入社3年目で後進育成担当に。自ら開催する勉強会でスキルアップを図る若手エンジニア
現在、ソリューションサービス事業ライン第二PFSI事業部第一グループ関西第三グループに所属し、リース業向け基幹システムの開発プロジェクトに参加しています。2025年末まで進行が計画されている本プロジェクトには、入社2年目となる2022年の春ごろから参画しました。当初は下流工程から携わり、この1年半で徐々にできる範囲を広げてきたところです。チームの進捗を管理したり、新しいメンバーを育成したりと、入社3年目ながら教える側の立場を担っています。
私がNECソリューションイノベータに新卒入社したのは2021年。入社してから約半年にわたる研修期間を経て、本配属された部署ではネットワーク構築に携わることに。ですがそこの仕事は、自身のやりたいと思っていたことと違うのかもしれないという違和感を抱きました。
そんな状況を変えるために取り組んだのは「違和感があるのならば、自分のやりたい仕事をできるように資格を取ろう」ということ。必死に資格を取得して、上司との1on1の面談で「異動させてください」と意志も伝えました。努力と結果を出した姿勢を認められ、AWSに携われる現在のチームへの異動が叶ったんです。
クラウド基盤システムの構築に利用しているAWSは、新しい機能が絶えず生まれ、今も進化を続けている技術です。知識を活かして柔軟性のあるクラウドアーキテクチャーを設計し、お客さまの技術課題を解決しています。もともと好奇心旺盛な性格で、新たなチャレンジと新しいことを勉強し続けていきたい私のようなタイプには、業務特性と技術特性がしっかりマッチしている領域だと感じています。
業務に欠かせないAWSアーキテクトに関する勉強のほか、仕事に直接関係のない内容でも自分が興味を持った分野があれば、どんどん勉強してスキルを吸収していきたいと思っています。今は自主的に社内勉強会を開催して、テーマに興味を持つ人や共に学びたい人と一緒に知識と技術の幅を広げています。
生物学からITへ。好奇心と人柄が導いたエンジニアへの道
大学時代は工学部で、生物学専攻で遺伝子を研究していました。中学・高校時代から生物学や自然科学が大好きで、大学院に進み、生物学を研究する姿を夢に見ていたのですが、大学3年生になり研究室に入ると、手先が器用ではない私にとって、薬液を1,000分の1㎖の単位で加えていくような、細やかな作業を続けていくのは難しいと感じるように。座学は好きなんですけど、実験は自分には向いていないかもしれないと気づき、就職する道を考えるようになりました。
就職活動に歩みを進める中で、コンピュータ関連なら興味もありましたし、以前少しかじっていたプログラミングならおもしろく没頭できるだろうと考えたんです。祖父が趣味でコンピュータを自分で組み立てたり、プログラミングしたりするような家庭で育ったので、コンピュータは自分にとって幼少期から身近な存在だったこともエンジニアの道に進む後押しになったと思います。
それに性格上、目の前の仕事に没頭できないと、現実と理想のギャップを感じて苦痛を感じてしまうので、プログラングの仕事なら苦痛なく没頭できると思えました。
そういう想いを軸にして、システムエンジニア職やIT系企業に定めて就職活動を進めていきました。理系を専攻していたとはいえ、まったく別の領域を学んでいたので、知識もスキルも持っていない私が入社してしっかり仕事に就けると判断できると考えたのが、その会社で働く皆さんの人柄でした。人柄を重視して企業を選ぶことにしたんです。
これから長年をかけて仕事に携わることになりますから、ストレスなく楽しさを感じながら仕事をしている人と一緒に働きたいと考えていました。そんな中、NECソリューションイノベータの面接で出会った面接官が、まさに理想的な方で生き生きと仕事されている様子が感じとれたこともあり、この会社で働いてみたいと思い入社を決意しました。
社内外に広がる学びの輪。AWS Jr.Championsがもたらす変革の波
社内勉強会の開催や資格の取得、外部発信などが評価され2023年度の「AWS Jr.Champions」に選出されました。AWS Jr.Championsは、社会人歴1~3年目の若手エンジニアを表彰するプログラムで、AWSを積極的に学び、周りの人たちを巻き込むようなアクションを起こした人に与えられます。
AWS Jr.Championsとして表彰されて、さまざまな機会に恵まれるようになりました。今年度は行くことができませんでしたが、アメリカ・ラスベガスで行われる世界最大規模の技術展示会への出席も許可をもらえています。また、最近はAWS Jr.Champions表彰で評価頂いた勉強会だけでなく、先輩が他事業部向けに運営していた勉強会も私が引き継いで開催しています。さらに今後このような勉強会も社内で活性化していきたいと思っています。
社内勉強会の参加者は、事業部を超えて募っています。所属事業部以外の支社で開催されているAWSやクラウドの勉強会に参加した方が、また別のところで勉強会を開催してという感じで、開催と参加の良い連鎖が起きて点々と開催されていた勉強会が大きくなり全国の支社から支持されるようになってきました。そういったつながりかたがおもしろいですし、仲間づくりのためにも大切だと思います。私自身、仲間と一緒に勉強してスキルを高め合うことがとても好きなんです。これから、より部内外の人たちと交流して学ぶ機会を増やしていきたいです。
表彰されたことで「後進のロールモデルになってほしい」と言われるようになりました。私としては、無理してロールモデルに近づいて体を壊すような価値観の押し付けは良くないと思うのと、自分の道は自分自身で歩んでほしいと思っています。ただ、今回の表彰で後進の育成にさらに期待されるようになったので、聞かれたときには自分がわかることはわかる範囲で皆さんに知見を伝えていければと考えています。
一緒に仕事する人と毎日健康で楽しく生きていきたい──興味を持って働き続けるために
勉強会を通じていろんな人と切磋琢磨することをやりがいに感じる中で、自分も周りも楽しく健康に働けることがとても大事だと考えています。仕事に就くというと、プライベートを我慢してどんなに嫌な業務だったとしても我慢して取り組んでしまって、結局身体を崩してもがきながら仕事するイメージが私の中にあります。当社がそうだからというわけではなく、私の家族はすごく楽しんで仕事に就いていた人が多いのに、社会人になって周りを見ると仕事を苦痛に感じている人の多いことに気づいたんです。
もちろん、仕事は楽しいことだけではありませんが、その人がどうしても楽しめないことを無理に要求して、心身に負担がかかってしまうような雰囲気は作りたくないと思っています。「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」ではなくて、「ワークインライフ(生活の中に仕事がある)」──楽しく健康に働きたいというのが私自身の考え方です。
切り替えが早く好奇心が旺盛なので、いろんなことに興味を持てるのが私の強みです。AWSに限らず生成AIなど、ITの分野ではあらゆる技術が日々進歩している中で、新しいことに興味を持って取り組み、引き続き勉強会も開催していって学びにつなげていけるとうれしいです。
今は自分の業務に手いっぱいですが、今後は自分のことだけではなくチームや部署を越えたメンバーなど周りの人のことのことも考えていく必要があります。そのためにも、今は目の前の仕事にしっかりと向き合って、仲間をつくることに注力できたらいいなと思います。
そして、NECソリューションイノベータが今後も、一緒に仕事をする人たちが毎日健康で、楽しく生きていけるような場所であるよう取り組んでいけるといきたいと考えています。
※ 記載内容は2024年4月時点のものです

