現在の業務と変化のきっかけ
私は現在、7名体制のソフトウェア評価チームに所属しています。チーム内の業務効率化を担うサブリーダーとして、ツールの自動化や情報の展開・共有を推進しています。
もともと私は、「成果のためには、自分を削ってでも頑張る」タイプでしたが、第一子の誕生で、半年間育休を取得したことをきっかけに、価値観が大きく変わりました。
育休は「立ち止まる」ことで見えたもの
パートナーが安定期に入った頃、半年間の育休を取ると周囲に伝えた時は、励ましの声、驚きの声といろいろありましたが、「パートナーと一緒に子育てができるのは今しかない」という思いから育休を申請しようと思いました。
育休中は想像以上に大変でした。沐浴、離乳食、寝かしつけ……慣れないことばかりで戸惑いましたが、少しずつ子育てでできることが増えていくことを実感しました。それは得難い経験であり、今でも私の大切な財産となっています。
職場復帰のタイミングでは、仕事に復帰したいという気持ちがありつつ、もう少し子どもと一緒にいたいという気持ちがあったのも事実です。でも、復帰して気づいたのは「家庭があるからこそ、さらに仕事に集中できる」という自分の変化でした。
両立に必要だったのは「工夫」と「周囲への相談」
復帰後すぐは夜泣きによる睡眠不足から、体調が優れないときや集中力が途切れることもありました。家庭と仕事を両立させるためには今まで通りの仕事のやり方が通用しないと感じ、考え方を少しずつ変化させていきました。
「平日は必ず子どもをお風呂に入れる」と決めてからは、お風呂の時間に帰宅できるよう逆算して、効率的に時間が使えるよう仕事のタスクを組み替えたり、朝早めに出社し、定時後に実施していた業務を朝に集中的に取り組んだり、自分に合ったリズムを見つけていきました。
また、家庭の状況を上司やチームに素直に伝えることで、私の状況ややりたいことを理解してくれ、日々のリズムが構築できたと思います。「相談すると迷惑をかけてしまうのでは?」と感じていた自分にとっては、大きな変化でした。
上司やチームメンバーが温かく声をかけてくれたことは、今でも心に残っています。
エンジニアとしての「これから」
私は今も開発者であり続けたいという気持ちが強くあります。過去には自ら希望して、C#を用いたプロジェクトに参画したこともありますし、最近では業務改善の一環として、新しいプログラミング言語に挑戦する機会にも恵まれています。
育休中にも、Androidアプリの開発に個人で取り組むなど、楽しみながら学ぶ環境を作ってきました。今後も、現場で“手を動かせるエンジニア”として、思考の柔軟性と堅実な実装力を高めていきたいと考えています。
また、私には目標としている尊敬すべき先輩エンジニアがいます。
その先輩は、高い技術力はもちろんのこと、私の伝えたいことを的確に捉え、例えや言い換えでフィードバックを含む回答をしてくれます。難しい表現は避け、誰もが理解できる言葉に置き換えてくれるため理解しやすいです。親身になって実践的なアドバイスをくれるおかげで、私の中にいろいろな引き出しが増えていくのを実感しています。私もぜひ先輩の教え方を見習いたいと思っています。
※ 記載内容は2025年10月時点のものです
