少数精鋭のチームで400大学を支える。お客さまと共に育てる、新規事業のやりがい
NTTビジネスソリューションズのエンタープライズビジネス営業部 社会基盤営業部門で文教営業担当を務める柳田。地域課題の解決をミッションに掲げる同社で、教育分野のDX推進に取り組んでいます。
「当部署ではいくつかの領域に分かれて、地域課題を解決していく取り組みを行っています。その中で私は文教という高等教育機関をお客さまとする領域に所属し、グループ会社であるNTT EDXが新たに開発した大学向けの電子教科書・教材配信サービスの普及に関わっています。このサービスでは従来紙の教科書で行われてきた学内講義を電子化して、大学教育に新たな価値を提供しています。
また大学の教員・学生・職員の3者に向けてさまざまなサービスを提供できるプラットフォームも兼ね備えており、教科書上に学生のメモや先生からのメッセージを残せたり、職員が学生の教科書の利用状況をデータとして閲覧したりすることもできます。私はこのサービスの紹介から導入支援までを一貫して担っています」
サービスの特徴として、柳田はNTT西日本ならではの連携力を強調します。
「電子教科書としての役割に加え、プラットフォームとしてログインを楽にする認証連携やDX化が進んだ大学での履修情報との連携、コロナ禍で導入が進んだLMS(Learning Management System)などの学内の別システムとの連携ができるところに当社としての強みがあります。
2025年現在のサービス導入実績はおよそ400大学にも上り、それらの大学をチームメンバーと共に支えています。
チームの雰囲気は非常に自由闊達で、何か問題があればすぐに動き出せる、当事者意識の高い人が集まっていると感じます。少数精鋭のメンバーで一貫して業務プロセスをデザインできるところにおもしろさを感じています」
仕事をする上で柳田がもっとも大切にしているのはお客さま目線での「トライアンドエラー」です。
「新規事業ということもあり、最初から100点の状態でお客さまに提供するのは難しいこともあります。そのため、日々お客さまから改善要望をお伺いし、チームメンバーや提供元であるNTT EDXと共にサービスをブラッシュアップすることを大切にしています。
また教育に携わるお客さまと関わる上では、その方が大切にしている考えをよく聞き、尊重することを大切にしています。教育には正解がありませんが、その時々のトレンドや各個人の熱い思いがあります。それらに耳を傾け、その思いを汲んでお客さまと関わることが大切だと感じています」
地元に戻る決断が導く新たな道。ICT×教育で社会課題に挑むNTT西日本との出会い
新卒で教育系の企業へと就職した柳田。当時の就職活動の軸について、こう語ります。
「もともと社会課題に対して何らかのアプローチをしたいという思いで就職活動に臨んでいました。さまざまな社会課題がある中で、今後の日本を強くしていくためには教育が大切だと思い、教育に関わる企業への就職を決めました。
前職では高校を中心にアセスメント業務に従事しました。各高校に直接出向き、テスト結果の分析から進路指導の情報提供まで幅広く担当。その後は最大規模の首都圏市場にて、営業グループリーダーとして新商品開発にも関わりました。
業務をする中で感じたのは、現場の先生方の熱い思いです。どの先生も生徒一人ひとりを大切に思って日々の指導に打ち込んでいることが伝わってきて、私もそんな先生方の力になりたいと懸命に業務に邁進できました」
まだまだやりたいことがあった中、家庭の事情で地元・関西に戻ることに。その時出会ったのがNTT西日本株式会社(以下、NTT西日本)でした。
「転職時も一貫して社会課題を解決できる企業を探していました。それに加え、これまで培ってきた教育に関する知見が活かせるところ、当時コロナ禍で話題になっていたICTと教育を組み合わせたソリューションを扱えるところを求めていました。
また前職の経験から、1つのサービスを提供するだけではなかなか社会課題の解決に結びつかないというジレンマを感じていたんです。その点、NTT西日本は幅広いサービスを展開しているため、より柔軟なご提案ができると思い、入社を決めました」
こうして2021年に入社し、初めは電話回線やネットワーク回線を地域の大学向けにご案内し、NTT西日本の根幹となる業務に従事していました。
「初めは右も左もわからない状態だったので苦労しました。しかし社内のメンバーが非常に親切で、困った時はすぐに相談できる環境がありがたかったです。2年目からは現在の電子教科書・教材配信サービスの立ち上げに関わることになり、現在に至ります。
