一主義」を自分の仕事に当てはめ、常に上司が期待する以上のレベルで実行することを意識していました。最初の段階で、手探りながらもいろんなデータを収集・分析し、知識の習得や資料作成などに時間をかけることで、その後はスムーズに業務を進められて上司との良好な関係も築けたと実感しています。
このような経験があるからこそ、部下の育成においても最初にしっかりと時間をかけて基礎を築くことの重要性を伝えています。部署に配属されてまだ半年程度の部下たちですが、少しずつその成果が表れてきています。
成長意欲がキャリアを形作る。挑戦し続けられる環境で働く魅力
当社の最大の魅力は、社員の成長意欲とパフォーマンスに応じて適切な役割が与えられる点です。自分が成長し続ける、あるいは成長する意欲を持ち続けていれば、それに見合った役割を任せてもらえる環境があります。これは入社前から感じていた当社の特徴であり、現在も変わらない魅力だと思っています。
今後の方向性として私がとくに重視しているのは、主体的に考える人材を増やしていくことです。現状では上位の役職への昇進を躊躇する社員が見受けられますが、実際には役職者も一般社員も労働時間はそれほど変わりません。むしろ、同じように仕事での悩みを抱えながら過ごすのであれば、より高い給与で成長していける道を選択する方が望ましいと考えています。
就職活動中の方々へのメッセージとしては、会社選びの際に本質を見極めることの重要性を強調したいです。長期的なキャリアを考えた時、自分の成長につながらない環境では仕事の成長も給与も停滞してしまいます。そのため、向上心を持ち成長し続けられる未来像が見える会社を選ぶことをお勧めします。
当社では、そのような成長意欲の高い人材をとくに求めています。能力のある人材には早期に上位のポジションへの昇進機会も提供できる環境が整っています。ぜひ、当社でキャリアアップをめざしていただきたいですね。私自身、これからも新しい役職や挑戦の機会があれば、積極的に取り組んでいく所存です。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです

