部下100人を持つエリアマネージャーから「TECH PLAY」への転職
大学のシステム工学科を卒業後、生命保険会社のIT子会社で、4年間システムエンジニア(SE)としてシステム開発に携わっていた柳田。
「どうしてもフロントに立ちたい」という想いから、その後、転職エージェントに営業として入社しました。そこでは、エリア支店長を経験後、東海近畿エリアマネージャーとして、100人の部下を持っていたと言います。
柳田 「外から見ると、キャリア的には、誰もが思い描く理想のキャリアといえるかもしれません。ただ、管理職になるにつれ、社外よりも社内に目を向ける時間が多くなり、顧客に対する新たな価値提供という観点では日々チャレンジが少なくなってきたような感覚を持っていました。
そんな矢先に、コロナ禍でもかなりストレッチした目標を達成。支店立ち上げから8年奮闘し続けて、自分ができることは全てやり遂げたという気持ちが強くなったんです」
このときを、「完全燃焼だった」と振り返る柳田。その語気には、柳田の熱意がこもっています。
柳田 「1社目から2社目への転職もそうなんですが、自分の中での目標を達成すると、新しいことにチャレンジしたいという想いに突き動かされるというか。このときも30代中盤の年でしたが、これまでに経験したことのないクリエイティブな分野のスキルを身につけ、自分の中の足りないピースを埋めたいという熱意で転職を決意しました」
柳田は、その“足りないピースを埋めるものが、パーソルイノベーションの傘下である「TECH PLAY」にあった”となぜわかったのでしょうか。
柳田 「そもそもの出会いのきっかけは、『TECH PLAY』から、お声掛けがあったこと。SEとしての経験、エンジニアの方々への採用支援の経験を持つ自分の経歴に魅力を感じてもらえたんです。面接官(現事業責任者)からは、こんな風に誘われました。
『私たちのミッションは、TECH PLAYER ・TECH COMPANYを増やすこと。だから、現場の気持ちが分かり、経歴からTECH PLAYERに対するリスペクトを感じられる柳田さんはドンピシャなんだよね。ぜひ力を貸してほしい』と。言葉にも共感でき、熱意を感じました。今思い返しても、この人の事業に対する熱量は半端なくアツかったです。
また、国内最大級のエンジニアコミュニティである『TECH PLAY』は、ブランディング・採用支援・組織作り・エンジニアの育成技術広報・イベント企画等、顧客に提供できる価値が多いのが特徴。新しくクリエイティブでチャレンジングな挑戦ができ、これまでの経歴を活かしながら働けるこの場所は、1から再スタートする自分にとって、最適な環境だと感じました」
デジタル化競争で取り残される日本。「TECH PLAY」が取り組むべき課題とは
2022年8月に「TECH PLAY」へ配属された柳田。同年10月にパーソルグループの多くの企業が参加した「CEATEC2022」というイベントでも、入社2カ月にして講師として登壇するなど、営業チームのフロントとして勢力的に活躍しています。
柳田 「入社して以降、学ばないといけないという気持ちが、非常に強くあります。自身の経歴を評価してもらって入社していますし、新しいことに挑戦させてもらえる風土なので。
それに、これからどんどん大きくなる可能性を秘めている、数少ないスタートアップの企業だなという実感が強くなっています。パーソルグループという、大規模なバックアップを受けながら、安心して挑戦ができる環境は、唯一無二ですね。
また、『TECH PLAY』のチーム内も、良い意味で、個人商店なんですよ。一人ひとりの裁量が大きく、個人が自立していて、僕は全員野球なんて言ってます(笑)。他にも、ずっと人材紹介業に携わっていた身としては、技術広報やイベント企画など、ないものを作り上げていくという、クリエイティブ力の高さにも驚きました。情報のキャッチアップ量やスピードもすごく速いなという印象です。
いつでも事業を思い付いたら手を挙げていい『Drit(ドリット)』も魅力的ですね。まずは『TECH PLAY』の成長支援と思ってますが、ゆくゆくは自分で事業をつくれるチャンスもあるなんて最高です」
面接官に負けじとアツく、新規事業にも興味がある。「まさに、パーソルイノベーションとマッチする人材」と言えるのが、柳田です。そんな柳田にとって、「TECH PLAY」での成長が直近の目標。「TECH PLAY」が取り組むべき課題については、次のように語ります。
柳田「最近の調査によると、日本は、2020年時点で、各国のデジタル競争力ランキングでも27位となっており、先進国の中で最も遅れをとっています。また、2019年の経済産業省のデータによると、日本は、32万人のIT人材が不足している一方、IT技術職の有効求人倍率は約9倍となり、IT人材の獲得競争が起こっている状況です。※1
経営者の理解不足、政府の対応の遅れなど、様々な要因がある中、この課題解決のためには、デジタル人材の不足と育成への投資がポイントではないかと考えています」
※1 参考リンク:
・McKinsey 2030年に向けた日本のデジタル改革
・経済産業省 2019年IT 人材需給に関する調査
テクノロジーの力で新しい価値を創造する「TECH PLAY」のミッションとは
約21万人の会員数(2022年10月時点)を誇り、そのデータとネットワークを活かし、会員に向けたブランディングと採用支援、組織作り、エンジニアの育成の3方向からの支援をしているのが、「TECH PLAY」。「TECH PLAY」の組織力は、社内でも一目おかれていますが、その秘密は、組織のミッションにあると柳田は言います。
柳田 「我々は、テクノロジーの力で新しい価値を創造する人と企業を、リスペクトを込めて、TECH PLAYER、TECH COMPANYと呼んでいます。
デジタル×HRの市場は、年々規模が拡大しており、大きな期待が寄せられている中、『TECH PLAY』がミッションとして掲げているのは、TECH PLAYERとTECH COMPANYをふやすことです」
TECH PLAYERをふやすために、柳田たちが行っているのは、技術者にとって有益となる情報を日々発信すること。月間約3,000件のイベント情報の配信に加え、TECH PLAY Magazineでは、最新技術や組織の記事を配信。TECH PLAY Blogsでは、注目企業の技術関連ブログなどを掲載しています。
柳田 「TECH COMPANYについては、そもそもテクノロジーの内製化に成功している企業はほんの一握りで、全産業の企業がTECH COMPANY化を迫られているという状況です。
そこで『TECH PLAY』は、企業のTECH COMPANY化のために、ブランディング・トライアル・オーガナイズ・グロースの4つのフェーズを整備し、このフェーズを乗り越えるためのサービスの拡充を行っています」
「TECH PLAY」の未来により添えることがモチベーション
自身もシステムエンジニアとしての現場経験や、システムエンジニアへの採用支援の経験があるからこそ、まずはIT領域に携わる人の挑戦を応援したいと語る柳田。今後の「TECH PLAY」の未来や、在るべき姿について次のように話します。
柳田 「『TECH PLAY』は、名前の通りテクノロジーを楽しむという意味であり、人と人、人と企業をつなぐ場を提供しています。テクノロジーとデジタル人材にスポットを当て、当たり前に存在する空気や水のように、その人材が当たり前に活躍できる未来を創っていきたいです。
また、『TECH PLAY』でのイベント開催が、原動力となり、挑戦をし続ける人たちのモチベーションを向上できる環境を用意していきたいと思っています。そのためには、他にはないコンテンツや、質の高い情報を提供し、『TECH PLAY』というメディアの価値を上げていかなくてはなりません。
TECH PLAYERにとって、最高の情報源になることが、今後の『TECH PLAY』の目標であり、在り方です」
キャリアで人生を大きく変えたいと走り続ける柳田の挑戦は、まだはじまったばかり。キャリアに貪欲な柳田なら必ずや夢を叶えるでしょう。「Drit(ドリット)」に挑戦する日も近いのかもしれません。
