わからないことは調べ上げて必ず形にしていきます!
私は、現在大手家電メーカーで白物家電のソフトウェア設計を行っています。具体的には、パネルで操作する部分と、それに対応する動きを実現させるモータ制御の開発に関わっています。開発言語は、すべてC言語です。
役割については多岐にわたります。たとえば、プロジェクトの企画が上がってきて「こういう機能を作ってほしいんだよね」といった要望が来るので、その要望に応える形で設計からコーディング、動作確認やテストなどを行います。企画を設計に落とし込むところから実際に作り上げていく工程が私の役割ですね。
仕事をする上での信条は、依頼に対して「できません」となるべく断らないことです。その場では難しくても、持ち帰ったり、本を読んだりと調べ上げてなんとか要望を形にできるように試してみたり、別の作り方ではどうだろうなど、なんらかの代替案などを出したりすることを大切にしています。
少年漫画でロボットにハマり、高専へ進学。そしてメーカーへ
ソフト開発の道に進んだきっかけは、学生時代に某少年漫画にハマったことでした。
ロボット作りに興味を持ち、ロボコンに強い高等専門学校へ進学したんです。学校の授業では、C言語でいろいろなものを制御することにおもしろさを感じたので、高専卒業後は製造業の会社に入社し、映像機器などのソフトウェア開発を担当していました。
随分長い間この会社に勤めましたが、コロナ禍の影響で仕事がなくなってしまったため、転職活動を始めました。家電の開発が好きで製品の設計ができる会社を探していたところ、オムロンエキスパートエンジニアリングのことを知って。面接で説明を受けたとき、自分の希望が通りそうだったのでこの会社に決めました。
実際に入社してみて感じたことは、とてもエンジニアファーストな会社だということ。サポートに女性社員の方もいてくれるので、女性でも安心です。そして、人を大切にするオムロンの文化が社内に浸透しているのを感じます。また、スキルアップなどについても支援が厚いので、過去在籍していた会社に比べ、働きやすいと感じています。
作り上げたときの達成感がたまらない──私がエンジニアであり続ける理由
苦労したことは、最初の現場で商品知識が頭に入るまでの期間です。その会社、その業種ごとに専門用語が出てくるので、それを理解し覚えるまでがハードルになるんです。
実際にプログラムを見ればわかるんですが、その仕様や文化を理解するまでは大変です。現場に派遣されて最初の2カ月ぐらいまでは、幾分苦労することもあるかもしれません。
一方で、この仕事をしていて一番嬉しいことがあります。それは、自分が作った物が店頭に並んでいるところを見るときです。そして、実際に気に入ったものは店頭で買いますし、使い倒します(笑)。
他にも、仕事に対して小さな目標を立てて、それを達成していくのが楽しいです。細かいことでいうと、一つの機能や仕様を作り上げるとその都度達成感を覚えます。エンジニアをされている方は、この達成感がたまらなくて続けている人は多いんじゃないかなと思います。
もの作りが大好き!──「生涯、エンジニア。」になるために
自分のスキルアップをするためには、自身の興味をどこに持っていくかが大事だと思っています。私は、通勤時間を有効に使って常に最新の技術記事を確認したり、本を読んだりしています。
また、仕事を通じて出会った仲間と定期的に集まったり連絡を取り合ったりして、今どんなことに興味を持っているのかなど、コミュニケーションを取る機会を設けています。
今後の目標として、ベースとしてモノづくりにはこれからも携わっていきたいのですが、一緒に進めていくチームを作ったりマネジメントしたりすることにも興味があり、若手を育てていきたいという気持ちがあります。
今までは単独プレイが多かったので、今後はチームで一緒に働ける環境を作ることにも挑戦したいです。3~4人程度の人数でリーダーを経験したことはありますが、もう少し大きなチームのマネジメントにも挑戦していきたいですね。
この会社は「生涯、エンジニア。」のスローガンを掲げており、私もそこに大きく共感しています。なんだかんだ言いながらモノづくりが好きなので、「好きなことを続けていける」のをテーマとしている会社はありがたいなと思います。
ものづくりは本当に楽しいです。モノをつくるという大きな目標と、チームでやりがいを感じられる環境をこの会社は提供してくれます。
まだまだ女性エンジニアは少ないので、女性メンバーも入ってほしいですね。プログラミングって、やってみると文章を書くイメージと近いので、意外に入り込みやすい分野なんですよ。
※ 記載内容は2023年9月時点のものです