正直入社前は当社に対して、あまり大きなうねりのない会社というイメージを抱いていました。でも実際に働いてみるとそのイメージが180度変わりましたね。私のようなキャリア採用者も増えているほか、とくに現在は新規事業に携わっていることもあり、まさに脱皮中といった印象です」
大学が元気になれば、地域も元気になる。教育DXで実現する地域課題の解決
通信業界に足を踏み入れて4年。初めの1年では通信の重要性を強く感じたと語ります。
「日頃当たり前のように電話やネットワークを利用している裏に、NTT西日本の安定したインフラが土台にあることをあらためて感じました。お客さまである大学で『電話がつながらない』『ネットワークがつながらない』ということがあれば一大事ですので、非常に責任のある仕事に従事していると身を引き締めました」
現在の電子教科書・教材配信サービスに関わるにあたっては、多様なステークホルダーとの連携にも挑戦しています。
「このサービスではお客さまである大学だけでなく、提供元であるNTT EDXや電子教科書を配給する出版社、書店などさまざまなステークホルダーとの連携が欠かせません。義務教育や高等学校では紙の教科書から電子教科書へと転換しつつありますが、大学では依然として紙の教科書も多く使われています。
今後大学に入学してくるデジタルネイティブな学生に学びの環境を柔軟に提供できるよう、紙の教科書と電子の教科書をうまく共存させるためにも、大学にとって最適なサービスを提供するため、日々頭を悩ませています」
こうした経験を通じて、柳田は大きな成長を実感しています。
「新規事業のサービス主幹として、まだ誰も正解を知らないことに取り組んでいますので、自分自身が事業を牽引しなければならないという強い使命感が芽生えています。
お客さまからのお問い合わせはもちろんのこと、社内の営業担当者から質問が寄せられることもありますし、なんらかのトラブルでサービスが止まってしまった場合には真っ先にチームへ連絡があるため、どんな時も的確に対応できるよう、準備を怠らないようにしています」
長年、社会課題解決を目標に歩んできた柳田が当社で働く魅力を語ります。
「NTT西日本は会社を挙げて地域課題の解決をめざしている会社で、その中で私は今大学をお客さまに業務を行っています。大学は地域にとって非常に大切な存在で、学生が増えるとその地域の活性化にもつながると考えています。大学が元気になれば、その地域も元気になる。そのお手伝いができることに強いやりがいを感じています。
また大学は今変革期にあり、さまざまな変化が生じているところです。その一端を担えることもすごくうれしいですね」
大学を起点に、よい街づくりへ──教育DXの先に見据える、地域と大学の連携
自身のバックグラウンドを活かして、エネルギッシュに働く柳田が語る、当社の魅力とは。
「サービス基盤が非常にしっかりしていることに加えて、その基盤をもとに柔軟なソリューションが提供できることです。NTT西日本のグループ会社はもちろん、NTT東日本とも連携していますし、その他の協力会社との合同提案をすることもあります。そのため、お客さまのお困り事に対して、常に当事者意識を持って取り組めば、柔軟に解決策をご用意できると考えます。
また働き方の点でも、魅力的です。働く環境・時間にも向き合っている弊社は、限られた時間のなかで段取りよく仕事をしていくという考え方も身につきます。仕事の効率も高まりましたし、ワークライフバランスも取りやすいと感じます」
今後のキャリアビジョンについて、柳田は教育分野での専門性をさらに深めていきたいと語ります。
「まずは教育機関に関する知見を生かして、より深く日本の教育と向き合いたいと考えています。その第一歩として今取り組んでいる電子教科書・教材配信サービスの普及にも取り組み、学生たちによりよい学びの環境を提供できる存在でありたいです。
また、中長期的には大学などの教育機関を起点に地域課題の解決にも取り組んでいきたいですね。大学と地域の連携を促し、よい街づくりに携わっていけたらこれほどうれしいことはありません」
最後に、柳田が考えるNTT西日本で輝ける人材について聞きました。
「当事者意識を持って、いち早くトライされる方だと思います。もちろん安定的にサービスを提供できる能力やプロジェクトマネジメントのようなスキルも求められます。
一方で、当社も電話回線やネットワーク回線だけでは立ち行かなくなってくる世の中の情勢を考えると、どんどん新しいことをトライできる方が活躍できると思います。新しい道を切り拓いていける人とぜひ一緒に働きたいですね」
※ 記載内容は2025年9月時点のものです

